中の人などいない!(錦戸亮)
「いずっぱこ」こと伊豆箱根鉄道駿豆線、「みとしー」こと伊豆・三津シーパラダイスに続いて実在する三島市の公式キャラクター・「みしまるくん」登場である。
「あまちゃん」の実はフィクションである「北三陸市」や「北三陸鉄道リアス線」よりもさらにリアル「三島市」を混入してフィクションの地平線を彼方に感じさせるこのドラマ。
この虚実一体感は・・・他の追随を許さない見事なテクニックの成果である。
もう・・・「箱根まで駅伝」(フィクション)も実在しそうな気分である。
三島中央高校も、三島農業高校も、駿豆商業高校もきっとある。
駿豆西高校の可愛い第一走者もきっといる。
そこかっ。
で、『ごめんね青春!・第5回』(TBSテレビ20141109PM9~)脚本・宮藤官九郎、演出・山室大輔を見た。人間の心情とは難解なものだ。パーソナリティー(心理的人格)の難解さを簡易化したものがキャラクター(特徴的人格)である。たとえば・・・本当は好きで好きでたまらないのに嫌いなフリをするツンデレというキャラクターはかなり世間に浸透していると言えるだろう。しかし、実際にはツンデレも複雑なパーソナリティーの一部分に過ぎない。つまり、ツンデレというキャラがパーソナリティー全体の暗部を隠蔽しているわけである。今回、未検挙の放火犯である原平助(錦戸亮)は駒形大学付属三島高校と聖三島女学院の合併後の校名を「駒形大学付属聖駿高校」と命名する。これに対し神保愛(川栄李奈)の第一声は「だっせーっ」なのであるが・・・次のシーンでは「聖駿高校っていいよね」と否定から肯定に豹変する。もちろん「気まぐれ」で「移り気」なキャラクターでもあるが・・・これもまた「ツンデレ」の一種である。本音は「好き」でも建前は「嫌い」なのである。実はこのキャラクターの古い名前には「マッチポンプ」という奴がある。「あいつはひどい奴だ」と火をつけておいて、みんなが同意して悪口を言い出すと「でも意外にいいところもある」と火を消すタイプである。これには一種の悪賢さも感じさせる要素もあるが・・・ツンデレと言えないこともないのである。
クドカンワールドの面白さは難解な要素を含んでいる。
今回、ヒロインの蜂矢りさ(満島ひかり)が結婚相手と定めた平助のことを・・・「どうしても好きになれない」と言い続けるのだが・・・それが本音なのか・・・建前なのか・・・判然としないのである。
実は・・・ものすごく「ツンデレ」なだけかもしれないわけだ。
しかし・・・「好きになれない」と本人が言えば・・・そうなのかと思うのが人情というものなのだ。
「いや・・・口ではそんなことを言うが本心は・・・」と言い出すのはストーカー要素があるしな。
けれど・・・悩みに悩んでいる風なりさが・・・原平太(風間杜夫)の一言、「うちの息子はまんざらでもない感じだった」と言うだけで喜びに浸るのはどういうことか。
結局、りさの悩みは「私がこんなに好きなのに彼がちっともそんな気がなかったらどうしよう」という気配を漂わせるわけである。
その瞬間、かわいいよ、りさかわいいよが発生するのは言うまでもない。
それがツンデレの奥義だからである。
もちろん・・・格闘家好きのりさが・・・本当はナイスボディーの男子生徒会長・半田豪(鈴木貴之)の告白に心を動かされていて・・・気をそらせるために平助との結婚という妄想に熱中しているという可能性もあるが・・・真相としてはかなりの高倍率の線だと思う。
そういうことをああでもないこうでもないと考えていると一日なんてあっとう間だ。
恐ろしいドラマだなあ。
親友の好きな相手・蜂矢祐子(波瑠)と交際してしまった蔦谷サトシ(永山絢斗)も酷い奴だが・・・祐子のような美少女に迫られて親友を裏切らない男はゲイだけであるという考え方もあり・・・軽く見える性格も・・・重さの裏返しかもしれない・・・わけである。
そういうことをクドカンは淡々と見せてくるのだが・・・分からない人には本当に分からないわけである。
たまりませんね。
さて、圧倒的な美少女として設定されたサンダルこと山田・ビルケンシュトック・京子(トリンドル玲奈)と圧倒的に不釣り合いなチビクローズことサル(矢本悠馬)・・・もう本名はどうでもいいよね・・・の交際に・・・非公認ファンクラブを運営する名門駿豆西高生(平埜生成)は猛烈な嫉妬を感じ・・・列車内でサルを集団暴行してしまうのだった。
恐ろしい犯罪行為だが・・・クドカンワールドではそれも人の営みにすぎない。
他のドラマではうやむやに処理されることをきちんと警察権力が介入してくる。
しかし・・・警察権力が介入してもうやむやになるところが面白いのである。
サルは「俺は被害者じゃない」と主張するが・・・警察官は「加害者が、非を認めて謝罪したいと言っているから」・・・と穏便な処理に動くわけである。
「喧嘩上等」のサルの自意識の損傷は無視されるわけである。
聖三島女学院校長の吉井良江(斉藤由貴)の関心も・・・サルがサンダルと交際している意外性に向けられるのだった。
恐ろしい犯罪行為の首謀者にはほとんど実害がないという・・・恐ろしい展開である。
しかし・・・すでに・・・絆で結ばれつつある実験クラスのメンバーたちは・・・三島市観光協会が主催する「第三回高校生箱根まで駅伝」への参加を決定する。駿豆西高が三連覇中の大会で足の速いサルを中心としたメンバーが勝利することで雪辱を果たそうと言うのである。
成績が学年トップクラスで生徒会長の中井貴子(黒島結菜)の推進力、恐るべしなのであった。
すべては・・・愛する平助のために・・・なのである。
そして・・・自分の青春時代になかった・・・男女の絆に・・・平助は泣けてくるのだった。
「青春にはプライドが必要だから・・・」なのである。
一方・・・蜂矢善人(平田満)の農園に自主的に通うサトシ。
「俺の仕事の邪魔をするな」とツンツンする善人だったが・・・最後は「ジャガイモの収穫は終わった・・・来週はサツマイモの植え付けで忙しくなるぞ」とデレデレなのである。
つまり・・・これがりさの父親の正体なのだ。
未検挙の放火犯である平助によって無実の罪を着た娘にも・・・冷たくしたことを後悔するのだった。
「あの時・・・暖かく励ましてやれなくてごめんね」
金曜日は忙しい三宮校長(生瀬勝久)がパーソナリティの三島のミニFM局の番組「カバヤキ三太郎のごめんね青春!」に父娘で登場する蜂矢家の人々。
りさは・・・「結婚相手を好きになれない」という悩みを「ガールズバー」の結婚相手の父親の一言で自己解決してしまう。
「そのことは解決しました」
つまり・・・そういうことなのである。
礼拝堂の告解室で・・・「人を好きになるって難しい」と姉と同じ悩みを懺悔した妹は・・・結局、「好きな人に好かれなかったらどうしよう」という乙女にすぎなかったのである。
それにしても祐子とりさ・・・恐るべき姉妹感だな。
一方・・・やはり・・・あの一言が・・・好きな人を出奔させるきっかけを作っていたことを知り・・・打ちのめされる平助。
「娘に優しくしてくれてありがとう」と言われ「すみませんでした」と謝るしかないのである。
そして・・・「本当は僕が犯人です」という告白のハードルはさらに高くなっていくのだった。
そんな・・・年上の義理の弟に激しくアタックする兄嫁でホリコシ出身のエレナっちょ(中村静香)は・・・一日三回のセックスが週三回に激減した夫・一平たん(えなりかずき)に対する不満を熱く語るのだった。
一平は倦怠期を脱する刺激を求めて・・・ラブホテル「R」で微妙に妖艶になった養護教諭のドンマイ淡島舞(坂井真紀)と「一休さん的虎を屏風から追い出すセックス」を行い・・・「結婚のおねだり」という怪物を召喚するのだった。
ここで・・・なぜ・・・サンダルがサルに魅了されたのかという・・・謎の遠い解説が試みられる。
サルは実は・・・三島市に棲息するイチョウの妖精「みしまるくん」の仮の姿だったのだ。
逆だろう・・・。
世界で一番有名なネズミにも中の人などいない。
・・・そうですか。
とにかく・・・本当は京都の大寺のボンボンだが・・・貧乏な半田のプロフィールを詐称したサルことイニシャルがFの古井豊はイニシャルがNのご当地キャラクターの伝道師・中野(中川家・剛)の期待に応えるためにすべてのスケジュールをFで埋めることを目指すのだった。
あえていおう・・・NのためにすべてがFになる・・・のである。
素早いコネタ展開だなあ・・・。
改編期にすべてのタイトルをチェックしてたんだ・・・。
涙ぐましい努力だよね。
とにかく・・・サンダルはサルの中のみしまるくんの輝きに魅了されたのだ。
そして・・・「箱根まで駅伝」当日は・・・みしまるくん参上なのである。
みしまるくんとサルは同時に存在できないのである。
サルのために・・・参加する駅伝にサルが参加できないのである。
この矛盾を解消するために集団暴行の首謀者に暴行するサル。
事情を知った平助はサルを停学処分にする。
納得できない・・・生徒たちだったが・・・。
「腑に落ちないくらい・・・我慢しなさい」というりさ。
つまり・・・不条理とおりあいをつけるのがグローイングアップの真髄なのである。
「サルの面子を守るために・・・参加を決めた駅伝に・・・いかなる事情があるとはいえ・・・参加しないことは・・・全員のhonour(名誉)を損じる・・・腑に落ちないことこそ・・・青春の輝かしい思い出になるのです」
腑に落ちない青春の残滓に苦しむ平助の心情吐露である。
「わからないけど・・・わかりました」
とにかく・・・担任の平助の・・・役に立ちたい生徒会長だった。
だって・・・愛してるんだもん。
そして・・・かけめぐる青春である。
駒形大学付属聖駿高校のメンバーは中井、神保、遠藤(富山えり子)、海老沢(重岡大毅)、半田(鈴木貴之)、大木(竜星涼)、成田(船崎良)の七人である。
遠藤・・・なんで選抜されてんだ・・・。
さらに・・・一休さんが妻帯者と知ったドンマイはこれ以上なくガクガクブルブルし・・・観音様に憑依した亡き母・みゆき(森下愛子)の亡霊は・・・長男を激しく叱責するのだった。
「この子はもう・・・出家の身にあるまじき・・・在家の五戒も守れぬとはもう・・・口惜しや・・・不邪淫戒を犯した上はもう・・・地獄に堕ちる身・・・不憫なれども許すまじ・・・」
もはや・・・夜叉と化した亡霊に「ぎゃっ」と叫ぶ僧侶だった。
ああ・・・どこまで行くんだか・・・あな恐ろしや・・・。
関連するキッドのブログ→第4話のレビュー
| 固定リンク
コメント
こんばんは、お邪魔いたします
毎日おつかれさまです
みしまるくん効果が私にも及んだのか、クローズ・サルが格好よく見えました。人のものだからなのかもしれませんが(◎´∀`)ノ 第4話の「(吊革に手が)届くからー!」もツボだったんです
一平&ドンマイ先生のあれこれは超・生々しいはずなのですが、そんなふうに感じられないのは、クドカンの腕でしょうか。ご母堂の叱責にくぎ付けです
りさのあれこれはツンデレなのですね。納得です。恋愛は尊敬できなくともきっと大丈夫ですよね。平助の父の一言とか守ってあげたい母性本能とかそれとかあれとかきっとあるに違いありません
投稿: mi-mi | 2014年11月11日 (火) 23時14分
何が起きても驚かないクドカンワールドですが、やはり遠藤さんのメンバー入りは、ちょっと引っかかりました。もしかして、すごい俊足だったりするのでしょうか。
一生懸命なお馬鹿さんばかりで、皆、可愛いです。
あり得ないし〜って思う一方で、そうそう、って思うんですよね。
「君しか見えない」海老沢君は「走りたいだけ」の半田くんに敵わないんだよなあ、女子はそうなんだよなあ、とか…。
NとFの場面は、何故か見逃してました。録画してて良かったです。
家族はしょっちゅう、「すべてはNのために」と言ってます。確かにNとFのインパクトはすごいですね。
投稿: ギボウシ | 2014年11月11日 (火) 23時49分
はげましのお言葉ありがとうございます。
ようやく、体内からウイルスが減少してきた今日この頃です。
ふふふ・・・サルの中に眠るみしまるくんの魂というか
みしまるくんとして輝こうとすることで
サルの何かが磨かれたんですな・・・きっと。
サルと成田と一休さんの区別がつかない人が多いのではと
心配したりもしています。
バカ程可愛いものはありませんからな。
バカ、かわいいよ、バカでございますから~。
橋田ドラマとあるある系ショートコントで
培われた芸風の相性がよろしいのでしょうなあ。
えなりかずきと坂井真紀の芸風がフィットすることを
見抜いたクドカンの慧眼恐るべしですな。
今回・・・本当にクドカンの底知れぬ実力に対して
キッドは恐怖を感じました・・・。
そして・・・あまちゃん前の朝ドラマで地獄に堕ちた
観音様の・・・禊ぎを試しているような展開。
かなり・・・暗黒が身についてますからねえ。
心を浄化せねばならないのですなあ・・・。
りさについては・・・恋以前の段階と
見ることも可能ですが・・・
もう「お姉ちゃんがふった男を好きになっちゃったよお」的な「かわいさ」主体で見守りたいのです。
その方がニヤニヤできるのでーっ。
妹はきっと父親似・・・。
そして父親の無理してがんばっちゃうところを
こよなく愛しているファザコンなのですな。
だから・・・きっと平助のことが
好きで好きでたまらないんだと思います。
投稿: キッド | 2014年11月12日 (水) 01時54分
ですよねえ・・・。
まあ・・・遠藤さんは花園のリアル要素ですからな
花園のリアリティーのために出番が必要なんですな。
とにかく・・・スタミナはあるのかもしれません。
とにかく・・・やりたい盛りなのに
ヘタレなのでやれない人たちは
楽しさ満載の存在と言えましょう。
とりあえずやっとけ・・・と言ってあげたいもの。
まあ・・・海老沢くんは・・・ニヤリと笑うことだけ
心がけとけばいいんですよね・・・きっと。
それなのに・・・いろいろと何とかしようとして
墓穴を掘るんですな。
NのためにすべてがFになる→スケジュール帳
この一点だけでも
天才を感じます。
ある意味、コネタのためにひとつのエピソード作っちゃった感じですものね~。
分からない人には全くわからないものな~。
すべてはNのためにって絶対言いたいですよねえ。
もう・・・意味がなくても言いたいフレーズの下半期ベスト10にランクインしてます。
投稿: キッド | 2014年11月12日 (水) 02時05分
こんにちは~。
温泉に行っててごめんやっしゃ遅れやっしゃ
やっぱりキッドさんだ!
世界で一番有名なネズミにも愛を感じます。
じゃなくて~、
>あえていおう・・・NのためにすべてがFになる・・・のである。
触れてただけじゃなくて、何ここまでの魅せ方~♪
上手すぎ!
今更だけど~今更だけど~
もっと好きになっちゃうんじゃないの~o(≧∇≦)oヾ(゚∇゚*)オイ
いや、キッドさんのお陰で、
もっとクドカンワールドを理解できて倍倍に楽しいっす♪
投稿: mana | 2014年11月12日 (水) 13時24分
箱根あたりの少しすきま風が吹くような
古い旅館で
何もかも忘れて檜風呂につかりたい今日この頃でございます。
ま・・・風呂上がりにドラマは見ますけどね~。
世界で一番有名なネズミにも中の人などいませんぞ~。
ふふふ・・・すべてがNにになるFのためのドクターX的なことを思わずにはいられない「今」をヒットするクドカン。
いたしますな~。
視聴率が真逆なのも痺れます。
今回はなにしろ・・・
怒涛の神回である「あまちゃん・第16週・月曜日」の
「ださいけど楽しいから・・・ユイちゃんと一緒だと楽しいからやってたんだべ・・・ださいくらいなんだよ・・・我慢しろよ」
という名セリフ中の名セリフを
自ら焼き直す
「腑に落ちないくらい・・・我慢しなさい」がございます。
もう・・・これだけでお腹いっぱいなのでございます~。
青春は我慢が大事なんですよねえ。
耐えがたきを耐え忍びがたきを忍んで
いつか爆発する・・・これが日本の青春なのでございます。
ああ・・・爆発しないで大人になる場合もありますが。
でも・・・少しでも長くひとつになっていたい盛りですからな。
・・・なんの話だよっ。
キッドの解釈はあくまでひとつの妄想でございます。
それぞれにひとつのクドカン・ワールド・・・。
それぞれひとつのクドカン・ライフ・・・。
ま・・・お楽しみいただければ光栄でございます・・・。
投稿: キッド | 2014年11月12日 (水) 22時33分
Fが並んで変だと思いながら……中野なんて役名が字幕でもわざわざ登場しておかしいと思いながら……。気づきませんでした(笑)。
もう「どうせ俺のドラマ観ているような奴ぁFもNも観てるだろ!」とでも言いたげな見せたかたなのに応えられなかった。堪えられない(笑)。
ラストの平助と委員長の間の空間……なんなんですかこの一方通行の逆向き「愛」が詰まった空間は。これはもう委員長頑張るよね、頑張りますよね。死ぬ気で走りますよね。
『アオイホノオ』観ていた良かった(笑)。
ほかにもいろいろ書き切れないです……(~_~;。
投稿: 幻灯機 | 2014年11月12日 (水) 22時54分
2014年の秋ドラマにおいて
NとFは避けては通れない道ですからなあ。
FでFでFでFでFで時々Nなんですなああああっ。
クドカンが女ならとっくに抱きしめてるレベルでございます。
たまりませんからっ。
そして・・・津田ヒロミを秘めた委員長。
もう・・・平助をバシバシたたいちゃえよ。
ワールドの壁を乗り越えちゃえよ。
そうしたら・・・天下無敵のかわいいよ、黒島かわいいよ・・・でございます。
そして・・・揺れるべき人が見学で・・・なぜ遠藤なのか・・・楽しみです。
投稿: キッド | 2014年11月13日 (木) 08時03分
キッドさん、おはようございます~♪♪
暗闇の中うつぶせでブラインドタッチで
手ががくがくです。でも・・・
きっとくる~きっとくる~・・・彼女のお目覚めタイム・・・
というわけで手ががくがくのまま続行です。
TBどうもありがとうございました。
あれ確か一日に一気に書いたんだっけな。
やっぱだめですね、うすいですね、
ちゃんと毎週書かないと、えーと今度はいつだ?
・・・今日だよ!!!
とにかく毎回濃いので、なんというかこう、
大変なんですが、「あまちゃん」も途中で放り投げてるし、
こうもなんでも途中でアレだとアレでアレだよねで
ここは完走せねば!
中井生徒会長可愛いな。
15分拡大ってもう毎週そうしてほしいと思うの。
日曜日の夜に大笑いさせてくれるんだから
これ以上嬉しいことはないと思うの。
脚本家様はじめスタッフ・キャスト様全員に
感謝感激だと思うの。
みしまるくんって実在したんだ!知らなかった!
今日ヤマトはあと2時間で家追い出されるので
(水道管破裂の浸水修復工事)
職場にでも行くか。子連れ出勤大杉。
投稿: ヤマト | 2014年11月16日 (日) 06時50分
継続は力なり・・・と田中角栄が大好きな教師が
言葉を贈ってくれたのですが
続けるのは・・・いろいろとアレなんですな。
続けたかったのに
続けられないことなんて日常茶飯事ですし・・・。
それでも毎日食べて毎日寝ることは忘れない。
人間は悲しい生き物でございます。
まあ・・・あくまでここは
素晴らしいインターネットの世界ですからな
いようがいまいが
大勢に影響なしなのでございます。
それでもココニイルヨと言ってみたいお年頃です。
どんなお年頃だよ。
リアルの世界はいろいろとアレですからな。
配管清掃とか年賀状購入とかおせち予約とか
本当になんだかんだ師走ですからな。
そういうことを続けていくことの鬱陶しさにくらべれば
ドラマのレビューは
気が楽・・・ただそれだけのこと。
なにしろ・・・可愛い人を可愛い・・・
面白いものを面白い・・・
と素直に吐露するだけなので
コレが面倒くさくなると
もういろいろと問題があるような気がいたします。
そういう意味でなんとなく続いて行く日々ですからな。
みしまるくんは実在しますとも。
そして中の人などいないのでございます。
まあ・・・「あまちゃん」が視聴率的にアレだったので
スタッフの皆さんはいろいろとアレなんだろうと妄想できますが・・・。
いつもの視聴率に戻っただけじゃないか・・・。
ドンマイと申したい今日この頃です。
誰もがみんなクドカンを面白がる世界は
それはそれで危険な香りがしますからなあ。
ヤマト様の子育てに幸あれとお祈り申し上げますぞ~
投稿: キッド | 2014年11月16日 (日) 07時24分