踊っている君の方が好きだ(長谷川博己)・・・待って(杏)
夢の実写版だったな。
最後まで行かないところがミソなんだよな。
夢は夢のままで・・・が基本だからな。
ところで・・・(兄妹)の件なんだが・・・なんか仕掛けが隠されているような気がして仕方ない。
妄想膨らむよねえ。
まず・・・(兄)と(妹)が似てないので血がつながってない気がする。
どちらかが養子か養女なんじゃないのか。
義兄妹でも似たものヤンキー兄妹なことは問題ないんだよな。
ずっと一緒に暮らしてきたわけだから。
一時期離れたけどな。
で・・・(兄)が結婚しているが(嫁)の気配がないんだよな。
そして(兄妹)は夫婦のように一緒にいるんだ。
巧が(兄は手近な相手と結婚)っていってるよな。
(妹)は巧が初恋の相手なんだよな。
そのあたりのことに(兄)は鬱屈した思いを抱いているニュアンスがある。
つまり・・・昔の(兄妹)は今は(夫婦)なんじゃないのか。
じゃ・・・今・・・(妹)嫁は・・・浮気しているのかっ。
それを(兄)夫がけしかけてるのか。
変態かっ。
ま、あくまで妄想ですけどね。
新婚妻(プライベート)が略奪したりされたりしているわけだしねえ・・・。
おいっ・・・中の人などいないぞ。
で、『デート〜恋とはどんなものかしら〜・第5回』(フジテレビ20150216PM9~)脚本・古沢良太、演出・武内英樹を見た。「サイボーグ009/石ノ森章太郎」の連載が開始されたのは昭和三十九年(1964年)である。昭和五十五年(1980年)に生まれた(35)の谷口巧にはマッチしないのではないか・・・と考えるのは高等遊民でない証である。太宰に遡れる以上、真の傑作にはまることは何の問題もないのである。もちろん、1980年にはアニメの第2シリーズがあるし、2001年にはアニメの第3シリーズがあり、入口はどこにでもある。そもそもルーツに遡上しない人間なんてクソだ。・・・おタク的にはな。
2014年12月26日(金)
ついこの間のことなのに・・・振り返れば遠い昔のようだ。世の中の多くの人がシリア・イラク国境で何が起きているのか・・・ほとんど関心がなかったんだなあ。年末の留美(風吹ジュン)の美術教室には子供たちが美を学んでいる。そこへ「カウントダウンパーティー」のお知らせを持って島田兄妹がやってくる。
佳織(国仲涼子)はパーティーの主催者から手伝いを頼まれたらしい。普段は港湾で働いているような主催者(寺島進)である。
「参加条件はコスチューム・プレイをすること。横浜は日本のマンハッタンということでニュー・イヤー・キスのイベントもあるのよ。ラブ&ピース的に・・・彼女を誘ってみたら」
宗太郎(松尾諭)は「チャンスじゃないか・・・ついでにラブホに連れ込んで初日の出を見ればいい」と唆す。
「まだ・・・そういう時期じゃない」
「もう最初の出会いから一ヶ月じゃないか・・・やるには充分の時期だよ」
「婚前交渉なんて・・・彼女が応じるはずないだろう・・・」と急にフーテンの寅さんになる谷口巧(長谷川博己)である。
子供たち「コンゼンコーショーって何?」
「彼女の貞操観念がそんなこと許すわけないだろう」
子供たち「テーソーカンネンって何?」
「汚らわしいねえ・・・嘆かわしい・・・世も末だねえ」
捨てゼリフを残して奥の間へ消える寅さん。
子供たち「童貞かっ?」
その頃・・・藪下依子(杏)が出向している横浜研究所は忘年会中だった。
同僚の「恋愛談義」に耳をすまし情報を収集する003だった。
フランソワーズ・アルヌールは四キロメートル四方の索敵ができる聴覚を持つサイボーグなのだ。
「五回目のデートでキスをしてお互いの性癖を確認し合うのがトレンディー」と認識した依子は目標に向かって努力を開始するのだった。恐ろしいことである。
亡き母の擬似人格・小夜子(和久井映見)は「四回もデートしているのにキスもしてないなんてあなたの性的魅力に問題があるんじゃないの」と嘲笑する。
「あなたとお父さんはどうだったの」
しかし・・・依子が知らないことには答えられない小夜子だった。
幻覚だからな。
同時性多重人格なので顔面ストレッチをする依子と年賀状のあて名書きをする小夜子は・・・分裂されて意識されるが意識下では統合されているのである。
客観的に見れば依子は年賀状を書きながら顔面ストレッチをしていたのである。
2014年12月27日(土)
大掃除中の実家の父・俊雄(松重豊)を訪ねリサーチする依子だった。
「お父さんはお母さんといつキスしたのかしら」
「そんなの忘れたよ」
依子は小夜子の遺影を振りかざす・・・。
「お母さんのことを忘れたとおっしゃるの」
「五回目のデートです」
「性交渉はいつかしら」
「え」
「お母さんのことを」
「その日です」
「キスから性交渉まで一気に・・・」
「父さんがグズグズしていたので・・・母さんが・・・」
「奥手の男性を相手にする時は積極的になるしかないのよ」と小夜子が囁く。
情報が保管され、より強固となった小夜子コンプレックスだった。
「お父さんは真面目なのよ」
「いいえ・・・性交渉は男に責任を生じさせるという社会的慣習があるの」
「責任」
「私は五回目で責任というハードルをお父さんに乗り越えさせたのよ」
「私も次が五回目よ」
「あなたにできるかしら」
「スタイルには自信があるわ」
「スタイルと性的魅力は無関係よ」
「じゃあ・・・何が」
「あはん」
「私にだってできる」
五回目で一気に・・・目標を確定させた依子だった。
2014年12月28日(日)
依子は巧に計画を通達した。
「確認事項ですが私たちはお付き合いしているんですよね」
「はい」
「結婚の意志がおありなんですよね」
「はい」
「それではそろそろ重要な点についてお互いをチェックする必要があります」
「は」
「お察し・・・くださいますね」
「はあ」
「その時が来たので実地要項についてはすべてこちらが手配いたします明日決行ということでよろしいですね特に予定はありませんね身一つで来ていただければ結構ですただし帰宅は翌日になるという覚悟だけはお願いします」
「・・・はっ」
巧は察した。
「やばい・・・」
困った時の島田工務店だった。
「だめダベ、女に言わせちゃ・・・」と(妹)・・・。
「良かったじゃねえか」と(兄)・・・。
「でも・・・」
「お前・・・DTか」
「そりゃ、DTダべ」
「いや・・・その高校生の時に似たようなことは」
「やったのか」
「やったも同然のところまではいったけど」
「結局、DTだべ」
「D大事にT取っておいたんだよ・・・お前みたいに手近ですませられないし」
(兄)はちょっと顔色を変えるのだった。
「でも巧くんの理想ってヘプバーンと原節子と峰不二子と浅倉南なんでしよ」
「朝倉南は違う・・・朝倉南は恐ろしい魔性の女だ」
「長澤まさみのレオタード見たかったべ」
「とにかく・・・理想の女は俺には手が届かないとわかったから彼女と付き合うことにしたんだ」
「DTとSJか」
「彼女がSJとは・・・まあ・・・S仕方なくJ純潔だろうな・・・SJか」
巧にのしかかる「責任」の重圧・・・はあまりないようだった。
高等遊民だからな。
処女のサイボーグはデートプランを立案するとプール付のラブホテルに業務連絡するのだった。
「何故ホテルなのに予約できないのです」
「ラブホなので」
いきなり挫折した依子だったが決行場所を自宅に切り替えることで準備を進める。
巧のために男性用シャンプー、歯ブラシ、パジャマ、まむしドリンクなどを購入し、自分のために勝負下着を「ひとつ」求めるのだった。
健気だ・・・。
有能さとセクシーさは必ずも一致しないのが残念である。
しかし、確実にかわいいよ、依子かわいいよである。
まあ・・・勝負下着より普通の下着の方がセクシーだったりするけどな。
誰がお前の個人的趣味を言えと。
一方、(兄)は本番前の本番を推奨するのだった。
「いきなりはアレだからな」
「プロはいやだ」
「俺の飲み友達だ・・・話を聞いて一肌脱いでくれるんだ」
「どんだけ顔広いんだよ」
「美人じゃないが巨乳だぜ」
そこへ豆腐屋の女将がやってくる。
「嫌だ・・・豆腐屋のおじさんが可哀想だ」
「おい・・・違う・・・この人じゃない」
通りすがりの豆腐屋の女将だった。
しかし、巧は逃走していた。
母一人子一人の夜。
「いきなり本番だけどがんばるよ」
「何の話」
「みみずだっておけらだってみんなやってるんだ」
「やってる?」
「てのひらをたいようにすかしてみれば」
「いずみたくもやなせたかしも故人なのねえ」
「みんな死んでいる・・・」
一方、誤解で合鍵を入手した鷲尾(中島裕翔)は確認の電話を依子に。
たまたまお歳暮で電動歯ブラシを鷲尾に発送していた依子。
すれ違う二人の会話。
「これ・・・もらっていいんですか」
「もちろんです」
「本当に使っていいんですか」
「毎日使ってください」
「毎日・・・」
「今日からでも」
「今日はあれなんで明日」
「はい・・・どうぞお使いください」
2014年12月29日(月)
18時00分。すっぽん料理店に現地集合する二人。
あひる口&上目使いですっぽんの生き血をすすり、なまなましくすっぽんのコースを巧に与える依子だった。
もうお笑いとホラーが混然一体の境地である。
その頃・・・鷲尾は依子の部屋へ・・・。
まむしドリンクや夜のお菓子うなぎパイのセッテイングにドキドキである。
イエスノー枕はイエスイエスなのだ。
だが・・・帰宅した依子が巧と一緒だったことに驚き、クローゼットに隠れる鷲尾だった。
そして・・・積極的に巧に迫る依子とひきまくる巧の姿を覗き見るのだった。
「ABCはご存じですねAからBそしてCと今夜すべてを実行しますまずはAをしましょう」
「まだ気持ちの準備が」
「私は性欲があります」
「あるんですか」
「性欲は強い方かもしれません」
「強いんですか」
「お風呂を用意します」
淡々と手順をすすめているように見える依子だが・・・実は極度の緊張でストレスは高まっているのだ。
そのために風呂場で一人きりになると多重人格を発症する。
しかし、その不気味な独り言が巧に強烈なダメージを与えるのだ。
人間って哀しい・・・しかし笑わずにはいられない。
消極的な巧を母が父にしたように積極的に求めようとする依子。
しかし、すべては裏目に・・・。
壁ドンも虚しく響く。
「あの時・・・キスしようとしたではないですか」
「あの時は・・・お互いをよく知らなかったから・・・でも今は中途半端に知ってしまったから」
「どうしてできないのです・・・準備万端整ってるのに」
「人間ドッグに来てるんじゃないんだ・・・君は人の気持ちがわからないんだ!」
「・・・」
例によって人としての未熟をさらけ出す巧。
もちろん・・・すぐに気が咎めるのである。
「あ・・・ごめん・・・泣いてるのか」
「泣いてません」
「じゃ・・・誰が・・・」
クローゼットから泣きながら飛び出す鷲尾だった。
「うわあ」
「何故だ・・・何故なんだ・・・何故、依子さんにキスしてあげない・・・人の気持ちがわからないのはお前じゃないか」
二週連続鉄拳制裁を受ける巧だった。
昔の人は言いました。据え膳食わぬは男の恥と。
「なぜ・・・家宅不法侵入者が・・・正論を・・・」
こういうことなのか・・・。
鷲尾は去り二人になった巧と依子。
とりかえしのつかないことをしてしまったムードが漂う。
「お帰り下さい」
「・・・帰ります」
依子は巧のために用意したすべての品を一人侘しく処理するのだった。
巧は帰宅し・・・引き籠り・・・自己嫌悪するのだった。
DTとSJだからしょうがないべ。
十代ならねえ。自然になんとかなるのにねえ。
2014年12月30日(火)
鷲尾は依子に謝罪し、誤解だったことを知る。
そして・・・巧にも謝罪しようとするが面会謝絶だった。
そこで島田兄妹と遭遇。
思わずウインク的熱帯魚と化す(兄妹ハローウェーイ)だった。
前夜の阿鼻叫喚を知った二人。
(兄)は鷲尾に共感し励ます。
「もう・・・巧から彼女を奪っちゃえ」
「それはできません」
「なんでよ」
「僕は彼女を愛しているから」
「愛されるものなら愛されたいよね」と(妹)・・・。
「愛しているならふりむかせろよ」と(兄)・・・。
「どっちの味方してんのよ」
「愛は神聖なものだ・・・フェアにいきたいんだよ・・・それがロックだろ」
ここで・・・ついに実は巧がずっと好きだった(妹)のスイッチが入ったらしい。
引き籠りの部屋の前に立つ妹。
「やっぱり・・・パーティーにおいでよ。もし・・・彼女がきてくれなかったらさ・・・巧くんが嫌でなかったら」
私が・・・と言おうとした(妹)なのか。
しかし・・・巧は復活していた。
「巧君が一番萌える衣装を彼女に着てもらうっていうのはどうよ?」
「・・・」
「何がもえる?・・・セイラ?・・・ メーテル?」
「もしも・・・島村ジョーになれるなら・・・そして彼女がフランソワになるのなら・・・キスできるような気がする」
フィギュアを熱い眼差しで見つめる高等遊民・・・結構なお小遣いの浪費である。
「サイボーグ009と003か・・・」
そりゃ・・・萌えるな。
「石ノ森章太郎こそ本当の天才だから」
「・・・」
「だけどコスチューム売ってるのか」
しかし・・・息子に甘すぎる母登場である。
「あれくらいだったら一晩で作れるわよ」
やはり最後に頼るものは母の愛・・・。
留美・・・商売できるクオリテイーである。
「何か悪いね。さすがに恥ずかしいよ。 この年になって・・・お母さんにサイボーグ009の衣装を作ってもらってるなんて」
「こんなの どうってことないわよ。息子がいい年してニートで引きこもりなんてそっちの方がよっぽど恥ずかしいわよ。 おまけにDTなんてね」
「・・・」
母の愛と嘆きである。
2014年12月31日(水)
「すげえ・・・」
このまま実写化したい出来栄えだった。
そして・・・もはや、毎回最終回レベルの展開である。
巧は依子を訪ねるが・・・依子は父と大晦日を過ごすために実家に戻っていた。
仕方なく、巧は玄関に衣装を包んだ風呂敷包みを置き・・・依子に電話をかける。
しかし・・・留守電だった。
「あの・・・もう一度あってくれませんか・・・あって話をして・・・あなたにあやま」
依子の録音設定は短めだった。
依子は実家で父のためにおせちを作り、年越しそばを打つのだった。
「お父さん・・・私・・・ずっとお父さんと年を越すことになるかもしれない」
「いいさ・・・お前と年を越せたら・・・お父さん・・・うれしいよ」
紅白歌合戦である。
「母さんの好きな五木ひろしが出るぞ」
しかし・・・漸く携帯電話を忘れたことに気付く依子だった。
ヒロインが端末を忘れるのが流行の気配である。
年越しメッセージをメールする習慣を破れない依子は官舎に帰還するのだった。
日本のマンハッタンではラムやハルヒが舞い踊っていた。
しかし・・・009のパートナーは現れない。
(妹)は峰不二子風キャットウーマン・コスで巧を見守るのだった。
かわいいよ(妹)かわいいよである。
帰宅した依子は巧のメッセージを聞く。
「あなたを傷つけてすみませんでした。あなたに会えてよかった。十三年ぶりに街に出たり、思い出に残る一年になりました。あなたのおかけで最高の一年になったと思います。もしもあなたがきてくれたらあまちゃんのミズタクよりもきっと・・・今ならき・・・留守電短い」
カウントダウンは迫る。
ラムに誘惑される巧。
「僕は・・・誰でもいいなんて・・・嫌なのです・・・ラムにはあたるがいるし」
一部お茶の間の胸は躍る・・・マフラーをなびかせて003がバイクを飛ばしているからである。
新年がやってくる。
日本のマンハッタンの夜空に花火が散る。
そして・・・あまりにも完成度の高い眼鏡っ子のフランソワがやってきた。
ジュデイ・オングを越えたね。・・・一部限定すぎるだろう。
「遅くなりました・・・003には加速装置がないので」
「キスは重く難しいものですが・・・今はあなたにキスがしたくてたまらない」
「どうぞ」
しかし・・・突然やってくる妖怪人間ベムのような鷲尾。
奪われる003の唇。
「あ」
そしてヤドリギの下でもないのにキャットウーマン風峰不二子は009にキスをするのだった。
「ごめんね・・・ルパン」・・・流れから言えば峰不二子か・・・。
「じょじょじょ~」
たなびく二本の黄色いマフラー。
波乱の2015年の幕開けである。
孤島における黒い幽霊団のサイボーグたちとの死闘を終えたサイボーグ戦士たち。
ゼロゼロナンバー・サイボーグたちは人知れず世界に散って行った。
新たなる危機の到来にジョーはパリでバレリーナになったフランソワを勧誘する。
「私は嫌よ・・・せっかく舞台に・・・」
「僕だって戦場にいるより君より・・・舞台にいる君の方が・・・」
関連するキッドのブログ→第4話のレビュー
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コメント
サイボーグ009はちょっとわからないのです。巧くんよりかなり年上ですが、凡人なので…。でもコスプレの完成度はよくわかりました。衣装を作ってもらう巧くんが可愛くて可愛くて。
タッチはド真ん中世代です。浅倉南はひどい女だと思っているので、巧くんの四人に入ってなくて良かったです。
巧くんは、文学にも芸術にも音楽にもマンガにも詳しいし、優しいし、イケメンだし、モテますよね。
依子さんも誰にたいしても、とても誠実で。適当にできないから、上手くいかないんですね。
依子さんと巧くんは、すっかり両思いで、残念ながら鷲尾君の入る隙はないですね。でも、クローゼットの中で依子さんのために涙を流す鷲尾君も大好きです。
そして今は、あの兄妹の謎に興味津々です。
依子さんのお母さんも五木ひろしが好きかなあ。留守電に何度もは、水口さんを思い出すし…。
色々と楽しいですね〜。
投稿: ギボウシ | 2015年2月18日 (水) 16時39分
「仮面ライダー」「ゴレンジャー」の原作者・石ノ森章太郎の最高傑作と言われているのが「サイボーグ009」です。
悪の組織に誘拐されて改造されてしまうのは
「仮面ライダー」と同じ。
チームプレイで戦うのは「ゴレンジャー」と同じです。
紅一点の003は009と仄かな両想い・・・。
未来から来た子孫から
結ばれる運命を知らされて赤面します。
009は奥歯をかみしめると
マッハの速度まで加速します。
〆切に追われる漫画家の憧れのスイッチなのでしょう。
これだけ抑えれば大丈夫です。
「タッチ」の浅倉南はかわいい普通の女の子。
作者や読者が純情すぎるだけなのでございます。
すべては相対的なものですから。
巧というより・・・もてるからイケメンなのでございますよね。
依子は退廃というエロスから最も遠い女なのですな。
「肩の力を抜いてごらん」
この一言で肩こり解消です。
おそらく・・・依子を理解できるのは巧だけ。
巧を理解できるのは依子だけ・・・。
ということで運命の二人なのでしょう。
まあ・・・運命の二人が結ばれるとは限らないわけですが。
実は王道の月9であるコレはきっとハッヒーエンドに・・・なるかもしれない・・・のでございます。
ああ・・・誰にも・・・故郷がある・・・故郷がある
と聴こえてくる気がいたしました。
一つだけ言えるのは脚本家が
朝ドラマを書く日が待ち遠しいってことです。
投稿: キッド | 2015年2月18日 (水) 20時24分