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2015年4月11日 (土)

アルジャーノンに花束を・・・胸いっぱいの愛をこめて(山下智久)

古典的名作のドラマ化である。

原作者のダニエル・キイス氏は2014年6月に薔薇という名の花を咲かせる春の夢から覚めて故人となった。

ある意味でこのドラマはレクイエムなのだろう。

物語は1959年に生まれ、1978年には小尾芙佐氏による日本語訳が刊行された・・・知性とは何かについて多くの示唆を世界に与え続け、今に至る。

必読書などというものは押しつけがましいが・・・本書を読まずしてSFは語れないとキッドは考える。

現在でも書店であるいは図書室で簡単に手に入るものと信じている。

それでも・・・ざっと要約を知りたい方は天使テンメイ様の記事を推奨いたします。

で、『アルジャーノンに花束を・第1回』(TBSテレビ20150410PM10~)原作・ダニエル・キイス「Flowers for Algernon」、脚本・池田奈津子(脚本監修・野島伸司)、演出・吉田健を見た。2002年には脚本・岡田惠和による連続ドラマ化が行われている。原作のチャーリイ・ゴードンにあたる人物はユースケ・サンタマリアが演じている。基本的には二時間ドラマでも表現できる素材なので・・・連続ドラマでは脚色が重要となってくる。2002年版はかなり秀逸な出来だったと記憶している。原作者に感謝したいのはタイトルが「ネズミの名前」がらみであることである。舞台を日本に移しても・・・ネズミの名前が「アルジャーノン」で何の問題もないのである。原作が書かれた時代から・・・知的障害者についての問題はかなり変容してきた。それても家族に知的障害者を持つ人々にとってはある種の抵抗を感じさせる物語であるのかもしれない。それは時に苦い感情を呼び覚ますからである。しかし・・・この物語が知的障害者の地位の向上に関与していることは間違いないだろう。

クールに決めようぜ

俺はマジなのさ

学校じゃおしえてくれないことを

二人でためしてみようじゃないか

ぶちこんでやる

ぶちこんでやる

ぶちこんでやる

お前にたっぷりぶちこんでやる

おらおらおら

「花屋」の店員である白鳥咲人(山下智久)は配達者の助手席に座っている。

運転手は柳川隆一(窪田正孝)である。

カーラジオからは「胸いっぱいの愛を/レッド・ツェッペリン」が流れている。

咲人は車の運転に憧れているが・・・免許を取得することは難しい・・・知的障害者なのだ。

その知的水準は・・・筆記試験の問題が読めないレベルである。

ひらがなを覚えるのがやっと・・・なのである。

咲人は三十歳の青年だが・・・知能は幼児の域を脱していないのだ。

隆一はそんな咲人の面倒を見るのも仕事のうちだった。

咲人は昔なら「馬鹿」とか「間抜け」とか「低脳」とか呼ばれただろうが・・・隆一はただ「咲ちゃん」とだけ呼ぶ。

もちろん・・・咲人の知能に問題があることを知っての上である。

咲人は青空に黄色い風船が浮かんでいるのを発見する。

その光景は咲人の遠い記憶を刺激する。

遊園地で世界で最も有名なネズミを象った黄色い風船が空高く舞い上がって行く。

手放してはいけないものを・・・咲人は手放してしまったのだ。

「何で離しちゃうの?・・・何で何度言っても離しちゃうの?」

ママ・・・咲人の母親である白鳥窓花(草刈民代)は嘆く。

「そんなことくらいいいじゃないか」

パパ・・・父親の白鳥久人(いしだ壱成)は咲人を庇う。

しかし・・・ママは咲人の知的障害を認めることができないのだ。

「バカな子は嫌い」

その言葉は咲人の心に突き刺さる。

その頃・・・興帝メディカル産業の研究室ではマウスを使った実験が行われていた。

出口を求めて迷路を走るネズミのアルジャーノン・・・。

分岐点には○×の記号によって正しい順路が示されていた。

アルジャーノンは記号の意味を認知して・・・出口への最短距離を進む。

ネズミの知性化に成功する蜂須賀大吾(石丸幹二)の研究チーム。

研究員の望月遥香(栗山千明)は蜂須賀に賞賛の眼差しを注ぐ。

遥香は蜂須賀に上司と部下を越える執着を感じている・・・。

帰宅した遥香に花束が届く。

花屋は「ドリームフラワーサービス」・・・配達員は咲人と隆一だった。

「おとどけです」

「どなたからですか」

「どなた・・・どなた」

「ふざけないでください」

「すいません・・・こいつ、ちょっと足りないもんで」

隆一の説明で・・・事情を察する遥香だった。

咲人は遥香のイヤリングに心を奪われていた。

イヤリングに触れる咲人・・・。

「え」

「すいません・・・キラキラしてれば何でも触っちゃうんです」

「ああ」

「あの・・・会社にクレームの電話とか・・・勘弁してください」

「しませんよ」

遥香は送り主が蜂須賀であることに心を奪われていた。

薔薇には「クラシック音楽のコンサート」のチケットが添えられていた。

遥香は期待に胸が膨らむのだった。

部屋を出た咲人は煙突の上に風船を発見する。

お詫びに手間取った隆一は煙突を登っている咲人を発見する。

「パパは言いました・・・風船には夢がつまっていると・・・ママは夢のつまった風船を咲人に失くしてほしくないからおこったんだ・・・ぼくはおりこうになりたい・・・ママはバカがきらいです・・・おりこうになるとママが好きになってくれます・・・だから・・・おりこうになりたいです」

咲人は煙突を登って高みへとたどり着く。

その危うさに・・・隆一は眩暈を感じるのだった。

「ドリームフラワーサービス」の経営者である竹部順一郎(萩原聖人)は刑務所に新たな従業員を迎えに来た。

問題を抱えた従業員を受け入れるのが竹部の経営方針なのだった。

出所した檜山康介(工藤阿須加)は母親(朝加真由美)のために父親を刺した男だった。

しかし、母親は康介を捨て新しい男の元へ去っていた。

「とにかくさ・・・一生懸命働いてくれればいいから」

「あの・・・俺・・・」

「無理に話さなくていいよ・・・うちは・・・君みたいな事情のある奴ばかりだから」

不良少年や非行少年を経て社会の底辺である花屋の配達員に踏みとどまった青年たち。

もちろん、再底辺の犯罪者との境界線に立っているわけである。

康介もまた更生して社会復帰を目指す若者である。

しかし・・・康介は「悪事」を働いた意識は低い。自分の置かれた立場に不条理なものを感じている。それは知性がある証でもあった。

だが・・・健全な精神は正義の鉄槌もまた暴力であると認識することを求められる。

それが社会制度というものなのである。

傷ついた獣である康介は仲間たちとの友好関係を疑うのであった。

班長である鹿内(勝矢)の歓迎の握手さえ拒む康介。

仲間たちはそういう康介に共感を伴った苦笑を禁じ得ない。

同じ穴の狢(むじな)だからである。

携帯端末による株取引に熱中している隆一もまたニューフェイスと距離を置く。

しかし・・・知性に欠陥のある咲人にはそのような複雑な人間関係を適切に処理することが難しい。

親愛の情を示すためにグーチョキパーのジェスチャーをするだけだ。

「あいきょでしょ」

「何だ・・・てめえ・・・」

「なかよし」

「何だよ」

嘲笑による挑発行為と誤解した康介は戦闘体制に移行しかける。

「こいつ・・・生まれつき・・・ちょっと足りねえやつなんだ」

隆一のフォローで漸く、事情を察する康介だった。

正義感の強い康介は・・・社会的弱者に対する自分の粗暴なふるまいを恥じる。

自分の無知を恥じ、想像力が働かなかったことを恥じる。

しかし・・・それを素直に表現することはできない。

痴呆に痴呆というレッテルが貼られていないことを忌々しく思うからだ。

最初からそういう奴だと知っていれば恥をかかなくてすんだのだ。

康介の複雑な思いに揺れる。

すべては知性のなせる業(わざ)である。

難治性神経疾患の研究者であった蜂須賀はALG(アルファリポキサンチングルコシド)という酵素をニューロンに投与し高頻度電気刺激を与えることで選択した脳領域にシナプス形成を誘導することが可能であると考えた。

マウスによる検証実験で・・・脳神経細胞のシナプス結合促進が明らかとなり・・・平均的マウスの10倍の知力を持つ「アルジャーノン」が誕生する。

蜂須賀はこれを「アルジャーノン効果」と名付け、人体への応用を視野に入れる。

しかし・・・脳に関連した人体実験には社会の抵抗が予想されていた。

「臨床試験は時期尚早では・・・」と研究員の小久保(菊池風磨)は懐疑的である。

「蜂須賀先生の総合的判断です・・・問題ないでしょう」と遥香は牽制する。

「まあ・・・科学に絶対はありませんからね・・・とにかく・・・アルジャーノンの管理は徹底してください・・・今の処・・・唯一の成功例です」

蜂須賀の研究はノーリスクとは言えない現状だった。

しかし、成功例がある以上、「脳神経細胞を目覚めさせ脳を最大限に活用できるアルジャーノン効果はあります」と断言できるのだった。

アルジャーノンは人間たちの言葉にじっと耳を傾けていた。

その知能はさらに高まりつつあった。

三つのコップのどれに玉が入っているかを当てるギャンブルで隆一は小金を稼いでいた。

玉を一つ隠し持つトリックで金を巻き上げるのだ。

古典的なイカサマ賭博である。

背後で観察していた康介はコップの底に粘着テープが貼られている仕掛けを見破っていた。

だからといって口出しをしようとは思わない。

休憩時間に何をしようとそれぞれの自由だった。

しかし・・・咲人が千円を巻き上げられた時には静かな怒りを感じる。

それは・・・ルール違反じゃないのか・・・と感じるからだった。

一般人と障害者に対する差別感情が康介の倫理観に連結されている。

それもまた知性によるものだった。

蜂須賀はヨハン・ゼバスティアン・バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を鑑賞していた。

研究資料を持った遥香が入室する。

「この曲・・・お好きなんですね」

「天才による美の創出の極地がここにある。人間の知能が未開発である証拠だ。誰もがバッハのような知性を獲得すれば・・・人類は世界をさらなる高みに導くことになるだろう。この世から・・・愚かさは消え・・・素晴らしい新世界がやってくる・・・」

「アルジャーノン効果に人類の未来がかかっているのですね」

「その通りだ・・・邪悪な犯罪・・・不経済な戦争・・・すべては知性の貧困がもたらすものだ・・・アルジャーノン効果はそれを必ずや打破すると・・・私は信じる」

「私も信じます」

師弟は危険な賭けに猛進するのだった。

「そらのそ・・・たんぼのた・・・ぬいぐるみのぬ」

咲人はあいうえおカードでひらがなを覚える努力を続けていた。

しかし・・・それは「ぬ」ではなく「ね」だった。

「ねずみのねだよ」と口を出す康介。

「ねずみのね」

「ねずみの絵を描いてあるやつはないのかよ」

「ない」

「毎晩・・・勉強してるのか」

「ばかなこ・・・きらいです」

「仕方ないだろう・・・生まれつきなんだから・・・」

「おりこう・・・なりたいです」

「利口になって・・・どうする」

「ブッブー」

「車か・・・お前、運転したいのか」

「みんな・・・うんてんします」

「でも・・・免許は無理だろう・・・」

「ゆめ・・・てをはなしたら・・・とびます」

「え」

「・・・」

「・・・お前も飲むか」

缶ビールを勧める康介。

首をふって拒否する咲人。

「ろぼっと・・・なります」

「ロボットって・・・まあ・・・いいや」

馬鹿は愛されるものだ。

愛とは高いところから低いところへと流れるものだからである。

康介はすでに咲人を愛し始めている。

「花屋」の定休日。若者たちは異性を求めて街へ出た。

隆一には作戦があった。

「咲ちゃんは・・・黙っていれば極めつけのイケメンなんですよ・・・三十歳とは思えない永遠の美少年だ」

「かもな」

仲間たちは認める。

「だから・・・女を釣る餌にするんです・・・黙って立ってれば・・・向こうから・・・寄ってくる」

「なるほど」

「こんにちは・・・かわいいね・・・これで・・・もう大漁まちがいなしっす」

しかし・・・思い通りにはならず・・・仲間たちは餌から目を離す。

腰の軽い女が餌の美貌に食いつくが・・・遅れてやってきた女の男が因縁をつけるのだった。

「人の女に手を出してんじゃねえよ」

「だめ」

「だめに決まってんだろう」

「こんにちは」

「何」

「かわいいね」

「ちょっと・・・顔貸しな」

「かおかし・・・」

その頃・・・何者かがアルジャーノンの飼育ケースを解錠していた。

アルジャーノンは自由を感じる。

アルジャーノンは旅に出た。

暴行された咲人はパトロール中の警察官に保護された。

竹部が引きとりにやってくる。

「お手数かけました」

「職務質問したら泣きだしちゃって・・・ねずみのねしか言わないし・・・緊急連絡カードを保持していたので」

「咲人・・・おまわりさんはこわい人じゃないんだよ」

「うえっ・・・うえっ・・・てっぽうバンバン・・・うえっ・・・ごめんなさい」

「いや・・・バンバンしないから・・・アメリカじゃないし・・・」

「はくじん・・・こくじん・・・バンバン」

「君・・・黒人じゃないでしょ」

「テレビで見たのか・・・咲人・・・頭いいなあ」

竹部は咲人を落ちつかせるためにハンバーガーを与える。

「ほら・・・食べろ・・・あいつら・・・お前をほったらかしにして・・・しょうがねえな」

「・・・」

「あとで怒ってやるからな」

「怒っちゃ・・・だめです」

「あったかいうちに食え」

「どうしたら・・・おりこうになれます」

「いいんだよ・・・お前はそのままで」

「・・・」

「お前の親父さんには世話になったんだ・・・頼まれたからには俺はお前をずっと守ってやる」

「ばかなこ・・・きらいです」

「え」

「ばかなこは・・・きらい・・・ばかなこきらい・・・ばかだめ」

「おい」

パニックに陥り走りだす咲人。

「おい・・・咲人・・・待て・・・待てったら」

追いついた竹部は咲人を抱きしめた。

たまらなく可愛いかったから・・・。

仲間たちとは別行動の康介は連絡のとれない母親に会いに行き、冷たい仕打ちを受けていた。

花屋の共同浴場で康介は後悔の念に涙する。

そこへ傷だらけの咲人が入ってくる。

「いたい」

「お前・・・どうした・・・誰にやられた」

「しらない」

「かばってるのか・・・俺は弱い者いじめは嫌いだ・・・」

「・・・」

「そうか・・・余計なお世話か・・・」

アルジャーノンには発信器が取り付けられていた。

研究員の杉野史郎(河相我聞)は捜索を続ける小久保を叱責する。

「まだ・・・見つからないのか」

「ネズミとは思えない移動速度なんですよ・・・アルジャーノンの奴・・・交通機関を利用しているみたいだ」

「なんだって」

「鉄道やバスに乗っているのかもしれない」

「・・・」

アルジャーノンは花屋を訪問していた。

「ねずみのね・・・」

窓の外のアルジャーノンを招く咲人。

「こんにちは・・・」

「・・・」

「かわいいね」

「・・・」

「おなまえは・・・」

アルジャーノンはあいうえおカードに前足を乗せた。

「あ」

アルジャーノンは頷いた。

「る・・・じ・・・や・・・の・・・ん」

「・・・」

「あるじやのん」

二人は友達になった。

「おうち・・・どこ」

「・・・」

「し・・・ぶ・・・や・・・しぶや・・・しってます」

河口梨央(谷村美月)は女友達の小出舞(大政絢)に再会する。

資産家で企業経営者の娘である梨央と父親が横領の罪で会社を追われた舞は疎遠になっていた。

「元気だった?」

「あんたの父親が私のパパをクビにした割にはね」

「・・・」

「分かってる・・・悪いのは私のパパ・・・でも私たちの関係も終わりでしょ?」

「・・・」

「もう・・・お嬢様のあんたとは棲む世界が違うから」

「でも・・・友達でしょう」

「今夜、クラブでパーティーあるの・・・ただし彼氏同伴だよ」

「・・・」

「ほら・・・無理でしょ?」

康介は隆一に絡んでいた。

「あいつのこと殴ったの・・・あんたか」

「違うよ・・・」

「あいつのこと・・・利用するの・・・やめろよ」

「何言ってんだ・・・俺はあいつのこと可愛がってるぜ」

「だったら・・・金返してやれよ」

「イカサマだからか」

「フェアじゃないだろう」

「あいつがパーだからか・・・あいつを特別扱いして・・・蔑んでるのはお前の方じゃないのか」

「・・・」

「前科者の新入りが分かったようなこと言うなよ」

康介は逆上した。

やりきれない気持ちは出口を探していた。

康介は隆一を殴り倒した。

隆一は鋏を掴んだ。

にらみ合う二人。

咲人は暴力沙汰に怯える。

「咲人・・・俺たち・・・友達だよなあ」

「うん」

「あんたみたいな奴のこと・・・空気が読めないって言うんじゃないの」

一触即発である。

咲人は一輪の黄色い花を翳した。

「おはな・・・ちょっきん」

「・・・」

「あいきょでしょ・・・あいきょでしょ・・・」

二人は咲人の獲りあいをしても虚しいことに気がついた。

咲人は誰のものでもない・・・みんなのものなのだ。

蜂須賀とのデートを期待していた遥香はコンサート会場に見知らぬ男が現れて驚く。

蜂須賀は教え子同士のお見合いをセッティングしていたのだった。

「私・・・帰ります」

「それは残念だ」

咲人はアルジャーノンを家に帰そうと思った。

康介は咲人を見咎める。

「どこへ行く・・・」

「しぶや」

「一人で大丈夫か」

「いけます」

「俺の携帯持って行け・・・なんかあったら・・・電話しろ」

パートナーを求めて渋谷を彷徨う梨央と偶然衝突する咲人。

「咲人って妹いるんですよね」

「いるね」

「これって・・・近親相姦的なアレですか・・・実は兄妹みたいな」

「かな」

「またかって言われますよね」

「だね」

一部お茶の間の心配をよそに・・・経済力でパートナーをドレスアップする梨央だった。

「あらら・・・マジできたんだ」

「彼氏・・・連れて来た・・・咲人さん」

「すげえ・・・パパに頼んで発注したの・・・」

「・・・」

「じゃあ・・・乾杯しなくちゃ・・・」

「乾杯」

「ちがうよ・・・シャンパンを口移しでね」

素直に咲人に口移しを敢行する梨央。

「どうして・・・来たの?」

「友達だから・・・」

「こっちが心配になるよ・・・友達として」

咲人はロボットのように踊りだし・・・たちまち酔い潰れた。

アルジャーノンはダンスフロアを走ってみた。

遥香は蜂須賀を訪ねていた。

「今日は・・・休めと言ったのに・・・」

「・・・」

「どうやら・・・サプライズは失敗だったようだな」

「私には恋愛は必要ありません・・・ただ、先生にお仕えしたいのです」

「それだけでは人生を楽しむことはできないよ」

「いいんです・・・アルジャーノンを逃がしたのも私です」

「何だって」

「小久保は先生の研究に懐疑的です・・・アルジャーノン紛失の責任を取らせて解雇すべぎす」

「馬鹿な・・・そんな思いつきでアルジャーノンを逃がしたのか」

「先生のためです」

「もしも・・・アルジャーノンを失ったら・・・解雇されるのは君だ」

「え」

「帰りたまえ」

「そんな・・・私・・・先生のことがす」

扉は閉められた。

それにしても・・・栗山千明と大政絢の二枚使いで・・・谷村美月がキュートなお嬢様。

見事なキャスティングだな。

もうまとめて処理しておくしかないな。

かわいいよ・・・研究バカ・・・かわいいよ。

かわいいよ・・・遊んでる風の女・・・かわいいよ。

かわいいよ・・・巨乳のお嬢様・・・かわいいよ。

「誰か・・・携帯貸してくれ・・・咲人に連絡したい」

「自分のがあるだろう」

「俺のは・・・咲人に・・・」

「使えよ・・・」

敵に塩を送る隆一だった。

「もしもし・・・」

「もしもし・・・」

「え」

「ごめんなさい・・・咲人さんと一緒なんですけど酔っちゃってほんの一口シャンパン飲んだだけなんですけど」

非常階段で咲人を介抱する梨央。

運命が咲人を高みに向かわせるのだ。

「今からお友達が迎えに来てくれるって・・・ごめんなさい、私門限とっくに過ぎちゃって・・・ママにしかられちゃう・・・私の番号・・・携帯に入れといたからよかったらまた電話ください・・・ありがとう・・・何かとっても楽しかった」

咲人はママの夢を見る。

幼い妹の上に落下した咲人。

泣きだす妹・・・。

「何してるの・・・花蓮に何したの・・・私・・・もう嫌・・・無理よ・・・もう無理」

ママは泣き叫ぶ。

「妹の名は花蓮」

「近親相姦ネタ警報とりあえず解除だな」

「先は長いけどな」

知性とは何だろう。

わざわざ韓国まで行って雑貨店で万引きしようと決意する意志の力のことか。

そんな馬鹿は国外追放しろうと正直思う認識の力のことか。

ベット・ミドラーが歌う映画「ローズ」の主題歌の「ローズ」・・・。

最高の歌姫・ジャニス・ジョプリンに捧げられたレクイエム。

優れた知性を持つジャニスがヘロインの過剰摂取で死に至る選択の力のことか・・・。

アルジャーノンを追って遥香は咲人と邂逅する。

「キラキラ・・・」

「このイヤリングとアルジャーノンを交換して」

「あるじゃのん・・・ママ」

「そうよ・・・ママみたいなもの・・・アルジャーノンがいないと・・・あの人に許してもらえない」

咲人は袖からアルジャーノンを解放する。

色とりどりの花園で知的障害者はそれなりに幸福であるように見える。

無垢ゆえに・・・愛されて・・・守られて・・・。

愛は流れて行くと言う人がいる

考えても落ち込むだけだと

愛は危ないものだと言う人がいる

たちまち手首は血まみれになると

愛は犬が食事の前に感じる気分だ

永遠にお預けだったらどうしよう

関連するキッドのブログ→あしたのジョー

MR.BRAIN

Hcal001ごっこガーデン。星降るナイトクラブセット。エリ二期連続いきなりキス・シーンなのでス~。もう段取りとか気分とか・・・そういうものは無関係な時代なのですか?・・・でも・・・やることはやるのでス~・・・それが知性というものならば~やはりアイキョでしょ?まこ「時代を超越したミラーボール回りすぎ~・・・しょして・・・またもや・・・初回からキスでしゅ~・・・まさか・・・このままセカンドラブ的なものに・・・それは・・・ナイか?mariとりあえず、次は私の番ですよ~

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コメント

果たして今回のドラマ化は……と思って見守っていましたが、第一話合格でしょうか。
(実は前回のは私は期待を持って観はじめたものの終盤はちょっとなーという記憶が)


「良い連続ドラマの第一話はそれが最終回っていうかその一話で最終回だとしても大しておかしくない出来だよ理論フラクタル?」による(『Mother』の第一話と同じ感覚)。

……わかりませんけどねー^_^;。

普通程度のお嬢様なら逆ナンしないけど超お嬢様ならそういうこともあるかもなーとぎりぎり思わせてくれました。

八重の弟かーっていうか『ショムニ2013』のシロクマ便も彼だったのかー(@_@;。ていうか工藤の息子なのかー。

投稿: 幻灯機 | 2015年4月11日 (土) 16時51分

✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪

「アルジャーノン」はチーズで言うと
パルメザンのようなもので
喰ったことないと言われても説明に困るジャンルですからな。

それを名のある脚本家が
どのようにアプローチするかだけで
最終回まで楽しめます。

もちろん・・・後味がいいのか悪いのかは別として。

まあ・・・チーズが嫌いな子に
チーズを食べろとは申しませんけど。

前回は割とオーソドックスな感じにまとまったと思います。

今回は脚本監修の人が自分色に染めつつ・・・
ある意味で・・・原点を暴露するのではないかと。

基本・・・野島ドラマの根底にあるのは
アルジャーノンではないかと。

パン屋を花屋に変えちゃうくらい何も問題ないですし。

可愛い顔してど級エロのお嬢様は
久しぶりに初心な役柄で
萌えまする。

本来、こういう役がピッタリなんだもの・・・。

工藤の息子はいろいろな俳優を思い出させる
なぜか懐かしいタイプですな。

ふんどしも似合いそうだし・・・。

どヤクザ映画で刺される弟分とか・・・やってもらいたい。

投稿: キッド | 2015年4月11日 (土) 23時42分

こんにちは~。

>近親相姦的なアレですか・・・
なんと!
今では社長夫人ってアレですかぁφ(.. )フムフム
その他お茶の間のボケ人でした…
って違うんかぃ!(笑)
「花蓮」とな?
キッドさん、流石っすね!
でも、アレの方が草刈さんがしっくり来るのにな~。

今期も妄想劇場よろしくお願いしまチュウ♪

投稿: mana | 2015年4月12日 (日) 10時01分

|||-_||シャンプーブロー~mana様、いらっしゃいませ~トリートメント|||-_||

キッドのキッチンのネズミのキッドでございマウス。

近親相姦的なアレがあるのかないのか・・・
楽しみでございマウス。

まだまだ登場人物が出てくる予感でございマウス。

花蓮だって改名の可能性がございマウス。

常識的とはいえない
冷淡で自己中心的で不条理な草刈ママの
活躍も期待しておりマウス。

キッチンにネズミのいる家は沈没しないと言われマウス。

来客はキャーッとおっしゃりマウス。

あくまで妄想でございマウス。

投稿: キッド | 2015年4月12日 (日) 15時24分

キッドさん、こんにちは

長い長いレビュー、ありがとうございました。

野島版アルジャーノン、流石ですね。

日本に馴染みの無いIQの部分を、
学歴の差で見せてくれるとは。

幼稚とも思える行動を取る研究者達。
平気で人を傷つける大学生。
高校卒業も怪しいけど、思いやりのある花屋の仲間。

賢さって何だろう、と考えさせられた初回でした。

その上で、どうして咲人がおりこうになりたいのかも、
丁寧に描いてくれていてくれていますよね。

原作を読んでから、ドラマを見るか、
ドラマを見てから、原作を読むか、
いつも悩みどころですが、
この作品に関しては、
原作の内容を知っている前提のような気がします。

私も、妹については気になっていましたわ。
野島ドラマでは定番の鼻血もありましたし。
誰が妹でもおかしくない美形揃いですしね。
(名前が違うけど)
私の中では、妹ガチャが始まっています(^_^;)

春ドラマも大変だとは存じますが、
無理なさらないように、お願いします

投稿: mi-nuts | 2015年4月12日 (日) 16時11分

✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭

長いレビューにお付き合い下さりありがとうございます。

この世の不平等に傷ついた二人の若者が
お互いに距離を置こうとするものの失敗する。
しかし・・・下には下がいるという事実が
共感を生み出す・・・。
自然な流れにうっとりでございましたな。

知能指数はあくまで尺度ですが
合理性や選択力において
ある程度の高さは要求される実効性がございます。

精神性の高さとなるともはや計り知れない領域ですからねえ。

発想力とか創作力とか感性となると
もはや一種のミステリー・ゾーンでございます。

ただ・・・アルジャーノンの場合、
ネズミが人間なみの知力を持つという
わかりやすさがある。

人間にアルジャーノン効果が作用すれば
人間以上の何かになるという想像がつきやすいのですな。

人間以下だったものが人間以上になる恐ろしさというものを淡々と物語るこの原作。

脚色するものたちの心は震えるのですな。

一体・・・なんのためにドラマなんか作っているのか?

そう問われるわけですから。

母親が子供を可愛がるのは
子供が可愛いから。
それ以上でもそれ以下でもない。

可愛くない子供を可愛がれない母親が
責められる理由なんてない。
そういう真理も提示されますしねえ。

格差社会なんていう不確かな概念も
根底から覆される。

平等にしたい気持ちと下剋上は紙一重ですし。

知能が低いから犯罪者になるのか?
犯罪者になれる知能の高さがあるのか?
という問題。

人類が全員、天才になったら・・・
一瞬で滅亡するのではないかという予感。

それを感じない優秀な頭脳。

それとは別の・・・
愛される資格を得る程度の賢さを
切実に求める主人公の哀愁。

どこから切ってもアルジャーノンというくらい
人間の問題のすべてがつまっている原作だけに
実にそれぞれの脚色者の
人間性が反映してくる面白さがございます。

ふふふ・・・三人のヒロインの
誰が妹になってもおかしくない展開。
さらには成長した妹が
四人目のヒロインで登場するかもしれない楽しみ。
ワクワクしますねえ。

もう・・・今のトリオでも
絶妙なのに
さらに来るの~・・・という感じでございますな。

三対三でボーリング場デートはしてもらいたい。

花冷えが続いております・・・ご自愛くださりますように。

投稿: キッド | 2015年4月12日 (日) 22時04分

キッドさん こんばんは

こういったタイプのドラマの感想はうまく言葉がみつからなくて 何度も録画を見返しては胸がいっぱいになってしまって なんていうか 母性を刺激されちゃう感じのドラマですね
キッドさんのレビューを読んで また情景が浮かび涙ぐみ
康介の心情描写に文学作品を読んでいるような錯覚に陥りましたが
イキナリ咲人の妹 問題クローズアップ!さすがでございます。
妹は舞に一票入れさせてください 笑
初回から大泣きをしてしまうんじゃないかと心配しましたが 思ったほど重くなくて見やすくてよかったです。

山下君がジャニーズであることが逆に良く作用して
あまりえぐくない感動作に仕上がるような気がしています。

ラスト
色とりどりの花園の中でひときわ目立つローズ
山下君 栗山さんの演技に感動して あったかい気持ちになりました。

投稿: chiru | 2015年4月14日 (火) 22時26分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

文学作品には言葉しかありませんので
読者それぞれのイメージは自由奔放に広がります。

ドラマは具体的な映像と音声が伴うので
原作ものというのはある意味「こわいもの」なのですね。

脚本家もそういうイメージとの戦いをしていますし
主人公も同様でございます。

このドラマに関しては
その戦いぶりを見るだけで充分に楽しいのですね。

「アルジャーノン」の主人公の演技プランは
基本的には二つ。
無垢だった時の哀愁と無垢ではなくなった時の苦悩でございます。

少なくとも美しい白痴を演じる山Pは素晴らしい演技でしたな。

周囲の皆から蔑まれつつ愛される。
しかし、本当に愛されたい人からは嫌われる。
主人公はみじめです。
何よりもみじめなのは・・・みじめであることすら
本当には理解していないという悲しさですからな。

やがて・・・どれほど自分がみじめだったかを
人並みに知る主人公。

さらに誰よりも賢い天才になっていく主人公。

そして・・・それが永遠ではないことを知る主人公。

人間のすべてがここにあります。

途中はコードブルー的になるかもしれませんが・・・
その先をどう演じるのかもポイント。

山Pの新たな演技の境地が楽しみなのでございます。

それとは別にストーリーは枝葉を膨らませて
展開していくでしょうからそれも楽しみなんですね。

今回は三人の男の子と
三人の女の子の
青春模様にうっとりでございましたが・・・
脚本監修の人が
いろいろと仕掛けてくることは明らかですからな。

最高のラブソングと最高のレクイエムで
綴られた第一回・・・。

トレビアンでございました。

投稿: キッド | 2015年4月15日 (水) 01時03分

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