恋愛時代(比嘉愛未)スクール水着ではありません(佐津川愛美)
比嘉愛未は競泳用で佐津川愛美はセパレーツである。
そこかよっ。
原作が90年代なので・・・色々とアレだが・・・書店員とインストラクターは永遠に不滅であってほしいと考える。
今日は地下鉄に乗って四駅先のフィギュアも売ってる大書店に行ったのだが・・・乗客が全員、スマホをしていた。
そういうムードはこのドラマにはないわけだが・・・インターネットで地方局のラジオを聞けるアップデートはそれなりにしているのである。
離婚した二人といえば・・・「最高の離婚」が思い出されるが・・・どちらかといえば原作的にはこちらが先行系である。
今季は離婚ドラマとして「アイムホーム」があるが・・・こちらの原作はほぼ同時期。
流れとしては「恋愛時代」→「アイムホーム」→「最高の離婚」である。
ちなみに「恋愛時代」は恋愛要素が強く、「アイムホーム」は家族愛要素が強い。
「最高の離婚」はある意味、ミックスなのである。
で、『恋愛時代・第1回』(日本テレビ201504022359~)原作・野沢尚、脚本・藤井清美、演出・藤村享平を見た。「たぶらかし-代行女優業・マキ-」以来のこの枠の制作協力がホリプロである。佐津川愛美も出るがそのうち香椎由宇も出るのだ。制作協力が吉本興業よりあっさりしていて・・・それなりにお色気もあるのだった。
五年前、23才だった衛藤はる(比嘉愛未)は書店員の早勢理一郎(満島真之介)にナンパされて交際開始する。
一年後に結婚。
一年半後に離婚。
それから・・・二年半の歳月が流れて・・・はるは28才になっている。
理一郎とは行きつけの店が一緒で・・・いまだに顔を合わせることが多い。
時には待ち合わせてレストランで食事をすることも・・・。
離婚したのに・・・お互いに未練があるらしい。
「あんなことがなければ離婚しなかったよねえ」と年の離れた大学生の妹・しず夏(松川星)は二人の仲を評すのだった。
あんなことの内容は秘密である。
喧嘩するほど仲がいい二人は・・・会えば喧嘩になるのだった。
口論がもつれて・・・「お互いに・・・再婚相手を紹介すること」になるのだった。
この時点で・・・なんだかなあ・・・なのであるが・・・まあ、いいじゃないの。
スポーツ・ジムのインストラクターを務めるはるは・・・生徒の喜多嶋竜一(佐藤隆太)に水泳を教えたりしているのだ。もちろん・・・・喜多嶋はなんとなく・・・はるに気があるわけである。
なにしろ・・・元朝ドラヒロインなのである。
悩んだはるは・・・父親で牧師の衛藤銀一(大石吾朗)がパーソナリティーを務めるローカル局のラジオ番組の電話悩み相談に匿名で参加するのである。
「別れた男に女を紹介することになり・・・悩んでいます」
「それは今でも彼を好きだからなのでは」
「しかし・・・会えば喧嘩してしまうのです」
「それは・・・あなたたちが・・・子供だからでしょう」
「え」
「大人になったあなた自身を彼に紹介したらどうでしょう」
「・・・」
すべてを見抜いているような・・・お導きなのである。
結婚して離婚しているのに親しく交際する。
夫婦漫才のような職業的パートナーならありえる話である。
「あんなこと」という夫婦生活が破綻するような深刻なトラブルを協力して乗り越えられなかったのは・・・お互いに未熟だったから・・・はるはそう考えたらしい。
要するに「結婚」に対する覚悟の問題である。
さらに言えば「家族」というものをどのように理解しているかという問題だ。
まあ・・・逆に言うとあまり深く考えないから成立している・・・ということも世の中にはある。
やがて認知症になるという前提で人生設計をする人はそれほど多くないのである。
「彼と人生をやりなおしたい」と決意したはるは・・・理一郎にそれを伝えようとする。
しかし、呼び出された理一郎は二人の結婚式の式場スタッフで・・・花嫁姿のはるに一目惚れをして以来四年間片思いしていたという永冨匠平(淵上泰史)を連れて来たのである。
「彼を・・・紹介する」
想いが通じず、裏切られた気分のはるは逆上するのだった。
「あ・・・そう」
「・・・」
「じゃ・・・ここから・・・あなたはもういいでしょ」
「え」
結局、理一郎は・・・そういう想像力に欠けるタイプの男なのである。
彼女に彼を紹介したら・・・自分が彼ではなくなるとは夢にも思っていなかったのだ。
まあ・・・そういう自分の嫌なことには敏感で・・・他人の嫌なことには鈍感な生き物が・・・人間なのだと言ってしまえばそれまでである。
そういう人間しかいなければ・・・そういう人間と折り合うしかないのが人生なんだな。
はるは「本心」をねじまげていくわけだが・・・それもまた人生だと思う人と・・・それは間違っていると思う人がいる。
後者はハラハラしながら・・・二人を見守っていく。
前者はそんなことで・・・主人公たちが周囲の人々を巻き込んでいくのはどうかと思うのである。
こうして・・・はると匠平のカップル(仮)がスタートするわけだが・・・はるは・・・理一郎に自分以外の女を紹介する気はさらさらない。
しかし・・・そんなはるの前に・・・幼い娘・彩(横山芽生)を連れた同級生の小笠原かすみ(佐津川愛美)が現れるのだった。
理一郎は・・・書棚のポップに・・・「すべての原因はあなた自身にある」というキャッチフレーズを見出す。
まあ・・・糸がもつれていくのは・・・誰かが解く努力をしないからだという考え方もあるが・・・糸はもつれる性質を持っているという考え方もあります。
精神は病むものである。
基本的に自殺するような傾向の魂の片鱗があるので・・・注意が必要なのである。
でも・・・他人のフリ見てわがフリ直せって言うからな。
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