だってボクはお兄ちゃんだから(相葉雅紀)泣き濡れてシャワー(有村架純)彼と彼の妹と私(沢尻エリカ)彼と彼の彼女と私(足立梨花)LOVE理論(清野菜名)
おいっ。
いや・・・あくまで前フリ枠内で処理しますので。
「素敵な選TAXI」のウエイトレス関カンナ役の清野菜名がキャバクラ・ピカレスクの新人キャバクラ嬢・桐谷怜子を演じる「LOVE理論」(テレビ東京)・・・。
「ようこそ、わが家へ」から「LOVE理論」というのが今季の月曜日である。家人も推している。
まあ、両方ともキワモノですけどねっ。
今回、汚れ役を厭わない有村架純も凌駕する性感マッサージ店「聖☆変態女学院」のNo.1風俗嬢アズサを演じる小池唯(海賊戦隊ゴーカイジャーのゴーカイピンク)を指導する通称「六本木のマザーテレサ」こと大山信子(高橋ひとみ)のお言葉が・・・。
「じらしがたりない・・・枕営業が早すぎると客を逃す」
一方で・・・家康じゃねえか太一(寺尾聰)は「仕掛けを急ぎ過ぎて・・・相手に逃げる隙をあたえてしまった」
かぶっています。
ある意味、ミラクル。
で、『ようこそ、わが家へ・第6回』(フジテレビ20150518PM9~)原作・池井戸潤、脚本・黒岩勉、演出・谷村政樹を見た。好きあった同士が交際を始めるが・・・何故かめぐりあわせが悪くて気不味くなり別れてしまう。気がつくと周囲の人々が別れた相手に猛然とアタックしている・・・恐ろしい状況である。しかし・・・社会とはそういうものなのかもしれないと妄想できるわけである。なんていうか・・・釣った魚をリリースすると隣の人が釣りあげるみたいな・・・。釣った魚を逃がすなを座右の銘に加えたい。・・・なんの話だよっ。悪意は見えないという話ですよ。
悲しいことがあると・・・いつも・・・公園のブランコを揺らす妹の七菜(有村架純)を迎えに行く倉田健太(相葉雅紀)・・・。
倉田家では幼い頃から・・・七菜は悲しいことに出会っていたのか。
母親の珪子(南果歩)か・・・原因はすべて・・・。
もう・・・二人は慣れっこなのかっ。
ガンかつぎ(ゲン担ぎ+願掛け)されまくったのかっ。
シャンプーの位置を変えたらお仕置きかっ。
そして・・・赤飯ドリア攻撃で味音痴に・・・。
・・・以上、今回の「能天気ママの秘密」でした。
雨の夜に自宅周辺にいた不審人物が七菜の元カレ・辻本正輝(藤井流星)であることを突き止めた健太と明日香((沢尻エリカ))・・・。
「もう・・・七菜につきまとわないでくれ」
「あなたは誰です」
「妹が生まれた時にお兄ちゃんとして絶対妹を守ろうと心に誓った七菜の兄です」
「・・・」
「君が猫をポストに入れたりしているのか」
「お兄さんなら・・・七菜のことをちゃんと守ってくださいよ」
辻本をそれ以上・・・追及できない臆病な健太だった。
そんな健太を無表情に見つめる明日香。
「でも・・・辻本くんは・・・ガスのこと・・・知ってましたね」
「やはり・・・あいつが・・・名無しさん」
まあ・・・注意したくらいで・・・やめる相手じゃないけどな。
もしも・・・辻本が犯人だとしても・・・現行犯逮捕するために・・・泳がせないとっ。
だが・・・倉田家の人々にそんな道理は通じないのである。
結局・・・狼に襲われても羊は滅びないものだから・・・なんだな。
七菜に辻本との交際について質問する健太と明日香。
沢尻エリカと有村架純にはさまれるって楽園すぎるよなっ。
「なんで別れたの・・・」
「なんだか変だったな・・・ラブラブだったのに・・・急に彼が別れようって言って・・・それなのにその後で待ち伏せしていたり・・・」
「気が変わったのか・・・」
「寄りを戻したいなら・・・そう言えばいいのに・・・」
「奇妙ですね」
今回のナカノ電子部品物語・・・。
「相模ドリル」から納品された三千万円分のドリルは平井(戸田昌宏)の部下によって「廃棄ドリル」と判明する。
総務部契約社員のシルビア/西沢摂子(山口紗弥加)と太一は例によって真瀬営業部長(竹中直人)を追及するが・・・「誤配」と言い逃れられ・・・結局、後日、新品が届く。
「拙速だった」というよりは「詰めが甘い」だけですよね・・・。
七菜の最終面接の日・・・早くも「就職祝い」ムードの倉田家・・・というより、能天気母さん・・・。
太一はお守りを渡す。
「母さんのなりたかった職業がアナウンサーだったから・・・女子アナを目指したんだよな」
「言わないでね」
健太は母思いの妹を愛おしく感じるのだった。
面接会場・・・。
母から「ファイア~」とメールが届く。
「ファイトだろっ」とツッコミに磨きがかかる七菜。
娘の面接時間を気にする父。
しかし・・・直後に・・・。
「画像をテレビ局の皆さんに送っておきました」
・・・とメールが届く。
お茶の間の多くが親友の顔を持った悪女・万里江(足立梨花)の犯行を疑う。
倉田家に出入りしているので・・・七菜の古い携帯電話は入手可能なのである。
合鍵を作り、盗聴器を仕掛けることも可能な一人だ。
ショックで面接に失敗する七菜だった。
しかし・・・娘が女子アナになるのが嫌で妨害している娘を溺愛する太一の線もあるぞ。脚本監修がN氏ならな・・・。
七菜はサービスでシャワーを浴びて悔し泣きを披露する。
就職祝いは残念会に変わるが全くトーンの変わらない能天気母さん。
怖い、怖いぞ・・・倉田家の母。
その模様を盗聴器発見用レシーバーで盗聴する明日香だった。
そのレシーバーは健太の私物では・・・。
シルビアに157回食事の誘いを断られている円タウン出版社の蟹江(佐藤二朗)から前借りして健太が購入したものを何故・・・明日香が・・・。
蟹江が金を貸して健太が購入、明日香が実用というシステムなのか。
健太と明日香のチュパ系作戦会議。
明日香のアドバイスで盗聴器の存在を家族に秘密にしてきた健太だったが・・・。
犯人を油断させると言うが・・・その間、家族の秘密・・・だだ漏れである。
しかし・・・善良な倉田一族には人に知られて困るような秘密はない・・・ということだ。
いや・・・おならとかしたらはずかしいぞ。
まあ、いいじゃないか。
「名無しさんに・・・罠を仕掛けたい」
「え」
そして、盗聴器のないバスルームで家族会議である。
「五人も入れるのね」と能天気母さん・・・。
盗聴器の存在に驚く父と母と妹だった。
普通は秘密にしていたことで健太はつるしあげられるよな。
「今度、母さんが羽根をのばしまくる温泉旅行の日に・・・全員が家を留守にする・・・と見せかけておいて待ち伏せして・・・もし・・・犯人がおびき出されたら・・・家に隠れた父さんと僕が名無しさんの正体を暴く」
もしも・・・相手が武装していたらどうするか・・・とかは考えない倉田家の人々だった。
うかつさに警察に届けられないリベンジポルノの件は兄と妹の秘密なのに・・・同意する両親・・・。
まあ・・・いいじゃないか。
待ち伏せ当日。
母親は「大丈夫?・・・お腹が減ったらチンしてね」とメールを送る。
しかし、陶芸教室の講師・波戸(眞島秀和)の姿もセレブ女友達・下村民子(堀内敬子)の姿も見えないので本当に旅行先にいるのかどうかも不明だ。
兄と妹は暗闇の中で端末で会話である。
「上に行ってろ」
「お兄ちゃん一人じゃ心配」
「おい」
「ありがとう・・・結構頼りにしているよ」
「お兄ちゃんですから」
明日香がシュークリームの差し入れを電話で伝えてくる。
おにぎりを注文する健太。
その時・・・裏口に不審者の影が・・・。
侵入してくるフードの怪人・・・。
男か女かもわからない・・・。
その時、帰宅途中の父からメール。
「もうすぐ、帰る」
端末のライトに気がつく怪人物。
逃げる犯人を追う健太。
裏口から表へ・・・玄関から出て来た七菜を怪人が急襲。
身を挺する健太。
転倒する兄妹。
逃走する怪人。
「お兄ちゃん・・・重い・・・え」
健太は刺されたらしい。
やってきた明日香は救急車を呼ぶ。
「七菜・・・」
「お兄ちゃん・・・私はここに・・・」
「よかった・・・」
意識を失う健太・・・。
2015年度倉田家嫌がらせ事件容疑者ランキング
①位 ニット帽の男(名無しさん)
②位 明日香(特ダネ狙い)
③位 父(花嫁の父になりたくない症候群)
④位 辻本(失恋マニア)
⑤位 健太(ゾンビ)
⑥位 七菜(悪魔っ子)
⑦位 母(明るい呪怨系)
⑧位 民子(今回未登場・・・フードで登場か)
⑨位 万里江(今回未登場・・・フードで登場か)
⑩位 ガス(ニャンコ星人)
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