病める時も健やかなる時もあなたです(堺雅人)ニヤニヤしているお前も苦悶させてやろうか(蒼井優)
このドラマの主人公が・・・精神科医であるということに疑問を感じる人も多いだろう。
そもそも・・・「~科」と標榜する科目を認定するのは厚生省である。
基本的にお役人のすることなのである。
実状にそぐわないのは基本みたいなものだから・・・。
そもそも・・・「心の病」が何かということについて・・・「心」が何か判っていない人類には断定するのは難しい。
かって・・・「片桐機長の逆噴射」がお茶の間を騒がせた頃・・・「心身症」という専門用語がマスメディアによって頻繁に使われた。
心身症とは・・・精神的な何かが身体的な不調の原因と思われる場合の用語である。
で・・・それが・・・身体的な症状を伴うために純粋に精神病とは言えない・・・ということで・・・「心療内科」という科目ができたわけである。
ちなみに・・・うつ病を治療するのは精神科医で・・・うつ状態による身体的異常を治療するのが心療内科医である。
その二つを一般人が区別するのはかなり困難である。
心の病の人は・・・「精神科」よりも「心療内科」を好む傾向があると言う。
「精神がおかしい」のと「心がおかしい」のでは・・・後者の方が軽い感じがするのだろう。
「あなたは・・・鬱状態ではなく完全に鬱病ですから精神科を受診してください」
「ええええええええええええええええええ」
・・・こういう感じかな。
まあ・・・精神科医で心療内科医という医師はたくさんいるから大丈夫です。
ちなみにヒノリンはさらに天才的な精神分析医なのである。
で、『Dr.倫太郎・第8回』(日本テレビ20150603PM10~)原案・清心海(協力・和田秀樹)、脚本・相内美生、演出・相沢淳を見た。脳機能の局在説は有望な仮説である。しかし、脳内のシステムの全貌は明らかになったようで・・・なかなかならないのである。脳が動物の生態に及ぼす影響について観察の機会を完全には与えてくれないからである。人体の場合は基本的に事故などによって脳が損傷した場合・・・何ができなくなるかで・・・損傷した部分が機能を局在させていた可能性があると推測できるわけである。動物の場合は犬などの脳を少しずつ切り取り・・・何ができなくなるか観察したわけである。そういうことは犬を愛する人にとっては言語道断なアレかもしれないが・・・科学がそうやって進歩してきたことを否定することはできません。人間も精神病の患者の死体を解剖して脳内のホルモンの量などを測定し脳内物質の何が悪影響を及ぼしていたか推測したりするわけである。意志の相互伝達な不可能な患者を医師だってもてあますのだが・・・それもまた所見なのである。とにかく・・・精神科医はそういう見えない何かと日夜戦い続けているのである。
まあ・・・お茶の間的には手術を失敗しないスーパー外科医はなんとなく想像できるのだが・・・人の心を完全にコントロールしてしまうスーパー精神科医にはなんとなく妖しいものを感じるのだと思う・・・洗脳されたらどうしよう・・・と思うのですね。
桜の木の下でヒノリンこと日野倫太郎(高橋楓翔→堺雅人)とユメノあるいはアキラである夢乃/相沢明良(木内心結→蒼井優)が交わした夢のようなくちづけ・・・。
その光景を邪な心を持つ女医・矢部街子(真飛聖)が撮影し、その写真は精神科主任教授の宮川貴博(長塚圭史)から慧南大学病院の円能寺一雄理事長(小日向文世)を経て夢乃に渡り・・・そして娘の手から兇悪な母親・菊千代/相澤るり子(高畑淳子)の手元へ・・・。
街子の邪悪な心はついにるり子によって花開く。
「穏便に済ませたかったら・・・五千万円おくれ」
「警察がくるね」と居合わせたヒノリンの主治医・荒木重人(遠藤憲一)・・・。
「また・・・くるよ」
「助かりました」とヒノリン。
「あの女・・・人に騙され続けた顔をしていたな」
「辛酸は顔に出ますからね・・・」
「しかし・・・我々は顔相見ではない」
「精神科医ですよね」
「あれが・・・夢乃の母親のるり子か・・・昔、お座敷に出ているのを見たことがある」
「えええええ」
「たしか・・・菊千代と言ったな・・・」
「七人の侍かっ」
ヒノリンは夢乃に何かが起こったことを悟り、置屋の女将で元芸者の夢千代/伊久美(余貴美子)を訪ねる。
「この間・・・家で内輪のパーティーがあり、夢乃さんをお招きしたのですが・・・人見知りのアキラさんにはかえって迷惑だったかもしれないと・・・お詫びにきました」
実は・・・夢乃/明良は兄想いの中畑まどか(酒井若菜)の敵意に満ちた精神攻撃で病状を悪化させていた。
「お詫びするのは・・・こちらの方です・・・あの子の側にいながら・・・心の病に気がつかず」
「解離性同一性障害は医師でも診断の難しい病気ですから・・・あなたに落ち度はありません」
「・・・」
思い詰める夢千代だった。
お気づきのように円能寺理事長は医師ではなく・・・金の亡者である。
円能寺は新しい病院の買収に燃えている。
そのための補助金を引き出すために行政府報道長官の池(石橋蓮司)を接待するのだった。
その宴席に招かれた荒木はお座敷の外で夢乃を目撃する。
(なるほど・・・あれが夢乃か・・・ヒノリンを虜にするかもしれんな)
副病院長兼脳外科医主任教授の蓮見(松重豊)は荒木の登場に驚く。
「どうして・・・お前が・・・ここに」
「彼は精神科を担当してもらうつもりだ」
「しかし・・・日野くんは」
「彼は優秀だが・・・私の命令に従わないので・・・処分する予定だ」
「・・・」
池は補助金と引き換えに・・・大臣の息子の難しい脳腫瘍の手術を成功させろと条件を出す。
「おやすい御用だろう」
「患者を診てみないことには即答できません」と回答を保留する蓮見だった。
「そんなことは許さない・・・私の命令は絶対だ」
・・・円能寺は金によって人間を支配できるという恐ろしい心の病にかかっているのである。
しかし・・・実際に人は金によって心を支配されているのでお座敷は沈黙に支配されるのだった。
蓮見はヒノリンの診療室に殴りこみをかける。
「なぜ・・・荒木がウチの病院に・・・来るんだ」
「荒木先輩が・・・私は何もしりません」
「・・・」
この時、蓮見の挙動からヒノリンは蓮見の視力に問題があることを感じる。
「蓮見先生・・・視力検査をお受けになりませんか」
「必要ない」
研修医の川上葉子(高梨臨)がテキサス・ヒューストン精神医学校に留学したために傷心している研修医・福原大策(高橋一生)も蓮見の視力に問題があることを見抜くのだった。
円能寺から夢乃への接触を禁じられたヒノリンだったが・・・構わずに心療を続行中である。
「私・・・踊るのは好きなんです」
「そうですか」
「お座敷のことはよく覚えていませんが・・・踊っている記憶はあります」
「私もお座敷であなたの踊りを見たことがあります・・・踊りのことはよく判りませんが・・・美しいと思いました」
「ありがとうございます・・・私・・・小さい頃から何をやっても上手くできなかったんですが・・・踊りだけはお母さんに褒めてもらいました」
そのお母さんが・・・菊千代なのか・・・夢千代なのか・・・ヒノリンは判断に迷う。
菊千代だとすれば・・・明良の人格も・・・幼いアキラと今のあきらの間に記憶の不連続性が発生しているのかもしれない。
ユメノがアキラを守っているように・・・アキラもまた幼い頃のアキラを守っているのかもしれない。
幼い頃のアキラは菊千代から虐待を受けながら・・・母親を慕わずにはいられなかったのだから。
ヒノリンは・・・アキラとユメノの融合の手掛かりを求めていたが・・・まだそれを得ることはできない。
母親がひどい人間だったと・・・幼いアキラに認めさせることは難しい。
夢乃が菊千代の模倣人格であることは幼いアキラの傷心と無関係ではないはずである。
アキラもユメノも拒絶する幼いアキラの心の障壁。
しかし・・・そこを突破しなければ・・・ユメノとアキラの人格は統一されないのだ。
さらに・・・夢乃も・・・菊千代コピー人格と夢千代コピー人格に分離しているのかもしれなかった。
観察される・・・多重人格は・・・アキラ、アキラ(幼少)、ユメノ(菊千代コピー)、ユメノ(夢千代コピー)と増殖傾向にある。
治療を終えた明良は置屋に帰宅する。
置屋では小夢(中西美帆)が踊りの稽古に出るところだった。
「私もすぐに支度をします」
「いいのよ・・・無理をしなくても・・・たまにはお休みしなさい」
夢乃が不憫で思わず優しい言葉をかける夢千代。
夢千代に抱きしめられたアキラは・・・ユメノに心を奪われる。
「けけけけけけけ・・・お母さんまで・・・あの男に洗脳されて・・・みんなあたしを消そうとしている・・・平気よ・・・私は・・・お座敷にでるわよ・・・だってそうじゃなかったら・・・誰がお金を稼ぐのさ」
変貌した夢乃に驚愕する夢千代だった。
(こんなに・・・なるまで・・・気がつかなかったなんて・・・)
夢千代は女将として心を痛めるのだった。
蓮見の病状についてヒノリン親衛隊長の外科医・水島百合子(吉瀬美智子)と相談するヒノリン。
「蓮見先生が・・・視力低下について・・・処置しないのは何故か」
「外科的な問題ではないから・・・」
「つまり・・・心因性の神経障害である可能性がある」
「先生は・・・半年ほど前から・・・手術数が・・・減っているわ」
「心の問題がどこにあるのかが・・・問題だ」
「蓮見先生は・・・隠すと思う」
ヒノリンは荒木を訪ねる。
エクレア依存症の荒木はエクレアを食べていた。
「荒木先生・・・しばらく量を控えないと・・・」
「蓮見のことだろう・・・」
「・・・」
「俺のエクレア依存症は・・・十年前からだ・・・」
「何があったんです」
「その古い週刊誌を見れば判る」
「・・・これは・・・」
「医療事故があったんだよ・・・患者は里中という女性で・・・俺の患者でもあった」
被害妄想と短期記憶障害の病状で受診した里中(町田マリー)は脳内で腫瘍が発生し、脳外科医の蓮見に委ねられた。
荒木は記憶の保護を求めて最新の術式で海馬の保護を主張する。
しかし、手術の難易度が高くなることを回避するために蓮見は旧来の術式で腫瘍の除去を優先させる。
患者は命をとりとめたが・・・記憶に障害が残ったのだ。
「俺にとっても苦しい記憶だ・・・反吐が出るくらいにな・・・実際に執刀したあいつにとっては・・・もっともっと苦いだろう・・・」
「しかし・・・蓮見先生は・・・十年間・・・嘔吐しなかった・・・」
「死んだんだよ・・・半年前・・・その患者が・・・そこで・・・何かあったんだろう」
「古傷を開くような何かが・・・」
「おそらくな・・・・ゲロゲロゲロ・・・」
「・・・」
荒木もまたトラウマによる過食と内臓疾患を発症していたのである。
明良は夢乃との交換日記を書きながら眠っていた。
その髪を撫でる夢千代。
(私は大丈夫・・・お母さんは優しくしてくれる・・・だから・・・夢乃・・・もう出てこないで)
「夢乃・・・」
夢千代は何もしないで見守ることに辛抱できなくなってしまった。
菊千代の巣に殴りこむ夢千代。
土下座攻撃をするのだった。
「お金は・・・私がなんとかする」
「なんとかって・・・一億・・・いや五千万・・・くれるのかい」
「いいわ・・・私が五千万円用意する・・・だから・・・金輪際・・・夢乃とは手を切っておくれ」
「・・・わかったよお・・・五千万円くれるならそうするよお・・・」
しかし・・・そんなに簡単に金づるを手放すことはしない菊千代だった。
早速・・・夢乃を呼び出すのである。
「あきら・・・あんたは・・・もういいわ・・・」
「え・・・」
「もう・・・いらないってこと・・・」
「なんで・・・」
「夢千代が・・・お金をくれるって・・・あんたとはもう会うんって言うのさ」
「そんな・・・」
「じゃあね・・・バイバイ・・・」
「いや・・・お母さん・・・捨てないで」
「ほら・・・最後にあんたの好きな金平糖をやるよ・・・」
「いや・・・お母さん・・・いや」
わだかまる最強の人格・・・幼いあきら・・・は夢乃/明良を支配する。
「いや・・・いや・・・いや・・・」
「あっははははは」
夢千代に対する勝利を確信する菊千代だった。
二人の間にも・・・情念が渦巻いているのである。
蛇の生殺しをしているとは気付かず・・・幼馴染の百合子と食卓を囲むヒノリン。
「どうして・・・そんなことにこだわるのだろう」
「事件は・・・円能寺理事長が金で解決したという噂よ」
「医療とは関係のない話じゃないか」
「倫太郎・・・あの人たちは・・・大学病院という組織の中で医者をやってるの・・・みんな組織の中で出世競争をしているのよ」
「患者を犠牲にしてか・・・」
「みんな・・・何かを犠牲にするのよ・・・あなただって・・・」
「僕・・・」
「お母さんのことで・・・自分を犠牲にしているでしょう・・・」
「え」
百合子の言葉に硬直するヒノリン。
(なんだって・・・母が・・・どうした・・・何が犠牲・・・玉子焼きはおいしいな)
素早く・・・苦い記憶を封印するヒノリンを百合子は・・・諦めを噛みしめるように見つめるのだった。
百合子は考える・・・長い長いオアズケの日々を・・・。
しかし・・・ヒノリンへの初恋を捨てることはできないのだ。
病気の女よりもっと憐れなのは
ずっと幼馴染の女です
スーパー精神科医ヒノリンは蓮見を監禁し矯正治療に踏み切る。
「蓮見先生・・・視力が・・・」
「MRIによって脳そのものに異常はみられない・・・視神経にも問題ない・・・だからといって心因性の神経障害なんて・・・あやしい診断は受け入れられない」
「先生・・・精神の病は・・・それでもあります」
「本当にあるのか」
「荒木先生からお聞きしました」
「・・・」
「半年前に何があったんです」
「患者が死んだのだ・・・俺は葬式に出た」
蓮見は患者の母親(長谷川稀世)に詰られた。
「十年間・・・娘は私に・・・あなたは本当に私の母親なのかと問われ続けました・・・それが母親としてどんなに苦しいことか・・・おわかりになりますか・・・私は十年前に・・・娘と一緒に死んでいればよかったと・・・何度も何度も・・・」
「・・・」
「記憶を忘れることは難しいことです。忘れるためには思い出すしかありません・・・忘れようとして思い出せば記憶は深まって行く。忘れようとすればするほど忘れられなくなっていくのです」
「私は・・・記憶より・・・患者の生命を優先した・・・しかし・・・それで患者の人生を台無しにしてしまったのだ・・・何故なら・・・記憶は命と同じだからだ」
「しかし・・・記憶を残しても死んだら・・・記憶も消えてしまいます」
「・・・」
「あなたは・・・間違ったことをしたかもしれない・・・大切なのは・・・間違いを受け入れることです」
「それで・・・視力が回復するのか」
「わかりません・・・しかし・・・心はいつか・・・あなたを許してくれるかもしれない」
「どうすれば・・・」
「お休みするのです・・・心が・・・あやまちを・・・それによって起こった悲劇を・・・受け入れる時まで・・・」
「しかし・・・」
そこへ百合子がやってくる。
「患者の容体が急変しました」
「別の医師を・・・」と提案するヒノリン。
「それでは手遅れです」と百合子。
「君がやってくれ・・・私が指示をする」と蓮見・・・。
「・・・」
「結局・・・人間は・・・できることをやるしかないんだ・・・」
二人の外科医は手術室に消える。
「どうだ・・・癒着がものすごいですね」
「できるか」
「やります」
百合子は外科医として・・・できることをやる。
ヒノリンは手術室で立ちすくむ。精神科医にはできることはないのである。
そこへ看護師の桐生薫(内田有紀)がやってくる。
「夢乃さんから・・・お電話です」
「わかった・・・」
ヒノリンは自分のできることをする。
「どうしました・・・」
(おかあさんに・・・すてられた・・・あんたなんて・・・もういらないって・・・おかねがはいるから・・・わたし・・・いらなくなったって・・・)
「今・・・どこにいるのですか」
しかし・・・電話の向こうでは泣き声が聞こえるだけだった。
そして・・・電話は切れた。
ヒノリンは夢千代に連絡する。
「夢乃さんは・・・」
(みあたりません・・・何か)
「何か・・・あったのでしょうか・・・夢乃さんは・・・菊千代さんに用済みって言われたみたいなんですが・・・」
(私が・・・菊千代に金を都合する約束を・・・私・・・何かいけないことを・・・)
「いいえ・・・あなたは悪くありません・・・とにかく・・・夢乃さんが戻ったら連絡を・・・」
手術は成功した。
百合子はドクターXでもあったらしい。
そして・・・帰宅したヒノリンは・・・家に侵入して家探しをする夢乃と遭遇する。
「夢乃さん・・・」
「わたし・・・おかねがいるの・・・わかるでしょう・・・おかねがないと・・・お母さんに捨てられちゃうのよ・・・」
「夢乃さん・・・そんなことはありません」
「あんたと会ってから・・・ロクなことがないわ・・・あんた・・・アキラを騙して私を消そうとしているんでしょ・・・」
「あなたを消そうとなんてしませんよ」
「うそつき・・・私をだますなんて無理よ」
「楽しいことも・・・苦しいことも・・・大切なあなたの記憶です・・・私はアキラさんとユメノさんが・・・お互いに記憶を共有してもらいたいと思うんです・・・ずっと一人の自分でいられた方が・・・素晴らしいことだと思うから」
「なに・・・言ってんの・・・あんたに何がわかるの・・・毎晩、好きでもない男たちに愛想をふりまいて・・・もう一度するって言って・・・そうやって・・・生きて来た私の・・・」
「・・・」
「あんたも・・・おなじ苦しみを・・・味わえばいい・・・」
「夢乃さん・・・」
逃げ出す夢乃。
しかし・・・ヒノリンは逃げた女を追いかけたりはしない。
逃げた女を追いかけるのは男のすることだ。
ヒノリンは男ではなく・・・精神科医なのである。
理事長室で秘書(柊瑠美)から「金づるの手術の成功」を報告され・・・円能寺は上機嫌で幸せなら手をたたこうを歌い出す。
しかし・・・届けられた週刊誌の記事が円能寺を嫌な気分にさせる。
それは支配できない男と支配していたつもりの女が懇ろになっているという・・・円能寺の狂った心には受けいられない出来事の報せだった。
のほほんと出勤してきたヒノリンは・・・「精神科医・・・患者の女性と不適切な交際・・・被害者の芸者が告発」という記事を百合子に突きつけられるのだった。
百合子は・・・「男女交際しないはずの男」が男女交際(路上キス)している現場写真に精神崩壊寸前だった・・・。
ヒノリンは思わず心に「(ノ∀`) アチャー」という絵文字を・・・。
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