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2015年6月25日 (木)

永遠のぼくら sea side blue(有村架純)昨日をもう一度(成海璃子)不倫の真実(清野菜名)

快調にとばすバカドラマの連打。

今回は青春バカドラマである。

まあ・・・基本的に青春はバカだからな。

バカッターの皆さんが「若春子」と「大吉」の「再会」とか、「朝市キター」とか「どうでもいいけど武もキター」「鴨居英一郎キター」とか「まれの圭太キター」とか「平滋子」と「平重盛」は「叔母さんと甥だ~(血縁はない)」とかで萌えている頃・・・。

「ピカレスク」の桐谷怜子(清野菜名)キター!、伝説のキャバ嬢「六本木のマザーテレサ」こと大山信子(高橋ひとみ)キター!とニヤニヤした人は変態仲間として認証します。

で、『永遠のぼくら sea side blue』(日本テレビ20150624PM9~)脚本・渡辺千穂、演出・西村了を見た。脚本家は変態なので・・・相変わらずお茶の間の評判は芳しくないが・・・今回は20世紀の名曲二曲をテーマとした爽やかな青春歌謡ドラマである。過去に呪われた現在をどのように未来につなげていくか。「本能」のようなものが・・・鍵ではないかという主張はバカにもわかるのではないかと思う。

死ぬな・・・生きろという話である。

さとり世代とゆとり世代の区別は難しいが、ニュアンスとしては・・・さとり世代の方が知性的なバカに育っている感じだろうか。

「ジャイアンの声の人・・・死んじゃった」(ゆとり世代)

「木村昴さんが成人してたてかべ和也さんとお酒が飲めてよかった」(さとり世代)

そのたとえはどうかな・・・。

さとり世代の自覚がある松岡あおい(有村架純)は偏差値高めの文系大学三年生。

父親(矢島健一)のコネで大手不動産への就職も決まっていて将来の不安はないが・・・それでいのかという・・・漠然とした疑問を胸に抱えている。

幼馴染の永田拓(山崎賢人)は成績優秀なあおいを追いかけて生きているゆとり世代の代表である。

あおいの幸せを願っているが・・・幸せにできるのは自分ではないと諦めの境地に達している。

あおいは「写真」の腕前もなかなかで・・・好きな「海」の写真を撮って・・・水族館の「フォトコンテスト」に応募すると・・・グランプリを獲得してしまう。

優秀なあおいの側にいることは・・・拓の喜びである。

拓はあおいの助手として生きて行きたい男なのだ・・・どんな目標なんだよ。

「フォトコンテスト」の作品の前で記念撮影をしているあおいに・・・声をかける日本海洋大学海洋生物研究ゼミの大学生・芹沢亮(浅香航大)と飯野奏介(矢本悠馬)・・・。

水族館と連携して・・・「海洋生物のワークブック」を制作しているのだという。

本の表紙を飾る写真を・・・あおいに撮影してもらえないかと持ちかける芹沢だった。

引き受けたあおいを他のメンバーに紹介する芹沢。

大学のOBで水族館の職員(小沢一敬)と不倫中の丹羽麗子(清野菜名)や巨乳美女の佐伯夢花(成海璃子)・・・そして、グループのリーダーで大学院生の山内航汰(窪田正孝)・・・。

研究に協力している漁船の船長・鰤沢勝男(柳沢慎吾)の船からの積み下ろしを手伝う間に若者たちはすっかり仲良しになる。

しかし・・・あおいの胸はときめいていた。

航汰はあおいが高校生の時に「海」への興味をもたせた大学生だったのである。

子供相手の「生物教室」で・・・教えていた航汰の言葉。

「動物は・・・どうすれば生きていけるか・・・本能で知っている・・・人間だって・・・そうなんだよ」

あおいは・・・その一言で「海」と「海に生きる生物」と「その人」が好きになってしまったのである。

しかし・・・それは・・・忘れかけた昨日のことだった。

ラジオにリクエストしたことがあるかしら

私の好きな曲を推したい気持ち

歌が流れ出したら思わず口ずさむ

一人でニヤニヤして

つい昨日のことかと思っていると

もうずっと昔

でも私は忘れない

シャララって

オウオウって

お気に入りの曲は覚えているものよ

あおいはたちまち恋におちるのだった。

航汰もあおいの恋する瞳に気がついて・・・心を騒がせる。

航汰は情緒不安定な佐伯夢花に振り回される日々に疲れていたのだった。

佐伯夢花は「恋多き女」で「男にだらしのない」母親(高橋ひとみ)に振り回され続けていた。

そのために・・・「恋人の気持ち」を疑い続ける疑心暗鬼に囚われていたのである。

航汰の気持ちを確かめるために・・・喧嘩をして・・・別れを切りだす。

航汰が追いかけてくれるのを待っているのである。

「そんな・・・試すようなことばかりして・・・いつか後悔するぞ」

密かに夢花を想っている芹沢は忠告する。

「私たちは・・・もう別れたのよ」と嘯く夢花だった。

嵐の夜、調査先の島で二人きりの夜を過ごすあおいと航汰。

二人は一つの毛布にくるまって・・・お互いの秘密を打ち明ける。

「ずっと前から好きでした・・・私が海を好きなのは・・・航汰さんがいたからです」

「昔・・・大好きだった友達が海で死んで・・・僕は海がこわくなった・・・君に出会って・・・その傷が癒えた気がする・・・いつも輝いている・・・君が好きだから」

相思相愛の二人なのだった。

影を求めるあおいと光を求める航汰なのである。

取り残された影である夢花は乱れる。

「航汰は私のものよ」

「君とは別れたじゃないか」

「・・・」

「僕はあおいさんを愛しているんだ」

別れのゲームが現実のものとなって・・・夢花は我を失うのだった。

睡眠薬を飲んで入水自殺を図る夢花。

しかし・・・ずっと夢花を見ていた芹沢は人命救助をするのだった。

「俺たちの好きな海を汚すなよ・・・」

夢花の脱落により・・・チームは瓦解する。

そして・・・航汰もあおいとの連絡を断つのだった。

いつのまにか・・・幕を閉じた青春。

苦い思いをかみしめるあおい。

就職活動で訪れた街で・・・あおいは・・・航汰と再会した時の写真を発見して驚く。

写真家の近藤瞬二(東出昌大)の個展だった。

「あれ・・・君は・・・」

「これ・・・私です」

「勝手に撮ってすまなかった・・・しかし・・・素晴らしい一枚だろう」

あおいは船着き場で青春を謳歌する自分たちを見た。

「でも・・・今は・・・もう壊れてしまった」

「そうかな・・・大切なことを忘れない・・・そういう気持ちは誰にでもある」

「本能みたいな・・・」

「そう・・・そして・・・そういう気持ちがあれば・・・大切なものはなくなったりしないんだ」

あおいは・・・夢花を訪ねるのだった。

「私・・・皆さんが好きでした」

「私は・・・あなたが・・・嫌いよ」

「・・・」

「でも・・・それはあなたのせいじゃないの・・・私の醜く歪んだ心が・・・そうさせる」

「私はワークブックを・・・完成させないで終わるのが嫌なんです」

「私だって・・・嫌よ」

哀しいことがあるから

泣きたい気持ちになる

人間がいっぱいで

自分なんてとるにたらない

でも見える人には見える

色の違いがわかる

知っているかい

君の本当の色は

まぶしいくらいに輝いている

びっくりだろう

あおいの輝きは・・・夢花の心を照らすのだった。

「やりたかったことをやらないなんて・・・バカみたいだものね」

夢花は・・・求心力を持っていた。

夢花がいれば航汰抜きでも・・・ワークブックは完成するのだった。

拓は・・・あおいに告げる。

「隠していたけど・・・航汰さん・・・親が倒れて・・・故郷に帰るんだって・・・」

あおいは空港に走るのだった。

「なんで・・・黙って行こうとしたの・・・」

「だって・・・遠距離恋愛なんて・・・淋しいじゃないか」

「淋しいのくらい・・・我慢しなさい」

二人は虹色に輝くキスをするのです。

まあ・・・青春はこのくらい甘酸っぱいよね。

そうであってほしいよね。

まあ・・・こんなことができるのは選ばれた人だけかもしれないけどね。

とにかく・・・昨日はもう来ないよ。

キッドの経験上・・・それは確かなことだと思う。

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