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2015年7月31日 (金)

悪には悪の報いを(北川景子)ただいま休養中(川口春奈)誰にも裏の顔がある(中村ゆり)

制度は人によって人を何かから守るために作られる。

その何かが人である場合がある。

組織もまた人によって人を何かから守るために作られる。

もちろん、その何かが人である場合もある。

戦後70年、国民を守ってきたのは制度であり、組織である。

その何が欠けると人は人を守れなくなるのだろうか。

人は嘘をつく。

「憲法九条だけが日本国民を戦争の脅威から守ってきた・・・」

そんな馬鹿な話はない。

今日も気が狂ったとしか思えない議員の広報車が走りまわる東京の夏。

核の脅威に対して・・・憲法九条が何の役にもたたないことだけは間違いないだろう。

仮想敵国との交友関係を改善しつつ・・・いつでも殴れる拳を準備することは・・・心がけというものだ。

で、『探偵探偵・第4回』(フジテレビ20150730PM10~)原作・松岡圭祐、脚本・徳永友一、演出・石井祐介を見た。警視庁の委託業務についてしかるべき地位を狙う悪徳探偵・阿比留佳則(ユースケ・サンタマリア)は日銀総裁の孫娘・吉池梨央(玉野るな)の狂言誘拐を企てる。探偵社「スマ・リサーチ」の対探偵課員・紗崎玲奈(北川景子)は阿比留佳則の悪事を妨げようとして「妹を殺した男の生存説」という餌に釣られてしまう。

助手の峰森琴葉(川口春奈)が瀕死の重傷を負わされ・・・玲奈は冷静さを取り戻す。

「スマ・リサーチ」の須磨社長(井浦新)は探偵一同に玲奈のバックアップを命じるのだった・・・。

肥大した警察組織は汚れ仕事を民間業者に委託する方針を採択していた。

複雑化する犯罪に対応するための処置というのは口実で・・・不祥事に対する警察幹部の保身が主眼である。

警察上層部の意を受けた現場は幼稚園児のように・・・指導的立場を確保した私立探偵・阿比留に引率され、誘拐犯人の潜む廃工場へ到着する。

愛知県警の嘱託医でありながら・・・阿比留に金で買われた女・矢吹洋子(高岡早紀)も同行する。

しかし・・・阿比留の計画のすべては「スマ・リサーチ」の探偵たちに盗聴されていたのだった。

探偵たちは基本的に手段を選ばないのである。

廃工場の暗闇から現れた玲奈は・・・。

「これは琴葉の御礼」と矢吹洋子に鉄パイプで容赦ない一撃を加えるのだった。

目の前での暴行傷害事件に唖然とする警察官一同。

玲奈は通り魔のように闇に消える。

「追え・・・」

「お待ちください・・・ここは人質の人命が第一です」

あらかじめ・・・仕込んだ救出劇の段取りが狂うことを恐れる阿比留。

しかし・・・阿比留を敵視する捜査一課の窪塚刑事(三浦貴大)は指示を無視して玲奈を追いかける。

地下室で破損したPCを発見して、データを復旧し、監禁場所を特定する。

阿比留の仕掛けた構図は・・・PCが破損していないことで・・・もろくも崩れるのだった。

(先回りされたか・・・)

動顛した阿比留は刑事たちを残し・・・人質の監禁場所に向かう。

しかし・・・そこには玲奈が待っていた。

「また・・・君か・・・」

「あなた・・・苛められっ子だったそうね・・・その結果、盲目的な権力欲の亡者になったんでしょう」

「おいおい・・・全国の苛められっ子が怒りの投書を君宛てに贈り付けるようなことを言うなよ」

「苛められてもたくましく育つ子もいるわよ」

「・・・いくら・・・悪人だからっていきなり鉄パイプで殴ったりしちゃダメだよ」

「いくら善人だからって・・・いきなり自白剤を注射されたら抵抗するのよ」

「とにかく・・・ここに・・・誘拐された子供がいるんだから・・・助けてしまおう」

しかし・・・監禁場所には吉池梨央を抱えた窪塚刑事が立っているのだった。

「話はすべて・・・録音した・・・お前は終わりだ」

「ひでぶ」

「観念しなさい」

「苛められっ子は・・・用心深いんだよ・・・こういう時のために・・・爆弾を仕掛けている」

「・・・」

「死ね」

爆発する現場。

阿比留は逃走する。

しかし・・・玲奈の生命力が爆発力を上回るのだった。

吉池梨央と窪塚刑事の無事を確認した玲奈は追跡を開始する。

「お前・・・凄いな・・・俺の部下になれ・・・給料は・・・二倍・・・いや三倍出してもいい」

「お断りよ」

玲奈は阿比留を階段から蹴り落とすのだった。

「痛いな・・・」

「・・・」

「これで・・・勝ったと思うなよ・・・俺は闇の中から・・・何度もはい上がってきた男だ・・・」

「あんたが・・・死神なの」

「・・・違うよ」

玲奈は直感で・・・それが嘘でないことを見抜くのだった。

もしも・・・阿比留が死神なら・・・玲奈を傷つけるためだけに・・・真実を話すからである。

警察上層部は真実を隠し・・・誘拐事件の幕を引くのだった。

一ヶ月後・・・一命をとりとめた琴葉の病室の前に佇む玲奈。

しかし・・・病室の中の琴葉と仲睦まじい実の姉・織田彩音(中村ゆり)の気配を察し、病室に背を向ける玲奈だった。

一年後・・・対探偵課に琴葉の姿はない。

玲奈は須磨社長から・・・非正規の探偵の駆除を命じられる。

ストーカー相手にターゲットの情報を流し小銭を稼いでいるモグリの堤(松尾諭)は帰宅し・・・玲奈の姿を見て驚く。

「なんだ・・・お前は・・・」

「パスポートの偽造で・・・足がついたのよ」

「警察じゃねえな・・・探偵の探偵を気どってる女がいるって噂を聞いた・・・お前か」

「気どってなんかいないわ・・・私は公認の探偵・・・あんたは自称・探偵の犯罪者ってだけ」

「俺みたいな・・・ゴミはほっといてくれよ・・・あんたに迷惑かけていないだろう」

「この男の正体を教えなさい」

「う・・・俺のファイルを勝手に閲覧したのか」

「雇い主から・・・低料金の見返りに凌辱動画をプレゼントしてもらうなんて・・・ゴミじゃなくて変態よ・・・変態」

「そいつは・・・檜池って奴だ・・・それ以上のことは知らないよ」

檜池(尾上寛之)に監禁されているのは女子高校生の愛莉(森高愛)だった。

「あんたは・・・誘拐監禁暴行事件の共犯者なのよ・・・自首しなさい」

「この・・・不法侵入者が」

玲奈に襲いかかった堤は殺虫スプレーで撃退されるのだった。

複数の探偵に複数のターゲットの捜索を依頼していた檜池は「スマ・リサーチ」の顧客でもあった。

「まずいじゃないですか・・・そんな奴の依頼を引き受けるなんて」

盗難車担当の伊根涼子(高山侑子)に責められる土井探偵課長(伊藤正之)・・・。

「住所わかっちゃったんですけど」

偽造写真の背景画像から・・・檜池の住所を割り出す技術担当の佐伯(六角慎司)・・・。

「通報しないのか・・・」と訝る桐嶋探偵(DEAN FUJIOKA)・・・。

「警察の捜査を待っていたら・・・被害者は死ぬ」

玲奈は断言して出動するのだった。

光学迷彩スプレーで監視カメラを盲目にした玲奈は・・・マンション管理会社職員を装って檜池に部屋のドアを開かせる。

もちろん・・・開かない場合は特殊なテクニックで解錠するだけの話である。

問答無用で侵入する玲奈。

檜池は抵抗するが・・・診察台に緊縛されたトッキュウ5号似の獲物を発見されてしまう。

ドアにバリケードを築き時間を稼いだ玲奈は室内を物色・・・檜池愛用のお医者さんごっこ専用メスに・・・ヒスタミン、クエン酸、納豆などの薬剤を塗布するのだった。

薬効・患部に激痛が発生し、出血が止まらなくなります。

毒メスで容赦なく檜池を刺す玲奈。

「なんだよ・・・ご褒美タイムか・・・う・・・うぎゃあああああああああああ」

絶叫して逃走する檜池・・・。

玲奈は室内の電話から110番をコールする。

(どうしましたか・・・)

「・・・たすけて・・・ください・・・」

血まみれの愛莉に応答させる玲奈だった。

「これで位置を特定して・・・警察が来てくれる・・・私のことは・・・忘れて」

「・・・」

憲法九条は拉致被害者を救出しない。

それを為すのは実力行使のみである。

玲奈は・・・家宅捜索を開始する。

そして・・・書棚から・・・「死神の調査報告書」を発見するのだった。

「死神は・・・現役続行中だった」

ドサリと音がして・・・非常階段から檜池が転落する。

激痛のために半狂乱となり跳躍したらしい・・・。

玲奈は無様な悪人に冷酷な眼差しを送るのだった。

その頃・・・琴葉は姉のPCに・・・姉が玲奈を説諭する動画を発見していた。

玲奈は・・・姉の隠されていた裏の顔に戦慄する・・・。

姉は・・・ヤンキーだったのである。

ハードボイルドだなあ・・・。

関連するキッドのブログ→第3話のレビュー

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