表参道高校合唱部!(芳根京子)あまりん参上!(森川葵)痛いことするわよ!(吉本実憂)
昨日、生きながら焼却炉に放り込まれた女が今日は泥水かぶってジャンプである。
エネルギッシュなデビュー・シーズンだな。
そして・・・初森ベマーズ敗れたり!
(金)は激しいバトルだな。
(月)未定
(火)未定
(水)「リスク」
(木)「TのT」
(金)未定
(土)「ど」
(日)「花」
・・・結構・・・つまってきたな。
思いきって(月)「初森」(火)「表参道」にすれば・・・スポーツ系と文化系のJKシリーズで夏っぽいぞ・・・。
(金)は「民王」次第か・・・。
(月)が「月9」なら・・・(火)「DN」という手もあるぞ・・・谷間はないけどな。
ああ・・・明日はもう・・・東京は夏のような気がするよ。
で、『表参道高校合唱部!・第1回』(TBSテレビ20150717PM10~)脚本・櫻井剛、演出・石井康晴を見た。説明の多いドラマは設定の多いドラマなんだよなあ。そういう意味ではゴチャゴチャしすぎているが・・・主役のキャラクター設定が・・・「私は負けない」で・・・見事にそれに応えている・・・「歌の語源は訴える」なんて件は・・・「学校のカイダン」のニュアンスになっている。まあ・・・「ママさんコーラス」より・・・「合唱にかける青春」の方が清々しいよねえ。とにかく・・・第1回は・・・あまりん、かわいいよ、あまりんに尽きるけどね。
どうでもいい設定その1。
「香川から来た香川真琴です」
香川県小豆島から・・・表参道高校に転校してきた真琴(山田望叶→芳根京子)・・・。なんとなく、わがままな母親・美奈代(堀内敬子)となんとなく、ダメな父親・雄司(川平慈英)が離婚協議中。故郷に妹の真弓(松本来夢)を残し・・・両親の母校で・・・家族の再生を「歌」で画策するらしい。
どうでもいいよねえ。
どうでもいい設定その2。
「合唱部は廃部寸前です」
合唱部の顧問はかって・・・小豆島の小学校で教育実習をした鈴木有明先生(城田優)・・・。真琴にとっては恩師だが・・・今はやさぐれて・・・熟女キャバレーの女(西川史子)にいれあげているらしい。なにやら・・・「人殺し」的な不祥事があったようだ・・・。
どうでもいいよねえ。
まあ・・・家族のこととか・・・教師のこととか・・・どうでもいいんじゃないのかな・・・青春にはいらないものだ。・・・おいっ。
さて・・・主人公は凹まない性格。世界は性善説で成り立っている。
転校初日・・・満員電車で痴漢にあっても・・・ステキ男子のトッキュウ1号こと夏目快人(志尊淳)が助けてくれるのだ。
まあ・・・悪魔は満員電車の痴漢は・・・いけないことだと考えます。
あえて・・・言うのか・・・。
祖父の原田万歳(平泉成)直伝の10秒ジャンプがあればどんな苦難も瞬間忘却です。
揺れは確認できませんでした。・・・おいっ。
教師陣は・・・なぜか合唱部を廃部にしたがる天草教頭(デビット伊東)、不熱心な担任えみり先生(神田沙也加)、明らかに主人公贔屓の大曽根校長(高畑淳子)というラインナップ。
新・音楽室で・・・ピアノを弾くクラスメートの桐星成実(柴田杏花)が教えてくれた旧・音楽室に・・・廃部寸前の合唱部の部室がある。
メンバーは・・・大きくなった白夜行の子役・相葉部長(泉澤祐希)、眼鏡っ娘担当の佐々木美子(萩原みのり)、ハーフの山田アンドリュー(瑛)である。
「入部します・・・合唱しましょう」
「部員が定員に達してない」
「募集しましょう」
「・・・」
ガンガン攻める真琴。
タレントでお天気女子高校生の優里亞(吉本実憂)を頂点とするスクール・カーストは完全に無視され・・・一流生徒たちは苛立つのだった。
優里亞の指示で手下の風香(小島梨里杏)とほのか(長谷川ニイナ)は嫌がらせを開始する。
香川の親友・杏子(葵わかな)のプレゼントしてくれた合唱CDを真っ二つ。
顔面粉砕してやればいいのに・・・ぴょんぴょんである。
伝統芸能である「キャリーのシャワー」では泥水の洗礼を受ける。
下半身切断してやればいいのに・・・ぴょんぴょんなのである。
極めつけは・・・一流と二流の境界線にいる里奈(森川葵)を使った潜入作戦。
生徒集会で合唱発表をする段階で・・・里奈が裏切るという段取りである。
優里亞は・・・天使の仮面をかぶった悪魔なんだな。
里奈は・・・密かに仮面のアイドルとして素晴らしいインターネットで人気を博していた。
しかし・・・素顔をさらす勇気がない子だった。
けれど・・・声で里奈の正体を見抜く・・・真琴だった。
「秘密にしてよ」
「好きなことをするのに・・・ためらいはいらない・・・時間がもったいないから」
「え」
いつしか・・・真琴に洗脳されていく・・・里奈。
土壇場で・・・優里亞は飼い犬に手を噛まれるのだった。
響き渡る・・・五人の合唱・・・。
美しいものは
みにくいものを
蔑んだりしない
美しいものは
ただただ美しい
すべてを見抜いているような・・・クラスの天使・快人・・・。
「優里亞・・・お前・・・また・・・痛いことやってるんじゃないだろうな」
「なんのこと・・・わからないわ」
「それならいいのさ・・・今の歌・・・感動したよね」
「ねえ・・・私と付き合う気はないの」
「僕は誰ともつきあわないのさ」
「・・・」
優里亞にとって世界は思い通りにならないことばかりだった。
そして・・・天使は病んでいるらしい。
そんなことは・・・真琴にはどうでもいいのだ。
真琴はただただ合唱がしたい女の子なのである。
だが・・・世界は天使と悪魔の魂争奪の戦場にすぎないのである。
人として真琴の苦難はまだ始ったばかりなのだ。
上がり目と下がり目のハルマゲドンの開幕である。
関連するキッドのブログ→She
| 固定リンク
« 生命力がありあまる女(北川景子)横浜チャイナタウンで肉まんひとつ食べさせてもらえない女(川口春奈) | トップページ | 生きていることに何の価値がなくても生きていてもいいですか?(松山ケンイチ)死ね(前田敦子)生きろ(満島ひかり) »
コメント
じいや、私、またトラバを2回送ったかもしれない気がいたしますわ…本当に申し訳ありません。
だってなんだかとっても眠いんだもの
…と、何かあっても自分が悪いことしている自覚がないKY発言をするヒロインが増えてますわね。
こういうのは朝ドラから生えてきたのかしら……
ィゃ、お前自身だよっっってか、すいません(_ _;)
>とにかく・・・第1回は・・・あまりん、かわいいよ、あまりんに尽きるけどね。
自分的にもあまりんかわいいよあまりんうたうまいよあまりん…に尽きる初回でありました。
あとは、城たんLやりなよ城たん、な初回でもあります。
真宙くんに早く会いたいです。
そんなところか……
とりあえず、先は見るけれども初回の記憶は泥バケツだよ
(その制服誰が洗うと思ってんだよ・怒)
って感じです。
同じど根性ならカエルでよろしく…でした( 〃▽〃)
投稿: くう | 2015年7月18日 (土) 19時28分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
トラバ二回送りくらいなんでもございませんぞ~。
じいめなど朝食の後片付けをした後で
朝食を作りはじめたりしますからな~。
・・・恐ろしいことでこざいます。
ふふふ・・・朝ドラのヒロイン暴走は
一種のお約束ですからな・・・
くう様は一種の中毒症状なのではございませんか~。
なんだかんだ・・・梅ちゃんにもごちそんさんにもまれにも付き合ってらっしゃいますからな~。
敬服いたしまする~。
ふふふ・・・やさぐれたらL・・・。
パリッとしたらキラ・・・。
どちらもできるスイッチヒッター城たんでしたなあ・・・。
一人二役で・・・Lとキラ・・・できますな。
まあ・・・この合唱部・・・
なんだかんだ・・・粒ぞろいでございましょう。
この五人でも充分なのに・・・
追加メンバーありですものねえ。
美しいハーモニー・・・。
その弱点は・・・わからない人にはわからないこと・・・。
じいめとしては「1リットルの涙」の合唱を
越えてもらいたいと考えております・・・。
投稿: キッドじいや | 2015年7月19日 (日) 03時14分
ああ……いじめられても負けない…ではなく朝のNHKで放送できる範囲で普通に元気はつらつな芳根京子が観たいのよ(涙)。白くて丸い襟の(そこですか)。
落ちてくるのは泥水ではなく学校の机くらいにしてほしいのよ(そうか?)。おめーの歌う歌ネーガラ!
ていうか泥水かぶってへこたれなさすぎじゃね??? 部員が集まれば、「ボートレースさえあれば良い蛭子さん」みたいな感じになってしまうのか……。こんな超「自立」型主人公だったら逆に泥水の意味なくね??? 泥水、インフレ?
神田沙也加がいつアカペラのステージにあがるのかとドキドキしました(笑)。
泥水で視乗り越えられないかと思いましたが、タレ目観たさに来週分の録画もこれから見ます。
投稿: 幻灯機 | 2015年7月25日 (土) 20時56分
✪マジックランタン✪~幻灯機様、いらっしゃいませ~✪マジックランタン✪
キッドは「キャリー」をこよなく愛しているので
トイレの天井から豚の血降ってきても
大丈夫でございます。
セレモニーの一種でございますからねえ。
主人公は一種の超人格で
守護天使が強力なタイプですな・・・。
ある意味、傲岸なほどに
やり抜くタイプ・・・。
「あまちゃん」人格です。
「歌えるんだ・・・泥水くらい我慢しろ」ですな。
ふふふ・・・ポスト「おめえの机ねえから」の優里亞も
黒の天使として萌えますな。
まあ・・・黒の女王はさておき
両サイドにはもう少しがんばってもらいたいですな。
あまりんが軽く乗り換える上に
主旋律を確保するので
抜擢感が高まります。
次回もあまりん最高です。
神田沙也加嬢は次回の次回でついに歌うようです。
どんどんミュージカルになっていく・・・。
大合唱まで行くのかどうかが・・・楽しみです。
投稿: キッド | 2015年7月25日 (土) 23時27分