拙僧はこれからいいところ(山下智久)ここかと思えばまたまたあちらな女(石原さとみ)
「アシュリーがダメなら・・・もう、レット・バトラーでいいか」
・・・みたいな。
スカーレットか・・・「風と共に去りぬ」なのか。
まあ、女心なんて往年の名作の世界とほとんど変わらないよねえ。
お茶の間的には・・・なんで山Pでなくて田中圭なんだよという声もあるだろうけどな。
人の好みだからな。
寺田心がいいという人もいるだろうしな。
それは危険な領域じゃないかっ。
いろいろと・・・昔を思い出すドラマだよなあ。
三嶋のキスの回想シーンで・・・ブライアン・デ・パルマの「ボディ・ダブル」(1984年)を思い出したよ。
ああ・・・主人公が早退して帰宅すると恋人が別の男と騎乗位で絶頂に達しているという。
ハードさが違いすぎるだろう。
あの時の女の物悲しい驚きの表情が・・・心にしみるよねえ。
それにくらべたら・・・ヒロインはドライだよな。
そういう時代だから。
いや・・・そういう女だから。
で、『5→9〜私に恋したお坊さん〜・第5回』(フジテレビ20151109PM9~)原作・相原実貴、脚本・小山正太・根本ノンジ、演出・相沢秀幸を見た。いろいろと好みは分かれるだろうが・・・クリスマス・イブで結ばれるラブコメではなくて・・・中盤でゴールするシンデレラである。・・・ということはここからはシンデレラのその後で本当は恐ろしい話になる可能性があるわけである。まあ・・・そういうことは十代ですますべきなのだが・・・晩婚の時代には三十路周辺でこういうことにもなるのかもしれない。ストーカーと尻軽女というカップルの成立に紳士淑女の皆さんは雪崩れるかもしれないが・・・まあ、ハラホレヒロハレな世界というものはある意味リアルなんだな。みんな・・・それなりにみっともない人生を過ごしているのだもの。
2012年12月・・・桜庭潤子(石原さとみ)は英会話学校ELAの講師・清宮真言(田中圭)に恋をしていたらしい。しかし、気持ちを打ち明けることはできず、清宮からの告白もなかった。
ニューヨークに去った清宮に潤子はクリスマスカードを送ったが、清宮から潤子にクリスマスカードは届かなかった。
それから・・・三年近くが過ぎ、ニューヨーク帰りのジェネラルマネージャーとなった清宮は突然、潤子にプロポーズである。
「今年のクリスマスはニューヨークで一緒に過ごそう」
ある意味で一途な潤子は喜びの絶頂にひたり・・・庶民的な我が家の浴槽で一部お茶の間向けのサービスをする。
お湯の透明度は超低めである。
しかし、湯上りの潤子を待っていたのは母・恵子(戸田恵子)、妹・寧々(恒松祐里)そして個人タクシーの運転手である父・満(上島竜兵)と和気藹々と過ごす四百年の歴史を持つ由緒正しい一橋寺の次期住職で潤子のストーカー・星川高嶺(山下智久)だった。
星川は・・・潤子との「デートの約束」を果たすためにいろいろと計画中なのであった。
「本日は・・・日取りを決めに参りました」
「そんな法事みたいな・・・」
「お約束しましたよね・・・はい、はいと二度もお返事いただきました」
「念には念をいれたわけじゃありません」
「週末は・・・一粒万倍日で・・・物事を始めるのに良き日です」
「・・・」
すでに・・・清宮との結婚が脳内スケジュールに書きこまれている潤子は高嶺との約束をキャンセルしようとするが・・・それを口にするのが憚られるのだった。
しかし・・・なんとか気持ちを伝えようとする潤子。
なにしろ・・・自分は「清宮と結婚する予定の身」なのである。
だが・・・それを高嶺に伝えられないのは・・・潤子の心に迷いがある・・・ということになる。
女心の恐ろしいところである。
出勤した潤子は・・・スキルアップの証明である「ビジネスクラス」の担当を事務員の伊能蘭(中村アン)から伝えられる。
スーちゃんとミキちゃんはいないのか。
・・・それ・・・どうしても言う必要あるの。
喜び倍増の潤子は正社員講師・山渕百絵(高梨臨)に清宮の告白を伝える。
「すごい・・・ところで・・・」
百絵は・・・BLマニアのイベントへの同伴を頼みこむ。
なんだか・・・妖しいイベント内容に尻ごみする潤子。
話を聞きつけたELAの人気講師である木村アーサー(速水もこみち)は代役を申し出る。
「え・・・でも・・・」と処女なのでためらう百絵。
「衣装とカツラは向こうで用意のイベント参加でキュン死確定な本日限定のアイテム獲得チャンスなんでしょう」
「ぐふふ・・・お願いします」
この二人はすでに別世界だな。
ラブコメ的には主人公とヒロインの恋を応援する彼と彼女の友人ポジションである。
つまり・・・群像劇に対する歯止めだ。
ビジネスクラスの教室では・・・高嶺と商社マンの三嶋聡(古川雄輝)が激突する。
公開キスで高嶺を傷心させた三嶋は潤子の大学時代の親友のフリをしている恋のライバルである。
つまり・・・群像劇に対する歯止めだ。
たちまち・・・英会話で激突する二人。
「私は・・・エリート商社マンです」
「私は由緒ある寺の後継者です」
「私は潤子さんと大学時代からの関係です」
「私と潤子さんは家族ぐるみのお付き合いです」
「私は潤子と卒業旅行にいきました」
「私は週末に潤子さんとデートする予定です」
「潤子禁止です」
「・・・」
「・・・」
「他に話題ないのかよ・・・高嶺さん・・・本日は大事な話があります」
「申し訳ありません・・・本日はのっぴきならない用事がありまして」
仕方なく、三嶋の誘いに乗る潤子。
「この間は・・・」
「酔っていたからでしょ・・・もう忘れたわ」
「キスの思い出」を忘れられてしまう三嶋だった。
そんな二人を忌々しく見つめる毛利まさこ(紗栄子)・・・。
潤子、百絵、まさこって・・・中三トリオか。
・・・それ・・・どうしても言う必要あるの。
まさこにちょっかいをかける「渋谷王子」こと蜂屋蓮司(長妻怜央)・・・。
ここが・・・アレだな・・・。
群像劇に対する歯止めになってないよな。
まさこと渋谷王子のことはどうでもいいものな。
しかし・・・寸止めだと信じることにしよう。
ギリギリの尺(使用時間)だしな。
男だった女装高校生の里中由希(髙田彪我)もからめると群像劇に対する歯止めは崩壊する可能性があるよねえ。
妹・寧々のファンは手に汗握る展開だな・・・。
「君に興味がでてきた」
「私には興味ないわ」
そして・・・一部お茶の間もな。
高嶺は・・・一橋寺の僧侶たちとともに・・・「デートの準備」に余念がないのだった。
ある意味、雑念すぎるだろう。
周辺の人々から潤子の「好き嫌い」をリサーチする高嶺。
午後一時 遊園地において待ち合わせ
午後一時半 庭園において昼食(カニおにぎり)
午後二時 お手洗い休憩
午後三時 メリーゴーランド乗車・・・。
「おでかけのしおり」は午後八時半に「永遠の愛を誓う」の後に午後十一時まで「謎の空白」を残して完成していく。
「女性は必ず遅刻するそうです」
「告白は男がしなければなりません」
「論より証拠だよ」
恋人(西澤愛菜)を紹介してお手本を示す最年少小坊主の那覇三休(寺田心)だった。
高嶺は万全を期すために・・・下見に出発し・・・ポップコーンを全種類注文して試食する。
「オール・ポップコーン!」
「もう一度お願いします」
「他の男との約束など無意味だ・・・今宵、私と永遠の契りを交わすのだから」
「ぐふ・・・ぐふ・・・ぐふふ・・・」
妖しいイベント帰りの二人は視察中の高嶺と遭遇する。
高嶺の純粋な情熱に絆される二人だった・・・。
百絵は潤子の事情を知っているわけだが・・・キュン死確定な本日限定のグッズを確保して心が満腹なのでスルーなのである。
知らぬが仏と言う。
知らない人や親友と自分の愛する人がベッドを共にしていたら・・・ものすごくショックを味わうわけだが・・・知らなければ問題はない。
浮気されたベッドで安眠していたりすることはよくあるだろう。
あるのかよっ。
高嶺は愛する女が・・・他の男と結婚する気満々であることを知らない。
知れば裏切られた気持ちになるだろうが・・・基本、ストーカーですから・・・。
そのことを高嶺に告げることができない潤子は・・・悪い女でも狡い女でもない。
ただ・・・少し・・・迷うだけである。
これは・・・傷つけたくないからとは少し違うんだね。
「すごく・・・本気だったよ」とデートの計画に熱中する高嶺についてアーサーから教えられた潤子は・・・少し、気が咎めるのだった。
そこへ・・・清楚な和装で決めた両家の子女である香織(吉本実憂)がやってくる。
「これ以上・・・高嶺様を傷つけるような真似はおやめください」
由緒正しい檀家である足利家の娘が言う以上・・・香織は潤子の素行調査をしているということである。
潤子が・・・清宮に告白されて有頂天になっていることも御存じなのだ・・・そうなのか・・・まあ、妄想上では・・・おいっ。
「私は・・・」
ここで潤子が言葉を濁すのは・・・高嶺に百パーセント気持ちがないわけではないことを示しています。
つまり・・・今・・・潤子は99%清宮で・・・残りの1%にその他の可能性がすべて詰まっている状態なのです。
高嶺・・・。
家族にはついに・・・清宮の存在について明かす潤子。
なにしろ・・・三年以上、片思いしている相手である。
急に告白されても・・・自信がないのだ。
しかし・・・高嶺がカニおにぎりの吟味をしている頃・・・おにぎり交換ランチタイムを清宮と分かち合った潤子には・・・「清宮とニューヨークで過ごすクリスマス」が現実感を伴い始めていた。
「他に好きな人がいるの・・・」
「え・・・高嶺ちゃん、ふられちゃうの」と父。
「お義兄さん・・・かわいそう」と妹。
「武士の情けで・・・デートくらいしてあげなさいよ」と母。
何故か・・・桜庭家は・・・圧倒的に高嶺ラブに満ちているのだ・・・オリジナル設定だからな。
だから・・・乗り気ではないのに・・・「おでかけのしおり」を受け取る潤子。
「星川さん・・・私・・・あなたに・・・言わなければいけないことが」
「それは・・・デートの最後に私の方から申し上げます」
「え」
高嶺にとって・・・言わなければいけないことは「愛の告白」前提である。
眩暈を感じる潤子・・・デ・パルマならカメラが被写体の周囲をグルグル回りはじめるところである。
音楽・ピノ・ドナッジオの美しい旋律とともに・・・。
・・・いや、まだ早いぞ。
デートの当日・・・父の形見の最高級の袈裟を着用の上・・・遊園地へと向う高嶺。
一方・・・潤子は・・・清宮から・・・外国人上司の子守残業を申しつけられる。
約束をキャンセルしようと携帯電話のない高嶺のために・・・妹の寧々を派遣する潤子だった。
その頃・・・ハート型風船を持った高嶺はメリーゴーランドの前で・・・来場者に拝まれていた。
そこへ・・・「残業でいけない」いう伝言を持って寧々が到着する。
「それでは・・・来るまでお待ちします」
高嶺が待つというので一緒に待つ寧々。
そこへ・・・女魔王・星川ひばり(加賀まりこ)と坊主軍団が現れる。
ひばりについては言及ないのかよ・・・。
くりかえしのギャグのスルー・・・つまりスカシです。
「もう・・・あきらめて帰りなさい」
「いやです」
「なぜです・・・あんな小娘・・・あなたにはふさわしくないのに」
「なぜ・・・邪魔をなさるのです」
「私が決めたことに間違いはないからです」
「・・・」
そこで・・・寧々がくしゃみをして空気を変える。
「お家まで・・・送りましょう・・・寧々さんが風邪をひいたら大変だ」
ひばりは・・・デートの阻止成功に満足するのだった。
子守任務から解放された潤子は清宮から誘われて・・・清宮とデートを開始する。
誘われるままに清宮の部屋に入る潤子。
このまま・・・婚前交渉に突入というところで・・・清宮の妖しい男友達たちが邪魔をする。
聖なるピタゴラスイッチが作動して・・・潤子は・・・イヤリングを落し・・・清宮が隠してあった写真と指輪を発見するのだった。
清宮と花嫁の写真・・・二人の手に光る指輪・・・。
清宮が結婚している。
清宮はバツイチ。
何処かの花嫁と・・・単なる指輪・・・。
様々な想像が膨らんで・・・潤子を打ちのめす。
なにしろ・・・三年間、片思いのまま放置された女なのである。
清宮に問い正す勇気など最初から持っていないのだった。
「ワインでもどう」
「ごめんなさい・・・私・・・帰ります・・・少し・・・酔いすぎたので」
「え」
清宮の真意はわからないが・・・とりあえす・・・やりそこねたことは明らかだった。
ずっと自分を愛しているはずだった女。
ずっと相手を想っているはずだった自分。
その女心の間隙に・・・高嶺は鋭い楔を打ち込んでいたのである。
自分の情念を持て余し・・・路上で泣き濡れる潤子。
バッグの中の・・・「おでかけのしおり」・・・。
お約束・・・私から離れないこと
持ち物・・・あなたの笑顔
潤子は・・・夜の街を抜けて遊園地にたどり着く。
遊園地は閉園時間を過ぎ・・・人気は途絶えている。
「いるはず・・・ないか」
しかし・・・寧々を送り届けた高嶺は遊園地に戻っていた。
「なんで・・・いるのよ」
「あなたをお待ちしていました」
「だって・・・行けないって妹から聞いたでしょう」
「女性はデートに遅刻するものだと聞きました」
「・・・」
「すみません」
「なぜ・・・あなたが謝るの」
「もう・・・あなたを楽しませるアトラクションがありません」
「私・・・悪い女なのよ・・・自分で自分が嫌になる・・・今だって・・・別の男の人とその気になってたの」
「あなたは・・・私にとって・・・唯一無二の女性です・・・私はあなたが好きなのです」
「・・・」
「来てくださって・・・ありがとうございます」
「・・・」
「さあ・・・帰りましょう・・・遅くなってしまいましたから」
「私・・・帰りたくない」
「・・・」
「あなたと一緒にいたいの」
ここか・・・ここでグルグル・・・。
回るのはラブホテルの回転ベッドだけにしておけ。
なんということでしょう・・・11月になったばかりだというのに・・・ベッドに倒れ込む高嶺と潤子・・・。
このままでは・・・クリスマスまで・・・待っているのは無間地獄だけなのでは・・・。
リラックスなさい
楽になりたければ
肩の力を抜いて
自分を解放しましょう
リラックスなさい
そうすればすぐに極楽浄土へ
まさか・・・ここまでやっといて寸止めじゃないだろうな・・・。
関連するキッドのブログ→第4話のレビュー
エリ「きゃーっ・・・ついに高嶺Pがめくるめく大人の世界へ・・・やはり大人の階段昇るシンデレラだったのですね・・・幸せは誰かが運んでくれると信じているのですね・・・しかし・・・ここがゴールじゃないとなると・・・これからぼぎゃああああんな仕打ちが待っているのでス~。あんなことやこんなことの果て・・・高嶺Pは潤子にもてあそばれて・・・奈落の底に落ちてしまうのでしょうか・・・はうぅん・・・それはそれでドキドキしまス~・・・」
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コメント
どうしましょ?
潤子さんが~嫌いになりそうです(笑)
いっそのこと、清宮さんを選んだなら
それで良いのに、ふらふら、ふらふら
まあ、原作では、もっと共感出来ないキャラなので
TVサイズでは、ちょっと、マイルドになっている
ようなのですが、アーサー百絵コンビが好きです!
まあ、たぶん、高嶺タイプは、都合の良い男に
なっちゃうよね~!
これが、Pちゃまがやっているから都合が悪い!
先日、「アルジャーノンに花束を」のドラマDVDを
買いました!ドラマDVDを購入は初めてで
本当に大好きだったので、早速、見ました!
やっぱり、秀逸でした!!
投稿: ユキヒョウ | 2015年11月11日 (水) 16時42分
絶滅危惧種~ユキヒョウ様、いらっしゃいませ~山下君愛好
ふふふ・・・そうですねえ・・・とにかく
今回の展開は・・・個人的には一同大爆笑だったのですが・・・。
四人の男から同時に狙われた経験がある方は
そう多くはないかもしれないので
いろいろとアレなんでしょうねえ。
ただ・・・清宮がなんであるにせよ・・・
潤子は・・・ずっとお熱だったわけですよね。
もちろん・・・清宮に悪気はなかったのかもしれませんが・・・
乙女の二十代後半を・・・三年も浪費させたわけです。
その仕打ちは・・・潤子の潜在意識の中で
じわじわと黒いものを育てていた。
これは間違いないでしょう。
で・・・意中の人から突然の告白で
舞いあがった潤子ですが・・・
「例の写真」でついに黒いものが爆発した。
私が・・・苦悩していた間・・・この人はなんなの。
・・・てございます。
一方で・・・一方的につきまとう高嶺は・・・
疎ましい存在ではあるものの・・・
「ごめんね・・・ウチは犬飼えないの・・・」的
罪悪感を潤子のボディーに打ちこみ続けていたわけで。
そのボディーブローが
相当に効いてきたところで
「裏切ったのに裏切らなかった」アッパーが炸裂。
下降のカーブと上昇のカーブが交錯し・・・
一気にすれちがっていた感じがいたしました。
そういうことって・・・あるよなあ的ニヤリでございます。
まあ・・・だからといってまだ中盤・・・
これからも高嶺を完全には受け入れられない潤子と
とにかく潤子一筋の高嶺の・・・
おかしな恋の物語は続くと思われ・・・。
なんだかんだ楽しみなのでございます。
投稿: キッド | 2015年11月11日 (水) 22時00分
なんだかんだで楽しみですよね!
「裏切ったのに裏切らなかった」誠実さに負けた。って事ですかね。
やっぱストーカーと一途って紙一重なんでしょうか?
ただしイケメンに限るでしょうけど(笑)
潤子さんが嫌々言いながら、満更でもないのは山Pだからだよね。
世間的には、この話は、スターさとみんと山Pのラブストーリーだから成り立ってる話ですよね。
普通に月9らしい王道展開だけど、家族で安心して楽しめるからいいかな。
さとみんだけでなく、山Pもコミカルに笑わせてくれるのが、又いい!
山Pも、もしかしてノリノリでボケてない?笑わせる事が面白くなってるかも。
いいよ、いいよ。もっとやれ!
超弾ける山Pが見たい。
今の所、お寺と桜庭家は面白いのに、英会話教室のターンがつまらない。一人くらい役者さんで面白くしてくれるキャラが欲しかったですよね。
アーサー百絵コンビは面白くなりそうだけど。
紗栄子は思ったより大人しいというか、腹黒く見えないわ。もっと嫌な女感出して欲しかったけど、女優さんじゃないし無理か。本当は嫌な女じゃないんだろうな。このドラマの紗栄子かわいいなと思ってしまった。
このドラマ、嫌な女いないですよね?あんだけ、女いるのに。
強烈な悪キャラがいないから、ドラマに物足りなさを感じるのかな?
でも山Pさとみんコンビが想像以上に息合っててビックリです。二人の掛け合いもラブシーンもどっちも良い!
投稿: なっち | 2015年11月13日 (金) 11時15分
帝国臣民はトンチキがお好き~なっち様、いらっしゃいませ~可愛いよ山P可愛いよ
ストーカーと一途で誠実な男の差別化は難しい・・・。
相手に愛されているか・・・嫌われているか・・・
本人の問題ではないのかもしれません。
まあ・・・押しつけがましいとか
限度を越えているとか
変態的とか・・・
ニュアンスの問題もあるでしょうな。
好きな女優さんのドラマは欠かさずに見るなんて
一種のストーカーでございますからねえ。
しかし、女優さんの住所を調べたり、尾行したり
室内に侵入したり、下着を盗んだりしたら
ストーカーです・・・いや、もう変質者だろうがっ。
まあ・・・多くのお嬢様方が
山Pならストーカーでも変質者でもいいと
想うのかもしれません。
高嶺のカニ料理を眺めるシーン。
高嶺の一人メリーゴーランド。
高嶺のすぐに滝に打たれるキャラクター。
すべてボケですともっ。
淡々とボケ・・・潤子が投げやりに突っ込む。
素晴らしい漫才展開ですぞ~。
英会話教室では
事務員の事務的な態度
サエコの身を切った自虐的キャラクター。
妖しい清宮。
間抜けな三嶋と・・・。
それぞれそこそこに面白いですな。
まあ・・・バランス的にはこれでいいと思います。
寧々、高校生ペア、サエコは
原作的には群像劇的要素になるわけですが
このキャスティング・バランスでは
そちらに割く時間はないと予想しています。
基本的に乙女ゲームなので・・・
女の人が気持ちいいシステムになっておりますよね。
腐っている女子だろうが
金目当ての女子だろうが
自己中心的な女子だろうが
男なのに女子だろうが
基本的に男たちは優しく受け止めるという・・・。
まさに・・・女性天国ドラマと言えるのではないでしょうか。
まあ・・・テレビ番組の基本でございますがっ。
投稿: キッド | 2015年11月13日 (金) 20時36分
キッドさん、こんにちは
中三トリオもキャンディーズネタも、
反応したら負けだと自制していたのですが、
今回の題名のピンクレディーについ笑ってしまいました。
これだけ昭和の名前が並んでいて、
ミーちゃんもケイちゃんも無いのは、なんでだす?
お好み焼きを「えい!」とひっくり返す高嶺さん、
最後は、自分がくるりんぱしていましたね。
原作なら「一度やったくらいで彼氏面しないでよ」に
なるのですけど、ドラマの高嶺さんはDTっぽいし、
月9だし、やっぱり寸止めのような気がします…
そうじゃないと、潤子さんが救われないような…
突っ込みどころ満載のデートの栞は面白かったです♪
七色大橋とか、東京電波塔とか。
舟遊び(あひるボート)見たかったー
ルシファー(アーサー)の小芝居の台詞
「他の誰かとの約束なんて無効だ。
今宵、あなたは私と永遠の契りを結ぶのだから」が、
後の展開の暗示になっているとは思いませんでしたわ。
見直しって、大切ですね(^_^)
そんなこと言っている間に、
パリが大変なことになってしまっていますね。
フィクションの中だけの話にしていただきたいです
投稿: mi-nuts | 2015年11月14日 (土) 13時09分
✭クイーン・オブ・ザ・ランチ✭mi-nuts様、いらっしゃいませ✭親切百回接吻一回✭
現地では13日の金曜日の夜更け・・・。
劇場「バタクラン」ではNIKE「激戦上等」のCMで
「Miss Alissa」を響かせたアメリカ合衆国のロック・バンドEagles Of Death Metalのライブ中だったとか・・・。
野蛮な人々がまき散らす銃弾は力こそ正義の歌声でございますね。
あの頃と何一つ変わっていない世界に
びっくりぽんでございます。
まあ・・・人間というものはそういうものなのでしょう。
ふふふ・・・お好み焼きをひっくり返すように
女体をひっくりかえす・・・
一芸に秀でるものは諸芸に通ずる極意ですな。
そういう意味深いものは
重ねることでくりかえしのギャグ&スルーにも
なっており・・・ニヤニヤできるのですな。
重ねなくても・・・口の周囲にクリームを
つけているだけでニヤニヤできますしねえ。
永遠の契りは・・・ドラキュラの常套句・・・
一口吸ったらヴァンパイアでございます。
誓いのキスは悪魔のキスなのですぞ~。
そういう意味で・・・契りがあったのかなかったのか
気になりますよね。
ちぎった後ならあひるボートの二人も
違う感じになるでしょうしねえ。
メリーゴーランドの上下運動も
どちらが馬になるのやらでございますし・・・。
お茶の間的なセクシーさとは
子供にはわからないが大人にはわかるもので
なければなりません。
今回の脚本はなかなか巧妙であったような気がいたします。
フィクションを楽しめる醍醐味も
海の向こうで巻き起こる大惨事も
キッドにとっては同じようなものなのでございますが・・・
渦巻く悲しみに・・・哀悼の祈りを捧げたいと考えます。
世界に平和を!人々に幸福を!
投稿: キッド | 2015年11月14日 (土) 16時11分