これが復帰第一作でいいのかしら・・・新★乾杯戦士アフターV(朝倉あき)
年末年始の谷間である。
・・・ということで・・・2015年度の作品だが・・・タイトル的にどうしても落とせなかったが・・・記事になっていなかった・・・コレである。
まあ・・・ほぼ、タイトルで言いたいことは全部言ったので中身はあまりありません。
朝倉あき・・・1991年9月23日生まれの24歳である。
新年も「吉原裏同心〜新春吉原の大火〜」で薄倖の遊女・市川を演じ・・・そこはかとない幸薄さを醸しだしていた。
美少女で・・・可愛いタイプという希なジャンルに属しているのだが・・・なかなか・・・そういう役がないので・・・なんとなくいつでも消えそうな感じで・・・本当に消えたけど・・・復活である。
これがアイドルなら海外で出産でもしていたのかよ・・・という話だが・・・たぶん、そうではないのだろう。
で、『新★乾杯戦士アフターV・第1~最終回(全12話)』(チバテレビなど5いっしょ3ちゃんねる201510042330~)ストーリー構成・演出・細川徹を見た。第2シリーズがあるとはびっくりぽんである。そして・・・第1シリーズでは新イエローとしてのゲスト出演だった朝倉あきはレギュラー出演者になっているのだった。
その役柄は・・・悪の総帥(斉木しげる)が居酒屋のスタッフとしてトレジャーVの前に姿を現すために変身する小倉さんである。つまり、外見は朝倉あきだが中身は斉木しげるなのである。ドラマ「民王」と幽かにかぶっています。
そんな小倉雪(朝倉あき)に恋するレッド(村井良大)なのである。
第2シリーズは悪の総帥と・・・黄金戦士トレジャーVの阿吽の呼吸がテーマになっている。
悪の組織が予算不足になれば・・・トレジャーVが資金を提供し、トレジャーVが解散の危機に追い込まれたら総帥は怪人の大盤振る舞いをするのである。
つまり・・・「正義のヒーロー」は「悪の組織」あってこそ成立するし・・・「悪の組織」も「正義のヒーローがいなければ燃えない」のだ。世の中、もちつもたれつである。
ブルー(加藤和樹)なんか・・・悪の総裁がスランプになると悪の戦闘員として参加したりするのだった。
後半ではプラズマ-1(JUN)が「悪の組織を本気で撲滅」しようとすると「なんていうか・・・わかってないよなあ・・・」とレッドがぼやくのである。
「勝てないと思っても戦う・・・それが正義のヒーローなのだ」・・・ついにお約束の最終回で悪の組織を倒す・・・トレジャーV・・・。
しかし・・・父親の職業を嫌っていた沙夜ちゃん(美沙玲奈)が「私を悪の総裁にしてください」と涙で訴える。
沙夜ちゃんの小さな「ビビビ」で・・・分子レベルに分解された総裁が復活する件は涙なくしては見れないぞ・・・このドラマで泣くのかよ・・・。
復活を喜んだ総裁は・・・小倉さんへの変身が不完全なものとなる。
レッド以外は小倉さんの正体に気がつくが・・・見て見ないフリをするのだった。
とてもハロプロ系アイドルには見えないが・・・「アイドル NEW YEAR サミット2016」でグニャグニャ軟体を披露した吉川友が演じるピンクも・・・「ここは見なかったフリをするのが大人」とレッドの目をふさぐ・・・。
相手のことを思いやる気持ち・・・それが・・・この世の平和を守るために一番大切なのだから・・・。
まさか・・・第3シリーズがあるんじゃないだろうな・・・。
関連するキッドのブログ→乾杯戦士アフターV
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