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2016年2月 3日 (水)

いつ幸せになるの・・・今ですか・・・本当に今ですか(深田恭子)

「ロマンスの神様」はスキー場所とかに出現するわけだが・・・「マネーの神様」はいたるところにいるわけである。

「あわてる乞食はもらいがすくない」という名言は「乞食」の部分にいろいろと難癖をつけるバカがいるために忘れられつつある。

この場合・・・乞食は急ぎすぎてはいけないというわけではない。

「行列してまで食べたいものがある人たち」が少し早目にならんでも問題ないわけである。

いけないのは「あわてること」なのだ。

「落ちついて急ぐこと」は大切なのである。

「津波だ~」と言われたら「落ちついて急いで」高台を目指す必要があります。

「チャンスの神様」は・・・時を刻む神である前髪残した刈り上げのカイロスと同一視される。

「終電を逃がさない」ためには「発車時刻までにホームに到着すること」が必要なのである。

しかし・・・いつやってくるかわからない幸運をつかむためには相当に緊張している必要がある。

そういうことが苦にならない人は・・・すでに幸福なのかもしれません。

まあ・・・今か今かと待っている人は・・・幸せそうには見えないものですが・・・。

シュートチャンスにシュートしたってゴールできるとは限らないし・・・。

で、『ダメな私に恋してください・第4回』(TBSテレビ20160202PM10~)原作・中原アヤ、脚本・吉澤智子、演出・福田亮介を見た。二月二日はツインテールの日だが・・・このドラマの初回・・・三十歳まで男性経験のない深田恭子そっくりの柴田ミチコ(深田恭子)はツインテールを披露している。見逃した人は「深田恭子・ツインテール」で検索してみよう。素晴らしいインターネットの世界はかわいいよ、深キョン、かわいいよというチャンスを求める人に与えるシステムです。

・・・もう、いいか。

便利グッズの会社「ライフニクス」の年下の同僚・最上大地(三浦翔平)から「結婚を前提にした交際」を申し込まれたミチコだったが・・・即答を回避するのだった。そういう性格だからこそ・・・処女なのである。ミチコのファーストキスを奪った男・黒沢歩(ディーン・フジオカ)は「結婚詐欺師だな」と断定する。元上司のアドバイスにうっかり反応してしまうミチコは疑心暗鬼に囚われる。

気がつけば・・・門真(佐野ひなこ)や中島(内藤理沙)も・・・大地から贈られたハンドクリームを愛用している。販売部長の森(小松和重)までもが大地お薦めのハンドクリームの香りにうっとりしているだった。

さらに社員食堂では・・・女子たちが・・・大地が女子たちを誘惑しまくっているという悪い噂が囁かれているのだった。

しかし・・・大地は堂々と「次の食事」に誘ってくるのである。

「三十路の女子を誘うからにはそれなりに覚悟あるんでしょうね」と嫌味を言う女子社員たち。

「僕はいつでも真剣です」

「ターゲットを絞り込むまではリサーチを積極的に行い、決断したら一直線。勤務態度も良好だし・・・三十歳の女子には優良物件と言えます」

門真はミチコの恋のライバルではなく・・・心優しい年下の先輩だったらしい・・・。

しかし・・・ミチコは戸惑うのだった。

ついこの間まで・・・戦隊ヒーローに萌える小学生女子で・・・その後ヒーローに似ている男性に貢ぐ中学生女子として・・・実生活での恋愛経験が皆無だったのだ。

「結婚を前提としたおつきあい」はすでに・・・ミチコの想像を絶する世界の産物なのである。

現実から逃避するために・・・ひまわり娘に変身するミチコは公園で喫茶「ひまわり」のチラシを配るのだった。

「ちっ・・・ひまわりおばさんかよ」

「お、おばさんじゃないからね・・・お姉さんだからね」

「小学生にとって義務教育を終えた人はみんなおばさんだよ」

「・・・」

「見つけたらハッピーになれるひまわり巨人はいつ出るんだよ」

「ひまわり巨人・・・」

ひまわり巨人こと・・・テリー(鈴木貴之)は恋をしていた。

お相手は・・・客の丹野綾(大野いと)である。

二人は・・・「ミシェル・プラティニ率いるフランス代表がウイングを置かない4-4-2のフォーメーションを用いて攻撃的なサッカーを見せたシャンパンサッカー」について語り合うのだった。

テリーは店の外でもっとも相談してはいけないミチコに恋の悩みを打ち明ける。

「女子は壁ドンで告白すると落ちるって本当ですか」

「恐怖しか感じません」

「ええええええええ」

「それより・・・ヤンキーなのにサッカーが好きなの」

まあ・・・サッカーしてる奴は基本的にヤンキーだけどな・・・おいっ。

「いいえ・・・綾さんと話をするために・・・素晴らしいインターネットの世界で勉強してるんです・・・サッカーなんか・・・体育の授業でも真面目にやらなかったす・・・」

しかし・・・お約束で・・・背後には綾さんが立ち聞きをしているのだった。

ふりかえる・・・テリー。

走り去る綾さんなのだ。

破局である。

まあ・・・綾さんは・・・前世では馬子先輩で・・・GMTの佐賀担当で・・・遡れば高校サッカーのイメージ・マネージャーだった・・・。

「結婚を前提としたお付き合い」に戸惑うミチコ・・・。

「返事は急がなくてもいいですよ」とミチコの心中を察する大地である。

「どうして・・・私を・・・」

「柴田さんが運命の人だと思ったんです・・・チャンスの神様には前髪しかないと言いますから・・・思い立ったら吉日です」

「前髪しかない・・・」

「つまり通りすぎたら掴む毛がないんです・・・」

「前髪だけで後ろがハゲ・・・実際にいたら・・・変な人だと思いますよね」

「・・・」

歩の元カノである晶(野波麻帆)はミチコにアドバイスする。

「結婚を前提にしたお付き合いをしたいっていうのは・・・つまり・・・一生一緒にいたいって思ってるってことよ」

「一生一緒にいてくれや・・・ですか」

「まあ・・・処女にはいろいろと想像のつかない世界よねえ・・・」

「・・・」

悩み疲れたミチコは・・・歩に相談したくなるのだった。

まあ・・・ミチコは・・・自覚はないが・・・本当は歩のことが・・・気になってしょうがないのである。

「俺は・・・今日は疲れている・・・もう寝ろ・・・」

「でも・・・結婚を前提にしたお付き合いがしたいって・・・」

「売れ残りを買おうというお客さんを拒否してどうする」

「ヴィンテージアイテムとして価値があるかもしれないデッドストックです」

「お前は駄菓子屋の棚の上に埋もれたブリキの玩具か」

「・・・知ってますか・・・チャンスの神様は・・・後ろが禿げているんです」

「take if it you see it!(チャンスを見逃すな)」

「え」

「立候補しなければ当選しないということだ・・・もう、寝ろ」

後ろ髪をひかれながら自分の部屋へと続く階段を登るミチコ。

そこへ・・・花屋の春子(ミムラ)がやってくる。

「今・・・大丈夫?」

「もちろん」

「疲れているんじゃない?」

「全然、疲れていないよ」

自分に対する態度と違いすぎる扱いに愕然とするミチコだった。

「ウソツキ」と叫びたいミチコなのである。

そして・・・春子の結婚指輪を発見するミチコ・・・。

なんだかんだ・・・春子のことが気にかかるミチコなのだった。

「人妻」と叫びたいミチコだった。

「じゃ・・・しようか」

「いいとも・・・」

「何をする気だ」と叫びたいミチコだったが・・・想像を絶する展開に退散するのである。

「あら・・・」

「猫だよ」

「にゃあおう・・・」

名前がA5(最高級の食肉)という猫は・・・化け猫に憐れを催すのだった。

翌朝・・・カウンターで眠る歩を叩き起すミチコ。

「朝ですよ」

「・・・年増の猫か・・・」

「何してたんですか」

「ゲームだよ」

想像を絶するゲームに眩暈を感じるミチコはひまわり娘に変身するのだった。

チラシを配るミチコは公園で綾さんを発見する。

綾さんを追いかけてお約束で転倒するミチコ。

「大丈夫ですか」

「日頃のご愛顧に感謝してサービスしますからご来店お願いします」

喫茶「ひまわり」に綾さんを連れこむミチコだった。

歩は「LOVEオムライス」を作り、テリーが給仕をする。

「頼んでませんけど・・・」

「日頃のご愛顧に感謝してサービスです」

「・・・」

「ごめんなさい・・・綾さんと話がしたくて・・・嘘をついてしまいました・・・でも・・・綾さんが好きだという気持ちは嘘ではありません・・・」

「ごめんなさい・・・私もサッカーが好きだと嘘をついていました・・・」

「ええええええ」

「最初に店に来た時・・・」

ポチ(クロちゃん)が投げ損ねたオレンジをダイビングヘッド(実はヤンキーのジャンピング頭突き)で打ち返したテリーを見て・・・綾さんは勘違いをしたのだった。

「てっきり・・・サッカーをしている人だと思い・・・素晴らしいインターネットの世界で勉強したのです・・・本当はルールもよく知りません・・・オフサイドって何ですか?」

「え」

「テリーのこと好きなのよね」

「え」

「だって・・・ひまわり巨人のチラシを受け取ったの・・・綾さんだけだったし・・・ありがとうって言ってたし・・・すぐにお店に来てくれたし・・・」

「両想いかよ・・・」

こうして・・・背中を押したミチコは背中を押された感じになるのだった・・・。

大切なプレゼンテーションを控える大地に疲れにガツンのアキラメンWを差し入れ・・・。

「明日、がんばって」

「ありがとう、元気出た」

・・・なのである。

しかし・・・大事な書類会社に忘れ~の、ミチコがあわてて届け~の、書類を道に落して散乱~の、風が吹いて川面に飛ばされ~のお約束があって。

「すぐにとってきます」

「飛びこまないで・・・僕がなんとかします」

「飛びこまないで・・・」

「飛びこまない方向で・・・書類の内容は頭に入ってますし・・・」

「二百ページもあったのに・・・」

「数字に強いんです・・・円周率だって百桁まで言えますし・・・」

「嘘ですね」

「嘘です・・・でも、大丈夫です・・・まかせてください」

「・・・結婚を前提にお付き合いしてください」

「え」

「ふつつかものですが・・・よろしくお願いします」

「・・・喜んで」

「・・・」

「・・・」

「あ・・・プレゼン」

「いってきます」

「いってらっしゃい・・・」

焼き鳥屋で交際開始を晶に報告するミチル。

「ここからが・・・本番よ」

「ですね」

「私なんか・・・七年も待ってアレだったので・・・すぐに結婚しちゃいなよ」

「主任・・・マスターの好きな人って・・・春子さんですよね」

「その名前・・・聞きたくない」

「まさか・・・人の道を外れて・・・人妻となんて・・・」

「元・・・人妻だけどね」

「え・・・」

「歩のお兄さんのお嫁さんだから・・・お兄さんが亡くなって・・・今は未亡人・・・」

「えええ」

歩は回想する。

兄の一(竹財輝之助)と春子と三人で「人生ゲーム」に興じた日々・・・。

兄から二人の結婚を打ち明けられたあの日・・・。

ミチコの中で・・・何かが揺れるのだった。

もちろん・・・本人に自覚はないのだった。

待ちに待った給料日。

ミチコはケーキを買って帰ると歩にメールを送る。

たちまち届く・・・大地からのお誘い・・・。

しかし・・・ミチコはデートを先送りしてケーキを買うのだった。

喫茶店「ひまわり」には常連客の鯉田(小野武彦)とテリーと結婚を前提として交際中の綾さんまで集合なのである。

綾さん・・・レギュラーかよ・・・キャラ設定とか・・・できてんのか。

面白いといいなあ・・・。

「結婚で大切なのは得手より不得手だからね」と鯉田の名言・・・。

「好きなことが一緒であることより・・・嫌いなことが一緒の方がいい・・・ですか」

「カレーが嫌いな人がカレーを食べるの大変ですものね」

「カレーが嫌いな人なんているんですか」

「結局、好きなことが一緒なのと何が違うんですか」

「深く考えるな」

「それよりも・・・恋が実る喫茶店という噂を拡散させましょう」

「なるほど・・・お前・・・天才かっ」

なんとなくイチャイチャするミチコと歩だった。

その姿を・・・店の外で・・・大地は見ていた!

まあ・・・どちらと結ばれてもミチコが幸せならいいんだよね。

最悪、結ばれなくてもいいんだよね。

そういうドラマだよね。

関連するキッドのブログ→第3話のレビュー

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