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2016年2月 6日 (土)

聖なる天使の如く羊の如く牛の如く馬の如く豚の如く鶏の如く・・・(綾瀬はるか)

この世界には巨大なクローン工場がある。

クローン技術によって誕生した人体は遺伝子工学的な処理で生殖機能をもたない一代種となっている。

人工子宮で生育され、乳幼児になったら保育器に移される。

クローンである以上、複製体が一定数あるわけである。

経済的に優位にあるものは常に複数の個体を「部品」として維持することができるだろう。

臓器移植には適合性が必要であり、オリジナルのコピーであれば拒絶反応が回避される。

常にフレッシュな「部品」を確保するために「成人」の場合は「完全体」を複数維持している。

一般的な受給者はいわばそのおこぼれにあずかることができる。

消費期限切れの「提供者」を比較的安価で入手可能である。

「家畜」の飼育にも様々な形態があるように・・・「提供者」の養育にも様々な形態がある。

厩舎による飼育から放牧による飼育。

あるいは「出荷」の時期の調整。

非常に特権的なものから一般用まで・・・レシピエントとドナーにはレベルの設定がなされる。

「動物愛護団体」のように「提供体保護」を叫ぶ反体制派も存在するだろう。

彼らは叫ぶ。

「提供体も生命として尊重されるべきである」と・・・。

しかし、「ビーフステーキを食べながらクジラの保護を訴える」というような様々な矛盾はつきものである。

「平和の象徴の鳩は美味しいが・・・犬や猫を食べるなんてとんでもないことだ」と言うように・・・。

で、『わたしを離さないで・第4回』(TBSテレビ20160205PM10~)原作・カズオ・イシグロ、脚本・森下佳子、演出・吉田健を見た。「生きたい」という根源的な欲求を否定することは難しい。「自死」という選択さえ、「生きたい」という欲求のバリエーションに過ぎないという考え方もある。欲求の希薄な人間は「臓器移植」をしてまで生きる必要を認めない傾向があるが・・・「何が何でも生きていたい」という人間は少なからず存在する。認知症となって洗濯物をたたむことしかできないくせに「できるだけ長く生きたい」と希望している人を知っている。「心臓疾患」のために成人になるまでの生存が難しい子供を持つ親は「すぐに誰かの心臓をください」と願う。そういう人間がいる限り・・・この不条理な世界はあり得るのである。

それを毒々しく感じるかどうかは・・・人それぞれの感性の問題である。

「陽光学苑」の女王である酒井美和(瑞城さくら→水川あさみ)は発達障害のある土井友彦(中川翼→三浦春馬)を獲得することで臣下である保科恭子(鈴木梨央→綾瀬はるか)の忠誠の確保に成功する。

「陽光学苑」の洗脳教育によって・・・「提供」することへの抵抗力が最大限に希薄化された恭子は・・・美和の高圧的な支配からも逃れることは困難だった。

なぜなら・・・恭子は「自己を犠牲として聖なる世界に捧げる教え」の優等生だからである。

三人が到着した「コテージ」・・・荒廃した古い民家の・・・扉は開く。

現れたの一般男性の峰岸(梶原善)だった。

「お・・・仔羊どもか・・・」

「・・・」

続いて見知らぬ女が現れる。

「お待たせしてすみません・・・色々とたてこんでいて・・・」

「どうせ・・・交尾中だったんだろう・・・納品書にサインしな」

「・・・はい」

「まあ・・・盛りのついたメス豚じゃしょうがねえな」

峰岸は去って行った。

「気にしないで・・・」と金井あぐり(白羽ゆり)は微笑んだ。「ああいう口汚い人なの・・・ここへ食材や生活に必要な物資を運んできてくれる人・・・」

「外の人・・・なんですか」

「ああ・・・陽光学苑ではそういうのね・・・そう、あの人は提供者じゃないわ」

「あなたは・・・」

「もちろん・・・あなたたちと同じ提供者よ・・・」

《回想世界》➢➢➢《現在》

そうだ・・・私は初めて「陽光学苑」以外の提供者の存在を知ったのだ。

そして・・・自分たちが恵まれた提供者だったことを知る。

しかし・・・特別扱いについて・・・美和は独特な勘で「危うさ」を嗅ぎつけていた。

美和は姑息だ・・・しかし・・・支配しようとしていたものが・・・自分がどうしようもなく支配されていることを知った時の絶望感を私は想像することができる。

美和は常に・・・私だけは自分の思い通りにしたいと願っていた。

今・・・高所からの墜落という手段で骨折し・・・「介護人」となった私を呼び出したのも・・・彼女にとって・・・精一杯の策略なのだ。

「来てくれると思った・・・」

「・・・」

美和の思い通りになりたくないという感情と・・・介護人変更の手続きの煩雑さが・・・私の中でせめぎあう。

「どうして・・・落ちたりしたの・・・」

「腎臓をとってから・・・すぐに・・・ふらつくのよ・・・」

私にはわかる・・・嘘をついている時の美和の瞳の光り方が・・・。

その酷薄な表情が・・・。

その怯えた口調が・・・。

私の短い生涯の中で・・・最も長くの時間を共有したのは・・・この女なのだから・・・。

《現在》➢➢➢《回想世界》

「コテージ」のまとめ役であるあぐりは三人を案内する。

あぐりはどことなく・・・マダム(真飛聖)を連想させる。マダムの一族のコピーなのかもしれない・・・タカラジェンヌ一族かっ。

「コテージ」では「男性用」と「女性用」の個室がある。

しかし・・・ほどんどの男女がカップルであるためにその境界は適当だった。

食事の支度や清掃なども・・・適当に気が向いた誰かがやるというものである。

恭子は部屋を間違えて・・・初めて交尾中の男女を目撃する。

この世にセックスというものがあると噂では聞いていたらしい。

それが「コレか」という直感で恭子は赤面するのだった。

やがて・・・立花浩介(井上芳雄)たちが「介護人」の研修を終えて帰ってくる。

「介護人・・・とは何ですか」

「え・・・陽光学苑では・・・何も教えてくれなかったの」

「・・・」

「提供が猶予される介護人の研修を受けるんだ・・・」

「どうしても・・・介護人にならなければいけないの?」と「サッカー選手になる夢」をあきらめきれない友彦は問う。

「そういう選択もないことはないけど・・・その場合はすぐに提供することになるよ」

「・・・」

「なんなの・・・あんたたち・・・私たちがどれだけ苦労して・・・介護人研修のあるコテージに入居したと思ってんの・・・」

適性試験などの難関を突破したエリートである自負で桃(松岡恵望子)は激昂する。

「仕方ないだろう・・・陽光学苑出身者にはそういう特権があるんだから・・・」

食後の片付けをしながら恭子は思わず美和に問う。

「どうして・・・私たちは・・・介護人について教えてもらえなかったのかしら」

「そんなの・・・どうでもいいじゃない・・・きっと・・・そういうものなのよ」

美和は苛立つ。

恭子は美和よりも・・・早く・・・絶望に気が付き・・・それを克服しようとして失敗しているのだ。

美和の願いはただ一つ・・・そういう世界でも・・・自分より惨めな存在を確保することなのである。

そうでなければ・・・立つ瀬がないのだった。

恭子は初めて見たテレビの消し方を知らなかった。

「これが・・・イルカか・・・」

恭子は電源からコードを抜いた。

テレビは消え・・・イルカのいる世界も消えた。

友彦は・・・宝物である「サッカー選手のカード」を眺めている。

そこに美和がやってくる。

「そんなもの・・・どうしたの・・・」

「龍子先生にもらったんだ・・・」

「・・・」

「どうして・・・僕たちは・・・介護人について教えてもらえなかったのかな」

「そんなの・・・どうでもいいじゃない・・・私たちは介護人になって・・・提供者になって・・・それで終わりなのよ」

「・・・」

「こんなもの・・・意味ないのよ」

美和は絶望を友彦にぶつける。

絶望しきれない友彦は呻くのだった。

そして・・・美和と友彦は・・・自然が与えた最高の快楽の追及を開始する。

すべてを忘れ・・・絶頂を感じるために・・・。

「コテージ」ではそれぞれのカップルがお互いの性器を摩擦し、濡れそぼり、無我の境地へと逃避する。

恭子は孤独の中で・・・薄汚れた部屋を清掃し・・・そして読書によって空想の世界へ逃避した。

翌朝・・・恭子は得意なことである「料理」に熱中する。

「これ・・・美味いな・・・」

あぐりのパートナーである譲二(阿部進之助)や桃のパートナーである信(川村陽介)は恭子の料理の腕を賞賛する。

「料理人にだってなれそうだ」

「でも・・・なれないのでしょう」

思わず攻撃的になる恭子・・・。

「なによ・・・冗談じゃない」と敵意を見せるあぐり・・・。

「でも・・・陽光学苑出身の人は・・・ガソリンスタンドて働けるって話じゃない」

「あ・・・その噂聞いたことあります・・・」

突然、美和は明るく応じる。

「何故・・・あんな嘘を・・・ついたの」

「馬鹿なの・・・あんた・・・あぐりさんを敵に回したのよ・・・」

「・・・」

「あぐりさんより・・・美味しい料理を作ったりしたら・・・ダメじゃない」

「・・・でも・・・提供者がガソリンスタンドで働けるなんて噂・・・ないじゃない」

「あなた・・・空気を読むってことができないのね・・・まるで友彦みたい・・・」

「・・・」

どうして・・・友彦を見下しながら・・・友彦に好きだなんて言ったの・・・と叫びたい恭子。

しかし・・・友彦よりも聡い恭子には分かっていた。

友彦は・・・恭子を釣る餌にされたのだと。

わかっていながら・・・恭子は美和に釣られてしまったのである。

三人の関係を観察する・・・浩介・・・彼は「コテージ」の実質的リーダーらしい。

「随分・・・特殊な関係だな」

「特殊な関係?」

「そうか・・・君は・・・発達障・・・わからないのか」

「?」

「君は・・・恭子さんのことも好きなんだろう・・・」

「・・・」

「だから・・・美和さんがイライラするんだよ」

「でも・・・二人は親友です」

「でも・・・君は美和さんの恋人なんだろう・・・」

「?」

「嫉妬というのは・・・君には難しいか・・・恋人というのは自分が一番優しくしてもらいたいのさ・・・だから恋人以外の人間にはあまり優しくしてはだめなんだよ」

納得して思わず放屁する友彦だった。

孤立して・・・読書を続ける恭子に接近する浩介・・・。

「ホテルの前には金髪の女がいて男たちの下に寝そべったり・・・男の下腹部をしゃぶりつくす・・・サルトルか・・・そういうのも読むんだね」

「・・・」

「君が淋しさに耐えられないと感じたら・・・いつでも・・・僕の部屋に来てくれていい」

「・・・」

「君が僕たちを愚かだと思っているのは・・・わかっている・・・食べてやって寝て・・・それが何になるのかってね・・・だけど・・・介護人の生活は忙しいし・・・提供者になったら・・・身体はどんどん衰弱する・・・今だけが・・・最後の自由な時間だって・・・覚えていてほしい・・・」

「・・・」

しかし・・・優等生である恭子は簡単に誘惑に乗ることはできなかった。

峰岸が配達にやってくる。

「牛みたいな乳だな・・・搾乳したくなるほどだ・・・白ヤギさんからお手紙ついた・・・読まずに食べるなよ」

鬱屈した恭子は・・・真実(中井ノエミ)から届いた手紙に心を躍らせる。

「マナミ・・・」

美和は錯乱する。

「恭子・・・どこに行っちゃったの」

「コテージを移るんじゃないかしら・・・よくあることよ・・・彼女・・・ここじゃ、孤立していたし」

「そんな・・・」

「仕方ないんじゃないか・・・美和も冷たかったし」

「何言ってるの・・・恋人なら・・・なんとかしなさいよ・・・恭子をとりかえしてきてよ」

「・・・」

到着したマンション・・・廃墟となった病院で・・・恭子は峰岸に注意される。

「脱走なんか・・・するなよ・・・牛娘・・・即時全身提供開始になるからな」

「全身提供・・・」

「解体されるのさ」

「・・・」

真実は笑顔で恭子を迎え・・・恭子は落涙する。

「どうしたの・・・」

「マナミに逢えたら・・・ホッとしちゃって・・・」

「マンション」の提供者たちは・・・研究熱心だった。

「みんな・・・何かに熱中しているのよ・・・おタクなの」

「・・・素敵だわ・・・コテージでは・・・」

「みんな・・・セックスばかりなんでしょう」

「・・・」

「でも・・・ここだってセックスはするわよ・・・」

「え」

「ただ・・・みんなセックスが虚しいことを知っている」

「?」

美和は真実が喫煙していることに驚愕する。

「自分の身体を傷つけるなんて・・・いけないことだわ」

「単なる嗜好品よ・・・こんなもの・・・支援者たちが・・・差し入れしてくれたのよ・・・それに自分の身体なんて・・・持ってないでしょう・・・あなたも私も・・・」

「・・・支援者」

「レシピエントたちにも・・・私たちを人間として考える人たちがいるのよ」

「レシピエエント・・・」

「提供を受けるものよ・・・私たち提供者はドナー・・・」

「ドナー」

「テレビを見たでしょう」

「世界を見せてくれる箱ね」

「私たちのこともたまに話題になる・・・だけど・・・ドナーの新しい利用法が報道されるだけで・・・私たちの心は無視されている」

「・・・社会には民主主義というものがあるでしょう」

「そうね・・・多数決ではドナーシステム肯定派が圧倒的な多数・・・そしてドナーには選挙権もない」

「選挙権?」

「私たちの意見は黙殺されるんじゃなくて・・・最初から無視されるの」

「私たちは・・・提供者だから」

「心を何にも伝えられないなんて・・・そんなの耐えられない」

「心・・・」

「私たちは・・・戦うつもり・・・」

「戦う」

「奪われたものをとりかえすために・・・あるいは・・・与えられなかったものを奪い取るために」

「奪われたって・・・何を」

「基本的人権よ・・・」

「・・・」

「レシピエントにあってドナーにないもの・・・」

「でも・・・そんなことをしたら・・・」

「そうね・・・解体されてしまうかもしれない」

「・・・」

「だけど・・・どうせ解体されるなら・・・抗いたいわ・・・だって私たち・・・家畜じゃないもの」

「けれど・・・私たちがいなくなったら・・・困る人がいるでしょう」

「なぜ・・・私たちが奪われて・・・その人たちが与えられなければならないの・・・そんなの間違ってる」

「私には・・・無理だわ」

「天使だから?」

「少しでも・・・長く生きたいの・・・」

「・・・」

「今日は・・・ありがとう」

「気が変わったら・・・いつでもおいで・・・」

コテージのゴミ捨て場に友彦がいる。

「何してるの・・・」

「美和が・・・宝物を捨てたんだ・・・でも気が変わるかもしれないから・・・拾っておこうと思って・・・」

「この香水瓶・・・大切にしていたよ」

「ありがとう」

「・・・」

「真実に会ったの?」

「マナミは生き生きしてた・・・やりたいことをやろうとしている・・・私だけが・・・何もしていない」

「恭子にはいいところがたくさんある・・・きっと褒めてくれる人がいるよ」

「・・・友彦・・・あなたはどうなの・・・私のこと・・・好き?」

「僕には・・・美和がいるから・・・恭子にすごく優しくするのはダメだって・・・言われた」

「・・・」

美和は孤独を噛みしめた・・・。

「嫌だ」

美和は部屋を出て浩介を訪ねる。

「一人ぼっちは嫌・・・私は・・・みんなをバカにしていた・・・セックスばかりして・・・でも・・・それしかないのよね・・・誰かを好きだと言って・・・誰かに好きだって言ってもらって・・・私たちが幸せになる方法は・・・それだけなのね」

「知ってるかい・・・君は僕が見た女たちの中で一番魅力的だ・・・特に胸が・・・」

美和は初恋を宝箱に収め・・・浩介に処女を捧げた。

そして、深淵なる性戯の研究に没頭するのだった。

《回想世界》➢➢➢《現在》

私は知った。恐ろしい世界のことを忘れる魔法。

抱き合えば・・・世界には二人しかいなくなる。

私が抱いている人と・・・私を抱いている人。

それだけで他には何もない。

私はその空虚な感覚を・・・幸福と名付けるのだ。

「きっと・・・来てくれると思った」

衰弱した提供者の美和が微笑む。

私を誰よりも求めている人・・・。

彼女を私は抱きしめた。

彼女は私を抱きしめた。

精一杯の力で・・・。

それは悲しいほどの弱さだった。

《外の世界》

ドナー支援者の一人・・・龍子(伊藤歩)は校長の神川恵美子(麻生祐未)を訪ねた。

「こんな・・・資料をどこで・・・」

「・・・」

「あなたは・・・本当にあの子たちを守ることを第一に考えてくれますか」

「私は・・・あの日より・・・少しは・・・自分が大人になったと思っています」

「では・・・お話ししましょう・・・私が何故・・・陽光学苑を創設したか・・・を」

マダムは若々しい姿で・・・恭子の描いた絵の前を通りすぎる。

その姿は・・・ドナーたちの肉体を・・・全身移植しているものと考えられる。

「後は・・・脳の情報転移だけね」

「そうですな・・・そうなればすべてのレシピエントは不死身となるのです」

科学者たちは微笑む。

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