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2016年3月 9日 (水)

私がアホだから笑うしかないのです・・・私は泣きますけどね(深田恭子)

いよいよ・・・冬のラブ・ストーリーズも終盤戦である。

(月)三角関係が修羅場に突入!

(火)ヒロインが恋仇に泣かされた!

(水)雪山遭難!

(木)心中未遂で完結!

(金)幼馴染が提供終了!

(土)主人公がヒロインに威圧される!

(日)主人公の初恋実る!

・・・ラブストーリーもいろいろである。

まあ・・・(月)と(火)はいかにも王道展開なんだよなあ。

大雑把に言えばシリアスとコメディーの差しかない。

まあ・・・どんな愛でも心が温まる人と・・・そうでない人がいるので・・・なるべく温める方向で作るしかないよね。

で、『ダメな私に恋してください・第9回』(TBSテレビ20160308PM10~)原作・中原アヤ、脚本・吉澤智子、演出・福田亮介を見た。全国の主任(男性)が「しゅに~ん」で癒されるドラマである。主人公の柴田ミチコ(深田恭子)が勇気を出してはじめてのプロポーズをしたけれど「お断り」されての今回。最終回直前なので・・・意中の人と訣別するという王道展開。これがフリで最終回にハッピーエンドというオチが待っているわけである。つまり・・・「破局」と見せかけながら・・・「そうではなかった」という話なので・・・「可能性」を残しつつ・・・「まさか・・・このまま終わりなのか」とお茶の間をもやもやさせなければならないのだ。そういう意味でこの脚本家は・・・なかなかの腕前なのでございます。

「結婚してください」

「断る!」

ミチコの故郷のバス乗り場で・・・黒沢歩(ディーン・フジオカ)は断言するのだった。

「えええ」

「動機はなんだ・・・」

「ムシャクシャしてカッとなってやりました」

「今は反省しているのか」

「主任の婚約者・・・最高だったので・・・このまま本当に結婚してもいいかな・・・お見合いとか嫌だし・・・」

「誰でもよかったのかよっ」

「見逃してくださいっ」

「お前とは絶対に結婚しない」

「じゃ・・・五百円でどうですか」

「なにがだ・・・」

「五百円で・・・結婚してください」

「俺はワンコインランチか」

「なんで・・・結婚してくれないんですか」

「まず・・・借金を返せ・・・このポンコツの三十歳が・・・」

ガラガラのバスの車中。

しかし・・・二人は仲良く並んで座るのだった。

(気まずい・・・こういう時は寝たフリだ)

ついでに主任の肩枕をいただきにかかるミチコ。

主任はミチコの頭を押し返すが・・・ついに根負けするのだった。

「着いたぞ・・・起きろ」

「・・・」

「起きたら結婚してやる」

目覚めるミチコ。

「嘘だ」

結局・・・プロポーズは「ネタ」として扱われるのだった。

喫茶店「ひまわり」では・・・・テリー(鈴木貴之)、ポチ(クロちゃん)、タマ(石黒英雄)が待っていた。常連客の鯉田(小野武彦)はピッツァを残して帰ったらしい。

「主任は明るくてよく食べて若くてかわいいって言ってくれました」

「若くて・・・は言ってないだろう・・・みんな・・・お前のためについたウソだ・・・それなのに婚約者じゃないこと自分でばらしやがって・・・」

「でも・・・主任の人柄の良さで・・・みんな安心してくれたみたいです」

「・・・」

「まあ・・・婚約者のフリをしてくれる人がいることよりも・・・本当の婚約者がいた方が安心でしょうけどね」

婚約者代理失格のタマだった。

「チーズってお肉の香水です~」

鯉田のピッツアに夢中のミチコだった。

「御苦労様でした」と歩を労うテリー。

「まあ・・・いいところだったけどな・・・」

ミチコの祖父の言葉を思い出して微笑む歩。

(あなたのことをお兄さんもきっと見守っている・・・)

そして蘇るミチコの言葉。

(つらいことがあった人によりそう・・・暖かい場所を作れる人なんです・・・)

「俺も、先輩と長年つきあってますけど・・・そんな風に笑った顔を見るのは初めてです」

「え」

「ミチコさんて・・・凄い人なんですね」

「・・・」

歩はミチコが払った五百円を見つめる・・・。

(なんで・・・いきなり・・・プロポーズなんだよ)

つまり・・・ミチコのプロポーズは効いているのである。

脈ありなのだった。

「好きだから」と言わないのは・・・最終回直前だからなのだ。

主人公の好きな人が主人公を好きになったら「終わり」なのだ。

そういう意味で・・・月曜日は反則なんだよな。

まあ・・・好きなもの同志がなかなか結ばれないのも王道だけどな。

「ロミオとジュリエット」があるからな。

このドラマの癒しポイント・・・二人で仲良く歯磨きである。

違うのは・・・ミチコが好きな人と一つ屋根の下にいるという状況になったこと。

「なんで結婚してくれないの」と猫のA5相手にごろごろするミチコだった。

そして・・・好きな人と朝食タイムである。

「じゃあ・・・主任が私の嫁に来るってどうですか」

「なぜ・・・自ら不幸になる必要があるんだ」

「我が家で・・・末長く暮らしましょう」

「やだよ~」

しかし・・・明らかにまんざらでもない主任である。

けれど・・・恐ろしいインフルエンザの流行が・・・深い霧のように・・・接近していたのである。

なにしろ・・・まだ最終回ではないのである。

便利グッズの会社「ライフニクス」でミチコは販売本部長の森努(小松和重)から「シタギカクレール物干しハンガー」が商品化の最終選考に残ったと伝えられる。

朗報を喜ぶ中島美咲(内藤理沙)はさりげなく元カレの最上大地(三浦翔平)も大手インテリアショップとの提携に成功しそうだとミチコに伝える。

「破局後も相手の成功を認めあえるのは素晴らしいことです」

門真由希(佐野ひなこ)も微妙なトーンでミチコを慰めるのだった。

ミチコの方から婚約解消をしたとは誰も信じないのだった。

ミチコは最上に山梨県名物の信玄餅を渡すのだった。

「婚約解消の件でご両親は・・・」

「主任のおかげでなんとかなりました・・・」

「主任さんの・・・」

複雑な気持ちになる大地だった。

「提携の仕事・・・凄いですね・・・」

「まだ・・・イベントの目玉が決まってなくて・・・」

「目玉ですか・・・」

仕事に燃えるミチコだった・・・。

しかし・・・大地はまだ・・・ミチコに未練があるわけである。

悪魔は基本的に三角関係でもニヤニヤできるわけだが・・・お茶の間的には不貞がからむとモヤモヤする場合もあるわけである。

終盤はこの処理が難しくなってくる。

前回は・・・主人公のアホな片思いが炸裂し・・・思われている相手が・・・ツンデレを発揮する。

つまり・・・本当は両想いの途中経過で・・・最高にニヤニヤの連続だったわけだが・・・作劇的には・・・ここで大きくモヤモヤさせなければならないわけである。

ミチコの貢いでいた大学生の佐野純太(吉沢亮)を除けば・・・ほぼ邪悪な魂が表面化しないドラマの登場人物たち・・・。

ミチコ自身が・・・本当の愛に目覚めたので・・・大地との関係を清算するという・・・考え方によっては酷いことをしているのだが・・・基本的にアホなので許されているわけである。

さらに・・・今回・・・考え方によっては・・・ミチコに酷いことをする登場人物は・・・基本的に「天然」として描かれていることが・・・仕上げにかかった時のフリとして生きてくるわけである。

その結果・・・誰も悪くはないが「モヤモヤ」する・・・仕掛けが完成することになるのだった。

晶(野波麻帆)にプロポーズ玉砕を報告するミチコ・・・。

「食っちゃえばよかったのに・・・」

「食う?」

「試合よ・・・試合」

「でも・・・」

「遠慮なんてしている場合じゃないのよ・・・見なさい・・・私の女子アナ風ファッションを」

「・・・」

「婚活中の獲物に合わせてなりふり構わず変身するのよ」

「コンカツジャー・・・ですね」

「そうよ・・・女の涙、酔った勢い・・・あらゆる必殺技を駆使して・・・必死で戦え」

「はい」

泥酔するミチコだった。

「ひまわり」に乱入するミチコ。

「うわ・・・酒臭い」

「相当飲みましたね」

ポチやタマは驚くが・・・テリーは機敏に察するのだった。

「どうしたんですか」

「ミチコは主任を食べにきました~」

「なんだと」

「ガオ~」

歩の腕にかぶりつくミチコ・・・。

「こら・・・やめないか」

「主任を食ったど~」

ニヤニヤしながら退出する従業員一同・・・。

しかし・・・ミチコは墜落するのだった。

ソファでミチコを介抱する歩・・・。

噛み痕を手当てしてから・・・ミチコの寝顔を見ていた歩は・・・ついにミチコの頭を撫でる。

つまり・・・ミチコをかわいいと思っているのである。

「しゅ・・・しゅに~ん」

寝言の後で意識を取り戻すミチコだった・・・。

「私・・・ひどい夢を見てました・・・主任を食べちゃったんです」

「夢じゃないぞ・・・どんだけ腹へってたんだ・・・」

「三十年間・・・ずっと腹ペコです・・・」

ミチコは考える・・・。

何がいけなかったのだろうか・・・。

プロポーズする前に何かすることがあっただろうか・・・。

(そういえば・・・主任のこと好きだって言ったかな・・・)

言ってないぞ・・・。

まず・・・交際をスタートとないことには何もはじまらない・・・とようやく気がつくミチコである。

まあ・・・経験豊富なら・・・試合から入る手もあるのだが・・・乙女なミチコには無理な話なのだ。

元カノである晶は・・・援護射撃をするのだった。

「実家に行ったんだって・・・」

「誰からそれを・・・」

「春子さんから・・・」

「え・・・なんで・・・」

「柴田がらみで・・・春子さんともいろいろね・・・」

「・・・」

「三十女を・・・あまり・・・弄んじゃだめよ」

「・・・」

揺れる・・・歩の心・・・。

そもそも・・・春子一筋の歩だったが・・・明らかにミチコの存在を意識しているわけである。

まあ・・・元カノの晶は・・・人がいいのにも程があるくらいのお人好しなのだが・・・。

通りすがりの若い恋人たちが手を繋いでいる。

ミチコは・・・それを見て・・・歩と手を繋ぐことを思いつくのだった。

「主任・・・私・・・」

ミチコは勇気を出して・・・主任の手に自分の手を重ねる。

その時・・・モヤモヤの使者・・・歩の兄嫁で未亡人・・・花屋「クレッセント」の春子(ミムラ)からの着信がある。

ここからは・・・まるで計算しているようなタイミングで・・・春子はミチコの恋路を邪魔して邪魔して邪魔しまくるのだった。

完全なラスボス様である。

春子との会話で・・・血相を変えた歩は・・・ミチコに閉じまりを命じ・・・店を出るのだった。

好きな男が・・・好きな女の元へ・・・夜更けに出かけていく。

とてもじゃないが・・・眠れないミチコだった・・・。

試合未経験のミチコでも・・・あんなことやこんなことが妄想できるのである。

夜明けとともに帰還する歩・・・。

「何があったんですか・・・」

「クレッセントの大口の取引先が・・・未払い代金を残して倒産した」

「え」

「連鎖倒産に追い込まれるかもしれない」

「そんな・・・」

「すでに・・・支払いが苦しくなっているんだ」

「なんとか・・・ならないんですか」

「お前が心配してもしょうがない・・・もう寝ろ・・・出勤するまでに少しは寝ないと・・・」

「主任こそ・・・休んでください・・・朝食は私が作ります」

「お前が・・・」

ミチコは形は悪いが味はまあまあの・・・LOVEライスを作るのだった。

「主任・・・直伝ですから」

「まあ・・・なんとか・・・食えることは食えるな・・・」

「ひでぶ・・・」

ミチコは好きな人に料理を作れて満足だった。

なにしろ・・・尽くしすぎるタイプなのである。

しかし・・・会社では爆睡するのだった。

「ひまわり」に戻るミチコ。

そこへ・・・春子がやってくる。

「ごめんなさいね・・・今日も一日資金繰りに追われて・・・」

「大丈夫か・・・」

「・・・」

春子は意識を失うのだった。

過労と睡眠不足によるインフルエンザ発症である。

「お前の部屋のベッドを貸してくれ」

「はい」

歩は春子を抱き上げてミチコの部屋に運ぶのだった。

「悪いな・・・お前はとりあえず・・・俺の部屋で・・・」

「でも・・・」

思わずためらう・・・ミチコだった。

何しろ・・・乙女なのである。

まあ・・・救急車を呼ばないのは・・・すべてモヤモヤのためなのである。

なにしろ・・・歩もミチコも弱っているものを放っておけない魂の持主なのだ。

一部お茶の間の皆さんはお気づきだろうが・・・月曜日と設定が丸かぶりである。

月曜日の二人は犬のサスケを拾っているが・・・こちらは猫のA5を・・・。

まあ・・・常套手段だからな。

ついでに言っておくが月曜日の二人は静恵さんの屋敷で犬を飼うが・・・喫茶店「ひまわり」は・・・歩の祖母の店である。

おばあちゃんとペット・・・それは・・・なんだか・・・定番なんだな。

ミチコと歩は・・・必死に春子を看病する。

「ハジメ・・・くん」

朦朧とした意識の中で・・・亡き夫・一(竹財輝之助)の名を呼び・・・手を差し伸べる春子。

思わずその手を握る歩・・・。

ミチコの中のモヤモヤは全開バリバリなのである。

夢の中で春子の代わりにミチコのファースト・キスを奪った歩。

それに対し・・・ミチコは寝ている歩の唇を奪い・・・寝たフリで肩枕を強要した。

邪悪なミチコのふるまいは・・・アホなので健気なのだが・・・不可抗力である歩や春子のふるまいは何故か邪悪に映るのである。

それは・・・おそらく・・・二人が・・・ミチコにくらべるとアホではないからなのだろう。

とにかく・・・ミチコの恋は・・・崖っぷちへと追い込まれていくのである。

翌朝・・・目覚めた春子は手を握ったまま眠っている歩に気がつく。

そこへ・・・ミチコが体温計を持って入室。

その気配に目覚めた歩は思わず窓を開けるのだった。

「三十八度四分・・・熱・・・下がりませんね」

「とりあえず・・・今日は安静にしていることだ」

「昨日・・・店に戻れなかったから・・・切り花が・・・ダメになっちゃったかも・・・」

「私・・・様子を見てきます」

何気ない春子の一言がミチコに対する圧力と化していくのだった。

春子・・・最強のラスボス様だな・・・。

愛する歩の愛する春子のために一生懸命・・・アホな頭を回転させるミチコ・・・。

テリーに頼んで・・・「クレッセント」の鉢植えを「ひまわり」に運び・・・即売をする。

まあ・・・テリーを花屋で留守番させてもいいわけだが・・・。

大地に・・・イベントの目玉として・・・花と花瓶のセットのプレゼントを提案する。

少しでも役に立ちたいミチコなのである。

大地は愛するミチコの愛する歩の愛する春子のために協力するのだった。

打合せのために「ひまわり」にやってきた大地・・・。

歩と対峙するのであった。

「柴田さんの気持ち・・・知っているんですよね」

「・・・」

「みんなに優しいのは・・・誰にも優しくない・・・そういうことってあると思います」

「・・・」

大地の言葉が胸に突き刺さる歩・・・。

一方・・・春子はミチコに猛攻を加えるのだった。

「私・・・なんとか・・・一人で頑張ろうと思ったんだけど・・・結局、みんなに迷惑をかけて・・・」

「人に頼るのは・・・悪いことじゃないと思います・・・頼られてうれしい人もいるでしょうし・・・私なんて人に迷惑かけてばかりで・・・」

「・・・」

ミチコは歯を食いしばり・・・春子を慰める。

そして・・・春子が歩に頼る時・・・自分がいては邪魔だと思い詰めるのである。

ミチコは洗面所から自分の歯ブラシを回収する。

もっと・・・ずっと・・・二人で歯を磨きたかったミチコだったけれど・・・。

ベッドで眠る春子を起こさないように静かに荷物をトランクに詰めるミチコ。

主任がとってくれた肉クッションを抱え階段を下りるミチコ。

「どうした・・・」

「ちょっと・・・タメ口きいていいですか」

「あん?」

「びびってんじゃねえよ・・・このまま・・・本当の気持ちを春子さんに言わないつもりかよ」

「何・・・」

「振られるのがこわいのか・・・それとも・・・亡くなった兄貴に気をつかってんのかよ」

「・・・」

「じゃ・・・コンビニ行ってきます」

「クッション持ってかよ」

「・・・」

「柴田・・・お前のオムライス・・・美味かったぞ・・・元気が出た」

「・・・」

「柴田・・・俺は・・・」

その時・・・さりげなく現れる春子・・・。

「ちょっと・・・喉がかわいちゃって・・・」

「寝ていなくちゃ・・・ダメじゃないか」

居たたまれず・・・店を出るミチコ。

思わず追いかけようとする歩の袖を掴んで離さない春子である。

どうやら・・・天然な魔性の女だったのである。

はあるこおおおおおおおおと一部お茶の間が絶叫するのだった。

店を出て・・・ふりかえるミチコ。

静かな「ひまわり」・・・。

「なんだ・・・美味しかったのか・・・元気が出たのか・・・よかった・・・」

もっともっと・・・歩にLOVEライスを作りたかったのだ・・・。

ミチコは涙を流しながら・・・夜の街へ彷徨いだす・・・。

おそらく・・・晶の部屋を目指すつもりなのだろう・・・。

しかし・・・その頃・・・ミチコへの思いをふりきろうとする大地と・・・例によって婚活に失敗した晶は・・・星の数ほどある酒場で・・・運命の接近遭遇していたのだった。

ニヤニヤとモヤモヤの見事なコンビネーション・・・そして・・・最終回へ・・・。

関連するキッドのブログ→第8話のレビュー

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コメント

キッドさん
こんばんは(*^^*)

今週は最終回を迎えるドラマが多いですね
最初は微妙なクールな気がしていましたが
どのドラマも結構 面白くて ちょっと心臓に悪いので毎週 見てはいませんが最終回だけはしっかり見なければと思うドラマもあったりで
かなり 楽しんじゃってます

でも やっぱりこのドラマが ほんわかできて
ストーリーに無理もなく ものすごく丁寧に作られていて
とっても気に入ってます‼️

ラブストーリーの最終回前のお約束も
不自然さが全くないし
手を握ったまま夜を明かし ミチコの気配に気がついて窓を開けるところとか 若者向けのラブコメを超えてる繊細な演出で
先週 出番が少なくて物足りなかった大地君にもしっかり見せ場があって
すごい脚本力ですね

ラストが気になるというより
終わっちゃう寂しさのほうが強くって
ミチコのしゅに〜ん
ずっと聞いていたいのに 火曜日が終わったら
喪失感ハンパないかもしれません^^;

投稿: chiru | 2016年3月13日 (日) 23時03分

シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン

キッドにとって
2016年の冬ドラマは
(月)デビュー以来注目し続けた女優がついに・・・。
(火)長年愛し続けた女優がまだこんなに・・・。
(水)変なCMばかりやらされる名女優がついに・・・。
(木)アイドルやめて女優になって心配だったけどついに・・・。
(金)すごいぞ・・・やっぱりすごい女優だぞ!
(土)若手ナンバーワン女優だけにっ。
(日)最高だ・・・あんたは最高だ!
・・・という感じで毎日が極楽浄土でございました。

すでに(木)が終了し・・・結構、沈んでおります。

そういう中で淡々と癒しパワーを放射しつつ
最終回に向かう「ダメ恋」・・・。

「いつ恋」「ダメ恋」の連鎖も奇跡のようでございました。

(月)は凄腕の脚本家がこれでもか・・・という感じですが。
(火)は若手が持てる限りの力を尽くして愛を語って行く感じが初々しいですな。

キッドは特にテリーの
「空気を読み切ってトス」を打ち上げる清々しさに
好感を持っています。

いわば・・・「ニヤニヤ」の登場人物代表みたいな感じでございますな。

テリーはきっと最後まで
「ミチコと歩の恋」を応援してくれると信じたい。

テリーの彼女のふにゃふにゃさんにも
再登場してもらいたいですな。

「あまちゃん」が好きだからっ。

そして・・・「ダメロス」対策としては
肉枕のゲットをお奨めします。

ああ・・・近所のゲームセンターを捜索したい・・・。

投稿: キッド | 2016年3月14日 (月) 00時51分

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