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2016年8月 2日 (火)

好きな人に私を花火に連れてってと言うこと(桐谷美玲)彼には言えない秘密(菜々緒)キャンプでバーベキューのブギー(山崎賢人)

色恋の基本設定に「悪女の深情け」というものがある。

言葉をイメージで解釈すると・・・物凄く悪い女だが・・・その裏には真心が隠れている的なニュアンスが生じる。

しかし・・・この場合の悪女とは・・・「容貌が悪い女」を指している。

つまり「ブスほど嫉妬深い」という意味なのである。

なんていうか・・・真の意味というものはまったくオブラートに包まれていないな・・・。

可愛い女に「やきもち」を焼かれたりするのは・・・ちょっといいものだ。

だが・・・「醜女」に愛され過ぎるのは・・・なんだかこわいわけである。

そういう「男心」の話である。

男女雇用機会均等法の「お茶の間」ではなかなかに「禁じ手」なのだが・・・ドラマ「家売るオンナ」では結構、ストレートにこれをやっている。さすがはベテラン脚本家である。

こちらでは初々しいのでいくつかのアレンジ展開がある。

まず・・・「ブス」がそうなる理由の一つに自分のブスに無自覚という場合がある。

十人の女がいたら一人は美人で三人は可愛くて残りの六人は十人並みと自分を評価するものだ。

ブスはどこにいった・・・ということになるわけである。

つまり・・・無自覚なブスが・・・美しい女のように振る舞うというパターンが生じる。

ドラマ「家売るオンナ」のイモトアヤコはこのパターンと言える。

一方で・・・「少女漫画」の王道では「眼鏡をとったら美人」という奴がある。

つまり・・・ブスのように見えて本当は美人のパターンである。

このドラマの主人公は・・・最近流行の「奥手」と言うやつである。

つまり・・・無自覚な美人なのである。

自分が美人と思えないから・・・深情けになってしまうのだ。

「私が告白したら・・・落ちるでしょう」とは無自覚な美人は思わないのである。

その結果・・・「好きな人に好き」と言えない姿が・・・好感度をあげるわけである。

もちろん・・・お茶の間の中には・・・「あんな美人がそんなに消極的なわけがない」と反感を持つものも生じます。

一方・・・主人公の恋仇は・・・今回、誤解された方の「悪女の深情け」をやるのだろう。

いかにも・・・「性格が悪い女」に見える美人が・・・本当は深い愛情を隠していたという展開である。

さて・・・男女雇用機会均等法以後の世界では・・・当然、「ブサイク男の深情け」というものもあるわけで・・・無自覚ブサイクや、無自覚イケメンも大量生産されている。

「悪漢の深情け」はどちらかと言えば古典だからな。

そのようなテクニックから・・・どんな新手を生みだすか・・・そこがラブストーリーの醍醐味なのです・・・。

で、『好きな人がいること・第4回』(フジテレビ20160801PM9~)脚本・桑村さや香、演出・森脇智延を見た。クールな悪女役が続く菜々緒は本来なら「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」で猟奇的な連続殺人犯を演じた方が一部お茶の間の期待に応えることになるのかもしれないが・・・貴重な美人女優なのでたまにはホットな役も演じるべきなのである。そういう意味ではこのキャスト(配役)と脚本はなかなかにチャレンジ精神を感じさせるのだ。

憧れの先輩・柴崎千秋(三浦翔平)に誘われ、千秋の経営する海辺の町のレストラン「Sea Sons」でパティシエとして働くことになった櫻井美咲(桐谷美玲)・・・。しかし・・・強力な恋仇として千秋の元カノである高月楓(菜々緒)が現れ怯む美咲だった。

最悪の出会いから一転・・・パティシエとしての美咲の実力を認めた千秋の弟でカリスマ・シェフの夏向(山崎賢人)はすでに・・・美咲に心魅かれているようだが・・・恋に悩む美咲の背中を押す男気を見せる。

結果として・・・美咲は千秋と真夜中の水族館でいけないデートをエンジョイするのだった。

好きな人と一緒にいるだけで・・・ドキドキできる美咲は・・・幸せを感じるのだった。

レストラン「Sea Sons」の休業日・・・。

柴崎三兄弟は釣りに出かける。

「話題」は「女」の話である。

千秋は・・・三男の柴崎冬真(野村周平)の女癖が気になる。

調理学校の同級生である二宮風花(飯豊まりえ)という交際相手がいるのに・・・女遊びをしているという悪い噂が耳に届いているらしい。

「彼女を泣かせるなよ・・・」

「兄貴こそ・・・美咲ちゃんのことどうするつもりなんだよ」

「美咲のこと?」

「そうだよ」

「彼女のことはちゃんと考えているさ」

話の流れから・・・千秋が経営者と従業員としての話をするのは些少、無理があるが・・・この場合、千秋はそういう意味で言っているらしい。

しかし・・・美咲に片思い中の夏向は・・・「恋愛」の話と解釈して・・・動揺し・・・釣り竿を落しそうになるのだった。

一方・・・サーフショップ「LEG END」のオーナー日村(浜野謙太)と交際中の奥田実果子(佐野ひなこ)は美咲に「江ノ島花火大会」が八月七日(日)にあることを教える。

「好きな人と一緒に見る花火は最高だから」

まあ・・・そういう時期は確かにあるよねえ。

遠い目になる一部お茶の間はさておき・・・「千秋と一緒に花火が見れたら最高」の呪いにかかる美咲だった。

しかし・・・「一緒に花火が見たい」とは言い出せない美咲なのである。

なにしろ・・・美咲にとって千秋先輩は高嶺の花なのである。

取ろうと欲を出せば崖から転落して死ぬ可能性があるのだった。

そんなこわいことはできない・・・のである。

つまり・・・美咲は美人だが崇高な千秋にとっては醜女かもしれない相対的な深情け・・・ということだ。

本来・・・「深情け」には・・・身分をわきまえず大胆になってはいけない・・・というニュアンスが含まれているのだった。

「美人でもないのに一人前に嫉妬するなんてとんでもないことだ」という自戒である。

とにかく・・・そういうわけで・・・「好きだ」と一言言えないジレンマが美咲を襲うのである。

休日明け・・・開店準備をする美咲と夏向・・・そこに楓が現れる。

「千秋に話があるのだけど・・・」

「千秋さんは・・・今日は東京のお店です」

「そう・・・」

「あの・・・楓さん・・・この間は・・・突然押し掛けて・・・変なことを言ってごめんなさい」

「いいのよ・・・だけど・・・私も世界で一番、千秋を愛しているから・・・あなたに千秋は渡さないわ」

美しい女たちによる獲物を狙う前哨戦である。

うっとりしますな。

楓は・・・夏向をつかまえて援護を求める。

「千秋が電話に出ないの・・・あなたから・・・一言言ってくれる」

「それはできない・・・俺はあなたが・・・いなくなった後のことを知っているから」

かって交際していた千秋と楓。

楓がボストンへの音楽留学のために・・・千秋に別れを告げたことが明らかになったわけである。

その頃・・・千秋は東京で学生時代の友人である安西(入野自由・・・アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のじんたん役)と会っていた。

「二年前・・・楓と別れた頃はひどかったけど・・・落ちついたみたいだな」

「すっかりね」

「最近、楓と会ったか」

「結婚式の幹事をやったよ」

「実は・・・俺・・・半年前に楓を見かけたんだ」

「え・・・」

千秋は・・・自分が事実と信じていたこととは違う事実を安西に告げられる。

つまり・・・「彼は彼女に噓をつかれていた。」ということである。

大人の集団であるレストラン「Sea Sons」に・・・青春的なイベントを持ちこむ役割の日村は「グランピング」一歩手前の「デイキャンプ」での「第12回BBQ大会」を決行する。

参加メンバーは柴崎三兄弟、日村と実果子、風花と美咲である。

「私も行っていいんですか」

「もちろん・・・美咲も「Sea Sons」の一員だもの」と千秋。

あくまで職場仲間を強調する千秋だが・・・美咲は好きな人と一緒にいられれば満足なのである。

実果子は美咲に囁く。

「キャンブの解放的な雰囲気で・・・普段は言えないことも言えるかもよ」

好きな人を花火大会に誘えるかもしれないのだった。

しかし・・・運命を分けるくじ引きで・・・キャンピングカーに乗れず・・・キャンプ場まで夏向の車に同乗することになる美咲だった。

美咲は落胆するが・・・夏向はそうでもないのだった。

本筋ではないが・・・「点火担当」のバカップル日村と実果子はキス寸前のシーンがあるが・・・お笑いパートなので事務所的にNGなのだろう。ほとんど罰ゲームだからな。

ハンモック担当になった冬真は風花を「花火」に誘う。

「その日は・・・調理学校の実技試験の日よ」

何故か・・・調理への情熱を失ってしまったように見える冬真を批判する風花。

「僕が・・・君を好きになったのは可愛いからだ」

風花の人格を否定する態度の冬真を平手打ちする風花である。

本筋ではないが副音声実況を担当した冬真は「自分のセリフの大幅カット」に嘆いていた。

脚本家の前作「恋仲」からのお気に入りである俳優を現場で乗せるためにセリフを増やしても本筋ではないと演出が判断し編集でカットする。

よくあることである。

本筋は・・・あくまで主人公の恋の行方である。

キャンプ場でも調理担当として夏向と行動を共にする美咲。

「串の刺し方が悪い」と説教され・・・タマネギを刻んで泣き濡れるのだった。

そこに千秋がやってくる。

「花火に連れてって」と言えず「兄弟の釣りに同行したい」と言った美咲のために・・・キャンプ場での釣りに誘う千秋だった。

ありえないことだが・・・ボートでの立ち釣りを開始する二人・・・ボートでは立たないのが基本である・・・転覆するからな・・・たちまち動揺して釣り竿を落しそうになる美咲。

身を寄せてしゃがみこんだ二人。

「実は君に話がある・・・夏が終わっても店に残ってほしいんだ」

千秋の言葉に・・・「花火に連れてって」と言うチャンスを見出す美咲。

しかし・・・岸辺から日村がそれを阻止するのだった。

「お~い・・・千秋・・・楓さんが来たぞ・・・」

失恋の痛手から立ち直った千秋は・・・「やりなおしたい」という楓を避けていたのである。

だが・・・新たな事実を知った千秋は・・・楓の話し合いに応じる。

去っていく二人を追い掛けずにはいられない美咲である。

「私・・・どうしても・・・あなたとやりなおしたい・・・ボストンにいる間・・・ずっと思っていたの」

「どこのボストンだい・・・六本木のクラブの名前か・・・君がホステスをしていたと安西から聞いたよ」

思いがけない言葉に衝撃を受ける楓・・・しかし、説得を続ける。

「あれは・・・事情があって・・・」

「そんな話は聞きたくない」

「・・・私とやりなおせないのは・・・美咲ちゃんのため・・・」

「彼女は・・・大切なスタッフだ」

美咲はすべてを聴いていた。

最後の部分はできれば聴きたくなかったわけである。

そんな美咲を・・・夏向が見ていた。

とにかく・・・第12回BBQ大会は・・・あまり盛り上がらなかったらしい・・・。

後輩の石川若葉(阿部純子)に電話で恋愛相談をする美咲である。

「それで満足なんですか・・・店のスタッフとして大切にされてるってことで」

若葉は今日は砂風呂エステ中である。

やはり・・・ひとつの拘りらしい。

まあ・・・少しニヤニヤできるものな。

「だって・・・告白して失恋したら・・・店に居づらくなるし」

「それで・・・いつか・・・千秋さんに恋人を紹介されたらどうするんです」

「・・・」

「いいですか・・・一度逃げたら・・・二度とチャンスはないんですよ・・・今日と言う日は今日だけなのです」

「でも・・・」

「でもじゃない・・・花火に連れてってぐらい・・・言ってくださいよ」

「火花じゃだめかな」

「散らしてどうするんですか」

結局・・・言えない美咲だった。

「夏の後の話なんですけど・・・お世話になりたいと思います」

「よかった・・・ありがとう」

美咲が千秋に言えたのはそこまでである。

恋を封印してパティシェとして生きる決意をした美咲は・・・ケーキ作りに逃避するのだった。

美咲の作った「白いケーキ」が気になる夏向・・・。

「それ・・・中に真っ赤なキイチゴが入ってるんです」

「RASPBERRY DREAMか・・・今夜死んでもいいから綺麗になりたいみたいな」

「人間はみんな・・・胸に想いを秘めているんです」

「・・・」

胸に想いを秘めた男は胸に想いを秘めた女を複雑な表情で見つめるのだった。

一方・・・街を彷徨う冬真は謎の美少女風の西島愛海(大原櫻子)と再会する。

「あなたを捜していました・・・」

「僕を・・・」

「あなたのお店に連れてってほしいのです」

「どうして・・・」

「私は・・・兄を捜しているの」

「お兄さんを・・・なんて言う人・・・」

「タクミです」

一方・・・千秋を飼いならしたい企業家の東村了は・・・戸籍謄本を餌に・・・傘下に下ることを迫るのだった。

「君は・・・それを・・・ずっと隠してきたみたいじゃないか」

それほどの秘密とは・・・どんな秘密なのだ。

実の兄弟じゃないことくらいじゃ・・・ないよな。

やはり・・・犯罪がらみだよな。

殺人犯の息子と娘の兄妹とかな・・・。

しかし・・・「朝が来る」的な告知制度を受け入れ難い人情もあるからな・・・。

落雷で幻の地震が発生する時代になっても変わらぬものがあるよね。

動揺して帰って来た千秋は・・・毎晩・・・新作ケーキに打ちこむ美咲の声をかける。

「あまり・・・・無理するなよ・・・」

「でも・・・今・・・アイディアがどんどん沸いてきて・・・」

「この白いケーキ・・・」

「・・・」

「夏向に聞いたよ・・・情熱を閉じ込めたケーキなんだろう」

白いケーキの中の真っ赤なキイチゴ・・・。

「・・・」

「こんな風に・・・隠された心が見えたら・・・いいのにね」

思わず・・・思いを口にする美咲。

「花火・・・行きたい」

「え・・・」

「なんでもありません・・・」

「いいな・・・行こうよ・・・花火」

「ええええええええええええ」

風呂上りの美咲は有頂天だった。

「私・・・千秋さんに花火に連れてってもらえることになりました」

夏向に報告する美咲である。

「・・・」

「何よ・・・嫌そうな顔して・・・感謝の気持ちをこめて・・・報告しているのに・・・あれあれ・・・それとも嫉妬してたりして・・・なわけないか」

「行くな・・・」

「え・・・」

八月の青春の光と影へ・・・盛り上がってまいりました。

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コメント

こんばんは。暑中お見舞い申し上げます   
超遅コメになってしまい、申し訳ありません。
週末に書こうと思ってたのに、
リオ五輪の自転車レースにハマったもんで(^^ゞ
   
レースのコースの大部分は海沿いの爽やかな道で、
途中に少し山道が入ってる感じ。
海が基本、山が少し。
『好きな人』と同じ、鉄板の構成でした♪
  
内容的な波乱(半数以上が棄権)も同じになるかも。
何しろ、前期の『ラヴソング』が
最後に凄い事をやってくれましたからね(笑)
   
ノベライズ本から推測すると、あれは脚本より
演出による部分が大きかったのかも。
ノベライズはドラマと基本的に同じですが、
もっと爽やかなテイストの描き方になってました。
     
いずれにせよ、美咲 &冬真、夏向&実果子で
エンディングとか、期待しちゃいます。
千秋&愛海、楓&東村、風花&日村とか♪
まあでも、『恋仲』のラストはフツーだったから、
ちょっと無理かな。。
  
ところで、冬真のセリフのカットについては
僕も台本と比べて書いてますが、
本人が舞台裏で嘆いてるとは面白いですね♪
   
副音声を直接聞いたんですか?
副音声を録画して、主音声は公式動画とか。
あるいは副音声はツイッターや掲示板とか。
         
ちょっと気になるので、できれば教えてください。
ま、企業秘密かも知れないけど(笑)
  
それにしても、桐谷でも視聴率10%に苦戦だと、
フジ月9も辛いですね。
最後の切り札のキムタクも、去年秋にわりと
健闘した山Pも、もうしばらく(?)使いにくそうだし。
ガリレオ福山3も、しばらくお預けでしょうか。
     
後番組のスマスマの展開と、フジのトップ人事に
よっては、月9の歴史が揺らぐことになるかも。
ウチの月9レビューの歴史も揺らいでるし(笑)
    
とりあえず、ココログの歴史はもうちょっと
続いて欲しいなと願ってます。
   
猛暑もいよいよ本番、まずはご自愛ください。
身体あってのブログってことで♪
ではまた。。

投稿: テンメイ | 2016年8月 8日 (月) 20時34分

○-○)))テンメイ様、いらっしゃいませ。○-○)))

わざわざのおでましありがとうございます。

キッドも地獄のリオ五輪ではなかった・・・リオ五輪地獄にはまっておりますぞ。
金メダルが大好きなので・・・。
何度も何度も同じシーンを見てしまうのでございます。
ダイジェスト一回見ればすむ話だと一部人格は嘲笑しますが多重人格群はすべての競技を見たい気持ちでいっぱいなのですな。

女子個人ロードレースで与那嶺が17位で
日本勢最高が快挙なのかどうか迷いつつ
拍手喝采する悪魔でございます。

あいかわらず団体競技は
先制攻撃力の弱さが気になりますな。
専守防衛だけでは勝てない・・・と考えまする。

まあ・・・参加することに意義があるに異議ありです。

夏に海や山でワクワクできることは素晴らしいことでございます。

もっとも天使テンメイ様はオールシーズンワクワクですよね。

冬はウインタースポーツがありますものね。
キッドも寒稽古で足がしびれるほど冷たい感じは嫌いではございませんが。

しかし・・・なんといっても夏はみなさん裸に近いですからな。
そこは譲れない一線というものでしょう。

ご質問の件ですがテレビの台数による物量作戦でございます。

甘い恋の夢・・・人類にはかかせないスパイスであってほしいものです。

その夢からドロドロしたものがあふれ出す・・・それがドラマの醍醐味でございますよね。

直接は描かれないが存在を感じられる作品と
それを感じる受け手・・・。
そして受け手同志の共感・・・。
そこに豊饒さを見出したいと考える今日この頃です。
だからブログというツールがもう少し長生きしてほしいと
願うのでございます。

天使テンメイ様が素敵な夏をエンジョイなさることを
地獄の底からお祈り申し上げます。

投稿: キッド | 2016年8月 9日 (火) 00時00分

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