出会って恋をして結婚して家庭を築いてお給料をいただくという・・・小賢しさについて(新垣結衣)
一種の兇悪なオチである。
これに似た問題には・・・人類が繁栄するために行う繁殖行為が・・・世界的に何故か秘匿されているのは何故か・・・というものがある。
それはどうかな・・・。
昭和47年(1972年)に通称「男女雇用機会均等法」が制定されて以来、四十四年が経過して・・・最初に抱いた疑念は今もまだ未解決なのである。
もちろん・・・主婦の家事労働に給与が発生すれば・・・課税可能であるという発想もあります。
納税という国家的搾取の目が光るのです。
つまり・・・配偶者控除の問題である。
それとは別に・・・生活は個人的問題なのかどうか・・・という視点も生じる。
働いたからには正当な報酬が欲しい。
つまり・・・働かざるもの食うべからず。
だから・・・あらゆる社会福祉は根本的に間違っている。
このような物騒な考え方も発生するわけである。
もちろん・・・このドラマの主人公は単にノイローゼ(就職活動に失敗し続け精神が破綻している)なので・・・そこまで過激ではない・・・愛し愛された結果であっても不当解雇は断じて許容できない・・・それだけなのである。
「報酬がなければベストが尽くせない」
「社会を明るくする運動に熱中しすぎて家庭が暗くなる」
「低賃金で働く奴がいるから俺の仕事がなくなる」
「感謝の気持ち・・・プライスレス」
「いかなる搾取も許すまじ」
「世界同時恋愛革命万歳!」
生活の安定を求めて社会を混乱させてどうする・・・。
結局・・・どこかで世界や時代や環境に折り合いをつけなければならない、
あやふやな世界であやふやな自分をあやふやなまま維持していく。
そういう生き方もあるでしょう。
なにしろ・・・自由と平等を権利として主張していけばいつか身動きできなくなることは明らかなので。
だが・・・これはドラマなので・・・行くとこまで行くのだな。
で、『逃げるは恥だが役に立つ・第10回』(TBSテレビ20161213PM10~)原作・海野つなみ、脚本・野木亜紀子、演出・石井康晴を見た。津崎平匡(星野源)は決断を迫られていた。童貞を卒業するか否か。童貞を卒業するということとは何だろう。生殖行為をすることか。いや、正式に結婚もしていないのに未婚女性に対して射精することは慎まねばならないだろう。完全な避妊はないというが妊娠を避けるための予防を心がける必要がある。そもそも売春による童貞卒業をしなかったのは性病に対する惧れや心身ともに愛を伴う行為としてそれを為したいという願望がヒラマサにはあった。ゴム的な避妊具の有無が問題になるのはこの点である。ゴムがトレンドになる日が来るのだ。森山みくり(新垣結衣)が避妊を前提として行為に及ぼうとし、ヒラマサが避妊具を所持している可能性は低いことからあくまで添い寝で終わる可能性もあると予測しているとはヒラマサの考えのおよばないところである。しかし、ヒラマサは妻帯者としての先輩である日野秀司(藤井隆)から試供品をプレゼントされていたのは予想外だったのである。では避妊具着用による挿入行為は真の童貞卒業と言えるのだろうか。いや、最初から着装しないでとりあえず挿入するという手はある。みくりは処女ではない可能性が高くそれなりにスムーズに事が運べば挿入して筆おろしが済めば童貞卒業と言っても過言ではない。避妊具着用で膣内で射精したら確実に童貞卒業と自負していい。ヒラマサは独身男性である以上AV的な知識は充分に持っているのが一般常識の範囲でありアレをアレにアレするのがアレなのであってアレなのかアレでないのかはアレなのだ。シングルベッドでみくりと身体を密着した瞬間・・・ヒラマサの記憶は沸騰する。「イチャイチャしないのですか」とみくりが言ったので今日は「イチャイチャ記念日」である。「イチャイチャってなんでしょうか」「イチャとは婦女子のことです婦女子と婦女子がふざけ合うのがイチャイチャです。転じて本番に至る前戯のことをイチャイチャすると言うのです。婦女子のような文句ならイチャモンです」「それはかなり女性蔑視と言えますね」「すみません」「エイ」・・・みくりに指先で乳首を突かれて・・・ヒラマサの記憶は沸騰する・・・「ヒラマサさんもどうぞ」「よろしいのですか」「イチャイチャですから」「・・・」ヒラマサは恐る恐る指を突き立ててみくりの肉体のあまりの柔らかさに・・・記憶が沸騰する・・・「あ」とかわいいヨみくりかわいいヨ的な声音に・・・ヒラマサの記憶は蒸発する・・・そしてヒラマサは自分以外の誰かに触られたことのない部分を触られて・・・記憶が混濁する。
気がつくと・・・埠頭を渡る風に吹かれているヒラマサだった。
極度の緊張による勃起不全によって脱走したのである。
(こんなことになるのが怖くて・・・独身のプロとして童貞を守りぬいてきたのに・・・)
だが・・・一度は乗り越えた壁である。
(残されたみくりさんは・・・今)
そう思うことができるヒラマサの成長である。
(今は逃げるべきではない時だ)
ヒラマサは戦場に戻った。
「みくりさん・・・眠りましたか」
「置き去りにされて・・・眠れるわけありません」
「すみません」
第4世代移動通信システム対応のスマートロボット「RoBoHoN」のようにぬいぐるみ的立場でみくりに身をまかせるヒラマサだった。
人として生を受け・・・機能障害に悩まされることなく・・・愛の営みが挙行される。
「あ」
「あ」
朝である。
「おめでとうございます」
「え」
「今日は36才の誕生日ですよ」
「あ・・・」
ヒラマサは誕生日が来る度に思い出す。
(あの日・・・僕は童貞を卒業したんだ・・・)と。
超超超超いい感じ・・・なのである。
絶頂を反復し幸福に包まれるヒラマサ。
3Iシステムソリューションズ・・・では男たちがそれぞれの内的宇宙に翻弄されている。
十七歳年上の土屋百合(石田ゆり子)に恋をしてしまったらしい風見(大谷亮平)が・・・誰かのためにではなく成り行きで守り通してしまった女の操の前に立ちすくんでいる。
総合評価が40点の日野ではなく総合評価が156点のヒラマサをリストラ対象者としてピックアップした沼田(古田新太)は「申しわけなさ」に胃痛を感じていた。
日野はヒラマサの異変に気がつく。
「今日はなんか・・・いいことあった?」
「え・・・あ・・・誕生日なんです」
沼田は苦悶する。
(今日は言えない・・・誕生日が来る度にリストラされたことを思い出されるのは嫌だ)
こうして・・・ヒラマサはリストラされることを知るのが少し遅れた。
みくりは自分が「童貞を狩った」喜びを堪能する。
ヒラマサのために・・・誕生日のディナーを用意するのだった。
「男の喜び」を知ったヒラマサはイチャイチャを求めてソワソワするのだった。
みくりは・・・初心な男を弄ぶ年増女的にヒラマサを観察する。
(ヒラマサさんが可愛すぎる件について)
妄想の断崖絶壁で叫ぶみくりだった。
「新婚さんいらっしゃい」に出演する二人。
ド派手で浮かれたドレスアップをしたみくりは幸せの絶頂に恐縮する。
そして・・・今や・・・妄想さえ共有するみくり&ヒラマサなのである。
「みくりさんは・・・かわいいな」
「その言葉倍返ししますよ」
「風見さんのところのバイト・・・やめてもらえますか」
「え」
「どうしても・・・嫉妬してしまうので」
「かわいいかわいいかわいい」
みくりは風見に家政婦として退職を願い出るのだった。
「抱きたいと思ってるのにからかわないのと言われてしまいました」
「風見さんはロマンチストだから」
「ロマンのかけらのない人には求められるのですが」
「ロマンのかけらがないのかどうか・・・どうしてわかるのですか」
「・・・」
長谷川京子のおシャレ小鉢だったガッキーは後輩のおシャレ小鉢を推奨するのだった。
取引先のリンクロング社で働いているOL・五十嵐杏奈(内田理央)・・・通称・ポジティブ・モンスター・・・の内面観察に挑む風見である。
舞台は国立科学博物館の「特別展世界遺産ラスコー展~クロマニョン人の残した洞窟壁画」(20161101~20170219)である。
アルタミラ洞窟壁画と並ぶラスコー洞窟の壁画は15,000年前の後期旧石器時代のクロマニョン人によって描かれた美術品である。
しかし・・・風見・五十嵐ペアの前に・・・百合と広告代理店営業部長の田島良彦(岡田浩暉)のペアが現れるのだった。
制作者たちが競演する熟年女性向け青春は過ぎちゃったけどさ的恋愛ドラマの運命が異次元的に挿入される醍醐味である。
「どうやって運んだのかしら」
「レプリカだよ」
「二万年前の人間の気持ちが伝わってくるわね」
「・・・」
風見はどうしても・・・百合みたいな熟年女性に魅かれる設定になっているらしい。
まあ・・・一種のサービスだよな。
みくりとヒラマサだけだとお茶の間の一部心臓が危険だからな。
今回の本題のために伏線が挿入される親友の田中安恵(真野恵里菜)の八百屋「八百安」の件。
「はあ・・・」
「ため息つかないで」
幸せのため息だとは言えない小賢しいみくりだった。
「せっかくジャムを並べても誰も買いに来ないよ」
「表通りのパン屋さんにポスター貼らせてもらったらどうかな」
「パン屋にジャムがないとでも」
「ごめんなさい・・・私また・・・余計なことを」
「いや・・・気持ちが大事だよ・・・儲けたい気持ちはどんな人にもあるというのは本当なのだから・・・・」
やっさんはみくりを商店街の青年店主の集いに参加させるのだった。
「商店街活性化のための集いと言う名の飲み会だけどね」
「小学校の同級生なの」
「中学の時は学区が違って・・・」
「友達が出来ないって・・・神社で愚痴を聞いたよねえ」
「神社が憩いの場所でした」
「神社の神主が聞いたら泣くね」
「神社でファーマーズ・マーケットをしたらどうでしょう」
「青空市みたいなこと・・・」
「商店街への呼びこみが目的ですから・・・儲けは度外視で・・・」
「あんた・・・アイディアマンみたいだね・・・手伝ってくれる」
「それは・・・ボランティアということですか」
「ダメなの・・・」
「確かに・・・やりがいはあるでしょう・・・だからと言って労働力を無償で利用するのは・・・搾取ではないでしょうか」
「搾取?」
「そうです・・・やりがい搾取です」
結局・・・日給三千円で・・・商店街の広報活動アドバイザーを引きうけるみくりである。
「安い・・・」けれども「実力を発揮できる喜び」が伴うらしい。
それは・・・けして能力に見合ったものではないが報酬がある・・・「妥協」の産物なのである。
しかし・・・就職活動地獄を経験したみくりにとって譲れぬ一線だった。
一方・・・休日に沼田に呼び出されたヒラマサはリストラを勧告されるのだった。
ここから・・・就職活動に専念しているように見えるヒラマサだったが・・・自分の技術力に絶対の自信を持つヒラマサは・・・再就職にそれほど不安は覚えないらしい。すでにシャープがエントリー待ちの名乗りをあげているのだった。
とにかく・・・ヒラマサは・・・新たなる到達点に向い・・・恋愛マニュアル的な作業に没頭するのである。
「プロポーズは素敵なレストランで大作戦」である。
ヒラマサはもはや独身のプロではない。
想像するのも困難だった・・・愛する人と家庭を築くことが・・・視野に入って来たのだった。
事実婚をしている二人が心身共に愛しあっている以上・・・入籍することにどんな問題があるのだろうか・・・いやない・・・とヒラマサは常識の範囲内で考える。
もちろん・・・相手が常識を越えた存在であるとは・・・予想するのが困難な初心者なのであった。
「たまには・・・外食しませんか」
「え」
みくりは・・・ヒラマサの誕生日の時の会話を思い出す。
「来年のみくりさんの誕生日にはきちんとお祝いがしたい」
「じゃ・・・焼き鳥で・・・」
「焼き鳥でいいんですか」
「ゆとりですがなにか」
焼き鳥屋で初めてのデートに胸弾むみくりは・・・夕闇のゾウの像の前で佇むヒラマサをニヤニヤしながらうっとりと鑑賞するのだった。
しかし・・・ヒラマサが設定したはじめてのデート・コースは・・・高級レストランだった。
衣装選びに悩んだあげく・・・ドレス・コードの不一致という流れに少し凹むみくりである。
こういうタイプの人間はこういうささいな凹みが・・・ボディー・ブロウのように効いてくるものなのである。
「ほろほろ鳥にしますか・・・シャトーブリアンにしますか」
しかし・・・乙女ゲー的妄想で軌道修正をはかるみくり。
「フィレ・メダリオンで」
「みくりさんなら・・・そう言うと思っていました」
ヤッターッ・・・ヒラマサさんルートのフラグが立った~・・・なのだった。
しかし・・・繰り出されるヒラマサさんのストレート。
「指輪の用意はまだなのですが・・・僕と入籍しませんか」
「え」
「資産してみたのですが・・・入籍すると・・・様々な節税などが可能になり・・・年収にしておよそ200~400万円の増収が可能になります・・・これなら・・・将来的には一戸建ての購入も可能ですし・・・プランCとして子供の養育も可能です」
「ええ」
「僕たちには・・・そういう選択肢があるのではないかと思いました」
「えええ」
「・・・」
「どうして・・・突然・・・入籍しようと・・・」
「リストラされるのがきっかけですが・・・ああ・・・そのことは再就職が決まってからお話しようと思っていました」
リストラ・・・それはみくりにとって最大級の凶事である。
そんな大事なことを何故話してくれなかったのか。
いや・・・それよりも・・・家政婦としての雇用はどうなるのだ。
結婚したら・・・お給料がもらえないではないか。
みくりのへそは曲がった!
「それは・・・無報酬で私に家事労働をさせようということですよね」
「え」
「そういうことじゃないですか」
「みくりさんは・・・僕と結婚したくはないということでしょうか」
「・・・」
「僕のことが好きではないと・・・」
「好きですよ・・・好きに決まってるじゃないですか・・・けれど・・・好きならば愛があれば何でもできるだろうって・・・そんなことでいいんでしょうか」
「ええっ」
「それは・・・好きの搾取でありませんか・・・私、森山みくりは・・・愛情の搾取に断固として反対します」
「えええええええええええええ」
果実は搾り取られるためにあるのではないと・・・万国の労働者は立ちあがるらしい。
みくりの心の底に横たわる虐げられ赤く染まって歪んだ小賢しさが牙を剥くのだった。
それを言っちゃおしまいだよ・・・と何処かで誰かが呟いている。
関連するキッドのブログ→第9話のレビュー
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コメント
みくりさんプロポーズ断っちゃいましたね~(^_^;)まあ、ヒラマサさんのプロポーズの仕方もあれでしたが。
でもこの二人がくっつくのは規定路線ですよね。むしろ百合さんと風見さんがくっつくのかどうか気になります。
いくらなんでも年離れすぎだろと思いますが(^^ゞ石田さんは年の割りに若々しくて可愛らしいのでドラマ的にはありですけどね。
でも現実社会だとなんか風見さんに裏があるパターンですよね^_^;
それにしても石田さんは年下男性と良い仲になる役が多いかも!?
そういえば総理今回は少し残念でしたね。
やはりロシアというかプーチンは簡単には勝たせてくれませんね(>_<)
平和条約結びたいけどやはり難しいかな?
期待が上がっていた分ダメージは大丈夫かなと少し不安になったりして(・・;)
投稿: 出雲 | 2016年12月17日 (土) 20時06分
~~☀~~出雲様、いらっしゃいませ~~☀~~
人が二人いればひとつの社会になります。
二人が夫婦であれば家族という一つの単位ができる。
共同で事業をすれば会社です。
もちろん、個人経営の会社もありますし、共同体となれば市町村、さらには国家という単位もある。
家庭をひとつの国家と考えれば経済活動は外貨獲得のための他国での出稼ぎだったり、コンビニで買い物するのも輸入ということになります。
経営者と労働者ということでは・・・給与の発生しない家事負担は搾取ということになりますが
共同経営者ということになれば話し合いによる分担という発想も可能でしょう。
マイ国家であれば・・・ミクリ大統領でヒラマサ首相というコンビネーションもありますねえ。
キッドは基本的に専業主婦が夫に家事の負担を求めるのはある程度、外貨を導入してくるか・・・機能障害などにより保護を必要とする場合のみではないかと考えます。
もちろん・・・経済大国であれば・・・ある程度の自由度が認められるわけでございます。
まあ・・・みくりとヒラマサは単にノイローゼと臆病者の組み合わせなので・・・落ちついて考えれば・・・譲り合うことができることでしょう。
所詮・・・恋などと騒ぐのは一過性のものですし・・・。
百合と風見の「恋」はお茶の間の中高年女性向けのサービス・・・ただそれだけです。
なにしろ・・・畳と女房は新しい方がいいに決まっているのでございますから~。
不勉強・・・あるいはそういうフリをしている
マスメディアのキャスターは
「領土問題」に進展がないことに「失望」するかもしれませんが
常識的に考えて・・・
すでに持っている土地を・・・相手が手放すことなど
ありえないという話です。
「不法占拠」とか「根拠がない」などというのは
戯言で寝言でございます。
そもそも・・・世界というのは無法地帯なのでございます。
国益と国益が衝突する場合は「実力」がものを言うのでございます。
弱小国である韓国から「竹島」を取り戻せない日本が
超弱小国である北朝鮮から「拉致被害者」をとりもどせない日本が超大国である「ロシア」から領土をとりもどせないことは自明の理でございますよ。
投稿: キッド | 2016年12月17日 (土) 21時51分
キッドさん☆
こんにちは
最終回直前のタイミングでのコメントになってしまい申し訳ありません
第10話
冒頭はなんだか こっちがちょっと照れてしまう感じで
見返すのも気恥ずかしくなっちゃうんですが
ヒラマサが色々な経験を積んで表情や行動が
変わっていく様を星野源さんが本当に上手く演じられてるので
ニヤニヤしながら楽しく見る事ができてます^ ^
10話ラストを見て
この作品が社会派ラブコメディなのがとてもよくわかりました
ただのパロディーだと思っていた選挙演説のシーンや
友人や家族との会話
全て意味があって繋がっていたんですね
このドラマ
演出家さんによって多少雰囲気が違って
個人的には絵は綺麗だけれど石井康晴さん演出回は
やや会話が理屈っぽくて固いと感じる時もありましたが
今回のラストを見て納得できた気がします
愛情に対価を求める発言をしたら
一般男性は逃げてしまうと思うけれど
ヒラマサなら論理的思考で
みくりの発言を理解して
自分の言い方が悪かったのかもと
思ってくれるハズ‼︎
ハッピーエンド期待してます(*^o^*)
エンディングで安積アナが踊っていましたが
藤井隆さんのダンスも見たいし
ラストは出演者全員で楽しく踊っているところを
見たいです
楽しくってそれでいて感動的な最終回
このスタッフ キャストなら間違いないですよねっ(*^o^*)
投稿: chiru | 2016年12月20日 (火) 13時38分
シンザンモノ↘シッソウニン↗・・・chiru様、いらっしゃいませ・・・大ファン
夜の生活に抵抗のあるご家庭では
いろいろとアレな人間の営みでございますが
まあ・・・ソフトに着地しましたようでございます。
まあ・・・そういう心理的なアレやコレやは
野獣のような青春時代をを過ごしたものには
想像するしかないわけでございます。
キッドの多重人格群の数少ない童貞キャラが
全員出動で妄想を構築いたしました。
社会派と言われると少しニヤニヤしてしまいますが
社会によって追いつめられて
精神的に不安定さを抱えているということでは
みくりのキャラクターは社会派なのでございましょうね。
みくりはそういう社会に対して
言いたいことがありあまる自分を小賢しいと自己規定しているわけですが・・・抑えようとしても抑えきれない恋心ではなくて・・・義憤というのが一同爆笑ポイントです。
ヒラマサはマニュアル思考がベースにあるタイプ。
なにしろシステム・エンジニアですから
ベーシックなマニュアルで世界が構築されているわけです。
最初に出会った女性がみくりだったというところが
またしても一同爆笑ポイントなのですな。
お茶の間にマッチさせながら
どんどん進化する脚本家のテクニックも
言ってみればマニュアルの延長上・・・。
少し・・・バグになっている
みくりの「心」を
どのように受け止めて・・・処理するのか・・・。
ヒラマサの大人としての対応を楽しみたいと考えます。
なにしろ・・・彼は優秀なプログラマーなのでございますから~。
投稿: キッド | 2016年12月20日 (火) 21時44分