2017年冬ドラマを待ちながら(キッド)
愛すべき読者の皆様、あけましておめでとうございます。
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。
2006年の戌年に始ったブログもめでたく十二支最後の酉年を迎えたわけである。
2017年は丁酉である。
酉は金の属性で十干の丁は火の属性。
火剋金(火は金属を熔かすこと)の相剋である。
何かが何かを討ち滅ぼしていく相である。
もちろん・・・そうでなければ刀剣も鍋薬缶も加工が難しい。
原子爆弾によって人類が滅びるならさっぱりするという考え方もある。
もちろん・・・戦いがあって・・・新時代が始るのは世の常なのである。
悪魔としては人類には仲良くしてもらいたいが・・・切磋琢磨して人間同士が憎悪の応酬をするのもそれはそれで面白いのである。
おいおいおいっ。
で、(月)である。混迷を続ける月9は専業主婦願望女と独身主義のアナウンサーの恋という「逃げ恥」から数周遅れた感じのコンセプトのマンガ原作を西内まりや(第49回 日本有線大賞・有線音楽優秀賞受賞歌手)とドラマ初出演の山村隆太(flumpool)で描く「突然ですが、明日結婚します」である・・・これはもう・・・ものすごく危険な匂いがする・・・杉本哲太が出るから見るけどね。さすがに・・・谷間候補なんだな。
(火)は後藤法子の脚本で山本美月の「嘘の戦争」があるわけだが・・・坂元裕二脚本で・・・松たか子、満島ひかり、吉岡里帆を揃えた「カルテット」が圧倒的じゃないか・・・。
(水)は「海月姫」の東村アキコの原作による「東京タラレバ娘」が吉高由里子、榮倉奈々、大島優子というトリオを揃えている。脚本とプロデュースは「花咲舞が黙ってない」のコンビなのでそこそこ手堅い気がするよ。
(木)は「表参道高校合唱部!」の脚本家・櫻井剛の「増山超能力師事務所」があるが・・・主演が田中直樹である・・・。「就活家族~きっと、うまくいく~」は前田敦子、「嫌われる勇気」は香里奈・・・みんな・・・もう何かを少し学ぶべきじゃないのか。まあ・・・谷間があることはいいことだけどな。
(金)は深田恭子の「下克上受験」があるわけだが・・・それに加えて波瑠の「お母さん、娘をやめていいですか?」もあるわけである。ここは激戦区だ。
(土)は早見あかりの「中年スーパーマン左江内氏」があり・・・すでに成海璃子の「リテイク」と武井咲の「忠臣蔵の恋」が年越し継続中なので・・・調整しなければならない。つまりだ・・・(月)と(木)が調整予定地になった方が好ましいわけだな・・・もしも意外と面白かったらどうするつもりだ・・・こわいことは考えたくない。・・・おいっ!・・・言っとくが「精霊の守り人 2 悲しき破壊神」も始るからな。・・・どうした・・・死んだのか。
(日)は大河ドラマ「おんな城主 直虎」と「A LIFE~愛しき人~」の一騎討ちだ・・・多部未華子、木南晴夏、臼田あさ美の「視覚探偵 日暮旅人」もあるぞ・・・。
ま・・・アレだな・・・なんだよ・・・明日は明日の風が吹くんだよな・・・ふふふ。
関連するキッドのブログ→2016年秋ドラマを待ちながら
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コメント
明けましておめでとうございます~!
昨年中はいっぱいお世話になりました。
新年会は雪山でジェダイコスプレ楽しうございましたわ。
天然かき氷も絶品でした。
さて~。
新年もフジテレビは月曜から危険な感じですわね。
個人的には昔はどこよりも合わせていたチャンネルなので這い上がっていただきたいんですが…。
どうも、ドラマには全く力を入れていない空気が出ちゃってますよね。
ドラマもバラエティ化ですもの。
(そのバラエティもすでに他局にお株奪われてるし^^;)
フジが立ち直るかこのまま没落の一途を辿るかがどんなドラマよりもドラマっぽい一年になりそうです^^;
「カルテット」は、とりあえずキャスト萌え待ち。
あとは金曜カオスですね。
大河はどうも事前宣伝もイケメン推しとフェミ上げの空気感が不安ですが、蓋を開けてみたら名作だったということを期待して…
あまり書けない昨今ですが、今年もよろしくお願い致します~!
投稿: くう | 2017年1月 2日 (月) 00時15分
❀❀❀☥❀❀❀~くう様、いらっしゃいませ~❀❀❀☥❀❀❀
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおつきあいくださりませ。
新年会会場ではまこお嬢様が
科学忍法火の鳥でデススターを撃墜して
大変なことになりましたが
財閥力でことなきを得ました。
金粉入り栗きんとん入りおせち福袋をご笑納ください。
西内まりあは好きなタイプのタレントなのですが
無理矢理な感じのアーティスト展開から
月9の主役・・・。
月9がなんとなく昔の月曜ドラマランドのような
チープなノリになっていくような気がします。
「月9」という聖地が復活するのかどうか・・・この一年はターニングポイントなのでしょう。
まあ・・・想定外の傑作が生れるかもしれません。
夢を見るのは自由でございますからねえ。
「カルテット」は「最高の離婚」の方向だとよろしいですねえ。
フェミニズム名作方向だと重めなので・・・。
まあ・・・「名作」という呪いがかかってますからな。
同じように「真田丸」の呪いのかかった「直虎」!
連続戦国もので・・・視聴率が上向けば
余裕が生れて面白くなるかもしれません。
アンナ様のダーリンドラマがあるので
スケジュール調整が難点でございます。
結局、書きたいものを書きたいように書く・・・じいめはそのように考えております。
くう様の2017年が素晴らしい一年でありますように!
投稿: キッド | 2017年1月 2日 (月) 03時36分