海の彼方から来た友達(木村拓哉)
男二人に女一人の三角関係からは「友情」が生じる場合がある。
もちろん・・・男と女の友情の場合もあるが・・・基本的には男と男の友情である。
ガールズトークに代表される「女たちの友情」がもてはやされる時代だが・・・実は男性同士の友情は・・・同性愛の場合も含めて・・・普遍的なテーマなのである。
シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」でも有名なガイウス・ユリウス・カエサルの「ブルータス、お前もか」というつぶやきは男同士の友情が前提なのである。友達だからこそ裏切られたショックは大きいのだ。
弱肉強食が強調される時代に・・・男同士の友情は成立しにくいわけである。
男同士はまず敵対関係が前提という哀しい今日この頃なのだ。
そこに激しく斬り込んだドラマだった。
終わってみれば・・・二人の男が篤い友情を確かめあう話だったのである。
もちろん・・・木村拓哉(44歳)・・・浅野忠信(43歳)・・・共に十一月生れというキャスティングなのだから・・・それはあらかじめ一目瞭然のことだったのだ。
たとえ・・・一光が深冬をどんなに愛していようと・・・壮大との友情の方が大事に決まっているのだった。
で、『A LIFE~愛しき人~・最終回(全10話)』(TBSテレビ20170319PM9~)脚本・橋部敦子、演出・平川雄一朗を見た。男の子はポケットに手を入れたがるものである。母親にとってそれは面白くないことだ。ポケットに手を入れていては転んだ時に危険だからである。礼儀を重んじる人々の一部にはポケットに入れた手を不遜と感じるものもいるだろう。ポケットの中で手が何か危険なものを握っていることを恐れる人もいる。そのような白眼視を乗り越えても男の子はポケットに手を入れるのだ。何故なら・・・そこにポケットがあるからである。
なにしろ・・・ポケットの中には目に見えないビスケットが入っているのだから。
だから・・・男たるものは・・・大人になってもポケットに手をつっこむのが基本である。
「今すぐ・・・この病院を出ていきたまえ」
義理の息子に裏切られた気持ちでいっぱいの壇上記念病院々長・虎之助(柄本明)だった。
壮大(浅野忠信)に友達として裏切られた気がしている外科部長・羽村圭吾(及川光博)は告発する。
「君は壇上病院を乗っ取る理由を言った・・・手に入らないなら無くしてしまえばいいって」
壮大に愛人として裏切られたも同然の元顧問弁護士・榊原実梨(菜々緒)も断罪する。
「奥様の手術が失敗して死ねばいいっておっしゃってましたよね?」
「え・・・」
榊原弁護士の言葉に仰天する一同。
「いや・・・それは違うよ」と壮大。
「そうだ・・・必死にオペの準備をしていた」と壮大を庇う沖田一光(木村拓哉)・・・。
壮大は深冬を見る。
もちろん・・・深冬は・・・榊原弁護士の言葉を鵜呑みにしたりはしていない。
深冬は・・・壮大を信じ・・・手を差し伸べる。
だからこそ・・・壮大は・・・もはやその場にいたたまれないのである。
壮大は言葉を失い・・・部屋から退場した。
そんな壮大を追いかけるのは・・・一光なのである。
「壮大・・・待てよ」
「・・・」
「どこへいくつもりだ」
「出てけって言われたんだ・・・この病院を出ていくよ」
「深冬のオペ・・・どうすんだよ」
「お前がやれよ」
「本気で言ってんのか」
「さっきの話を聞いてただろう」
「・・・自分で救うって言ったろ」
「深冬も・・・院長も・・・み~んな・・・お前がいいって言ってんだよ・・・俺がお前だったら嬉しいよ・・・お前だって・・・俺の事笑ってたんだろう」
「じゃあ・・・何で深冬と抱き合ってたんだよ」
「・・・あれは違うよ」
「何が違うんだよ・・・もう誰も俺の事なんか必要としてない」
「そんな事ねえよ」
「カズ・・・お前に俺の気持ちわかるか・・・分からないよな」
「・・・」
立ち去る壮大の背中を見つめる一光である。
一光には壮大の気持ちがわからない・・・。
深冬と結婚して愛娘・莉菜(竹野谷咲)まで儲けた壮大は・・・一体何が不満なのだ・・・。
一光は・・・うらやましくてうらやましくて泣きたい気持ちだったのに・・・。
馬鹿じゃないのか・・・と思う他ないのだった。
榊原弁護士は・・・壇上父娘に副院長室の壁の穴を見せた。
「副院長の心にも・・・穴が開いていたんです」
「・・・」
外科部長は赤木(ちすん)やその他のドクターたちに・・・副院長の解任を伝える。
「僕も・・・この病院を辞めます」
「え・・・」
「結果的に・・・友達を売ったことになるからね・・・最低限の責任はとらないと」
一光は外科部長に問わずにはいられない。
「深冬先生のオペの前に・・・なぜ・・・あんなことを」
「・・・あの状態で・・・彼にオペをさせて・・・大丈夫だったと思うかい」
「・・・」
「君が来てから・・・彼は壊れてしまった・・・放ってはおけないよ・・・友達だからね」
壮大は音信不通になってしまった。
残された一光は予定通りに深冬の手術に挑むしかなかった。
手術の予定日は迫っていた。
ナース柴田(木村文乃)と井川颯太(松山ケンイチ)は一光に寄り添う。
「もう・・・七万回を越えてますね」
「え・・・そんなに」
「手術が遅れた分・・・結紮の練習は積めた・・・」
「どんなことにも・・・いい面と悪い面がありますよ」
「副院長と連絡は・・・」
「電話にもでないし・・・メールにも応答はない・・・」
壮大は・・・実家の鈴木医院に戻っていた。
すでに閉院され人気のない実家に一人・・・。
壮大に百点満点を求めた父親はすでに他界していた。
一光は緊張していた。
深冬を助ける自信が持てないのである。
もしも・・・自分がのこのこと帰国しなければ・・・院長は穏やかに死に・・・壮大と深冬は・・・残された時間を・・・仲睦まじく過ごしたのかもしれない。
そんな思いさえ湧き出る。
一光は救いを求めて一心(田中泯)の元へと帰る。
「いらっしゃい・・・なんだ・・・お前か」
「腹減った」
「しょうがねえな」
一心は寿司を握った。
「美味・・・」
「当たり前だろう・・・」
「無理すんなよ」
「お前がいつまでたっても半人前だからだよ」
「俺はいつになったら一人前になれんだよ」
「お前が手術してくれて・・・俺が寿司を握れるようになって・・・それをお前が食ってる・・・ありがてえことじゃねえか」
「・・・」
親馬鹿である。
一心の心意気が・・・一光の心をほぐす。
手術当日である。
「緊張してる・・・」
「ちょっとね・・・」
「緊張してるの」
「大丈夫」
一光は深冬に医師として微笑んだ。
颯太は一光を手術室へと送り出した。
「アシストバイパス併用頭蓋内腫瘍摘出術を行います」
出血後の深冬の腫瘍は三つに分離していた。
バイパス手術によって視野を確保し側頭開頭(サブ テンポラルアプローチ)によって腫瘍を摘出する手順である。
ドクターたちはモニターで経緯を見守るのだった。
「全ての神経繊維を温存する方法を取るので・・・術後の後遺症は一切想定していません」
100%を目指すことを宣言する一光・・・。
バイパスする血管の吻合は無事に終了する。
「さすがだ・・・」
「細いね・・・」
「心臓の血管の5分の1の太さだから」
「1ミリ以下か・・・」
ICG(蛍光血管撮影)を用いて血流部分を観察しながら腫瘍摘出へと移る一光・・・。
「一つ目・・・」
「はい・・・」
「二つ目・・・」
「はい・・・」
「側頭葉が腫脹している」
「最深部の腫瘍・・・見えますか」
「見えない」
モニター前のドクターたちに動揺が広がる。
「沖田先生・・・止まった」
手術室で立ちすくむ一光。
「VEP(視覚誘発電位)波高・・・50になりました」
「無理だ・・・」
「VEP波高・・・40になりました」
「何もできないまま・・・三分過ぎたぞ」とドクタールーム。
「沖田先生」とナース柴田が一光にタイムリミットを告げる。
「すまない・・・閉じるしかない」
一光は最後の腫瘍を取りきれずに手術を終えた。
一光は虎之助に状況を説明する。
「最深部の腫瘍が・・・視野から隠れてしまいました・・・再出血のリスクがありますので・・・脳の腫脹が収まり次第・・・再手術の実施が必要です」
「・・・できるのか」
「・・・」
できるかどうかではなく・・・やらなければ終わりなのだ・・・一光は唇を噛みしめる、
深冬は意識を取り戻した。
「ありがとう」
「腫瘍をとりきれなかった・・・」
「・・・壮大さんは・・・」
「・・・」
一光は・・・深冬の心を悟った。
一光は壮大にメールを送信する。
(腫瘍をとりきれなかった・・・深冬はお前のことを待っている)
颯太は一光を励ます。
「3分の2は取れたんですよね・・・だったら残った3分の1だって・・・」
「専門じゃない人は黙ってて」
颯太を躾けるナース柴田。
「専門じゃないか・・・」
「いえ・・・沖田先生のことじゃありません」
「・・・」
一光は・・・専門医である壮大のアドバイスを切望する。
しかし・・・メールへの応答はない・・・。
入院中の深冬に替わり莉菜の面倒を見ている・・・虎之助の妹である上野豊子(山口美也子)が一光を訪ねてくる。
「もしもの時に・・・莉菜ちゃんに渡して欲しいと・・・深冬から預かったのですけど・・・本当は壮大さんに・・・託したかったんだと思うんです・・・先生の方からお渡しいただけないでしょうか」
「・・・壮大に・・・」
見舞いにやってきた莉菜はむずがる。
「お父さんと一緒に帰る」
「お父さんはお仕事が忙しいのよ・・・」
「・・・」
一光の心は痛むのだった。
家族が帰った後に深冬に会いに行く一光。
「これを・・・預かった・・・」
「・・・沖田先生・・・私が壮大さんでなく・・・沖田先生に手術をお願いしたのは・・・もしもの時のことを考えたからなの・・・」
一光の中で・・・深冬への思いが断ち切れたのは・・・この瞬間だったのかもしれない。
深冬は一光の昔の恋人ではなく・・・壮大の妻であり・・・莉菜の母親だったのである。
一光は・・・古い卒業名簿を取り出した。
壮大の実家の住所をうろ覚えだったらしい。
「ああ・・・確か・・・あの辺だったよな・・・」
訪ねようと思えば・・・いつでも訪ねられたのだ。
壮大はそこにいるはずだと確信している一光。
しかし・・・まだ・・・どこかに・・・深冬に対する未練があったのかもしれない。
あるいは壮大に対する対抗意識が・・・。
しかし・・・もはやそんな場合ではなかった。
患者を助けるために・・・一途一心あるのみなのである。
「やはり・・・ここにいたのか・・・なにしてんだよ」
「お前こそ・・・何しに来た」
「深冬は・・・お前のオペでもしものことがあったら・・・莉菜ちゃんとお前の仲がこじれるんじゃないかって・・・心配して・・・俺を指名したんだよ」
「そんな肝心なこと・・・なんで俺じゃなく・・・お前に話すんだよ」
「あの時・・・話そうとしてたじゃないか」
「・・・俺はいつだって必要とされてないんだ・・・子供の頃からいつだってそうだ・・・お前はいいよな・・・みんなから愛されて・・・いつも必要とされてた・・・」
「おい・・・それは俺のセリフだろう・・・お前・・・俺の気持ちがわかるかって・・・俺に聞いたよな・・・お前には俺の気持ちがわかるのかよ・・・俺がどれだけお前のことをうらやましいと思ってるか・・・お前は昔から何でも俺より上手にできるし・・・その上・・・俺より何倍も努力家で・・・医師になってからだって・・・お前は俺にとって・・・ずっと雲の上の存在だった・・・シアトルに行ったのだって・・・ お前に追いやられたからじゃない・・・お前に追いつきたかったからだ・・・学歴もコネもない・・・俺には何もなかったから・・・深冬の事だって大病院の娘だし・・・将来の事を考えると自信が無かったんだよ・・・だから逃げたんだ」
「・・・」
「お前に価値がないなんて・・・お前だけが言ってることじゃないか」
「・・・」
「俺から見たら・・・お前なんて百点満点で百二十点だよ・・・だけど・・・俺だってシアトルに行ってなんとか・・・合格点とったかなって・・・ようやく・・・ギリギリでだよ・・・やっとだよ・・・そんな感じなんだよ」
「・・・」
「再手術は三日後だ・・・彼女はお前を待ってる・・・彼女を救うには・・・お前が必要なんだよ」
壮大は・・・去って行く・・・一光の姿を見つめた。
再手術当日。
一光は・・・友を待っていた。
開始時刻は迫っている。
もちろん・・・壮大はやってくる。
一光の心は喜びに満ちた。
我が良き友よ・・・である。
「壮大・・・」
「カズ・・・俺の気持ちを見せてやるよ」
一光は壮大を抱きしめる。
壮大は一光の背中を撫でた。
「三条さん・・・術衣をもう一着」
出番を確保したナース三条千花(咲坂実杏)は輝く笑顔で応じる。
「準備出来てます」
モニターで見守るドクターたちはどよめく。
「副院長・・・」
「残存腫瘍摘出術を開始します」
一光と壮大の負ける気がしないコンビ結成である。
「浅側頭動脈のバイパス手術から始めます」
一光の主導によるパイパス手術は滞りなく進む。
「パイパスペイテンシー(開通)に問題なし」
一光は主導権を壮大に渡す。
「それじゃ・・・残存腫瘍をとるよ・・・まず・・・左から行くか・・・右から行くか・・・決めるよ」
「見えますか」
「外側脊髄視床路が見えないな・・・錐体路も見えない」
「牽引するか」
「じゃ・・・尾頭から」
「尾頭から」
「ゆっくりだ・・・見えないな・・・頭側」
「頭側・・・」
「見えない・・・滑車神経側・・・」
「滑車神経」
「気をつけろ・・・すぐ錐体路だ」
「わかってる」
「みえてきた・・・これだ・・・まだ吸引するな」
「牽引限界です」
「剥離できそうだ・・・はがれてきた・・・いいぞ・・・」
「・・・吸引しますか」
「まだだ・・・はい・・吸引して」
「吸引します」
「とれたね」
「とれたとれた」
ナース柴田は摘出された腫瘍を受け取る。
「とれました」
モニタールームの外科部長。
「この二人・・・最強だね」
院長室の虎之助は腰を抜かしていた。
壮大は・・・「ありがとう」と言い残し・・・手術室を退出する。
「面倒くさい人ですね・・・」とナース柴田は印象を述べる。
一光は頷いて壮大を追いかけた。
「俺一人じゃ・・・厳しかったよ」
「別にお前を助けるためにやったわけじゃないぜ」
「・・・」
「・・・」
「だけど・・・お前は最高だよ・・・外科医として」
二人は視線を交わした。
深冬は意識を回復する。
「神経をどこも傷つけずに・・・腫瘍を全部取りきれた」と一光。
深冬は微笑む。
「壮大と一緒にオペをした・・・あいつは・・・誰よりも深冬のことを大切に思ってる・・・だから・・・大丈夫」
一光は一心におねだりをした。
「また・・・ちょっと家をあけるよ」
「お前が家にいたことなんてないだろう」
「親父のことは壮大に頼んであるから・・・なんかあったら・・・我慢なんかしないで病院に行ってくれ」
「・・・・」
一心は鯛茶漬けを振る舞った。
「美味・・・」
占領していたドクタールームを整理する一光。
手伝うナース柴田。
「柴田さん・・・本当にありがとう・・・結構・・・プレッシャーだったでしょう」
「いえ・・・私・・・沖田先生とオペしている時の自分が一番好きですから」
「沖田先生・・・シアトルに戻るんですか・・・」と颯太。
「うん・・・」
一光は・・・ナース柴田を手放すのは惜しいと少し考える。
しかし・・・ナース柴田は先手を打つのだった。
「この病院には私に出来る事がまだまだ沢山あるので・・・私はここに残ります・・・また一緒にオペ出来る日を楽しみにしています」
「私事ではありますが・・・オレも留学を視野に入れる事にしました」と颯太。
「へえ・・・」
「修行をして・・・それから経営者としての勉強もします」
「どっちもか」
「医者としても経営者としても理想の病院を作ります」
「理想の病院って・・・」
「医師が患者のために全力を尽くせる病院です」
「なるほど・・・」
「だから・・・柴田さん・・・オレについてきてくれませんか」
「その手をお放し・・・」
「・・・はい」
一光は微笑んだ。
医師としては一人前だが・・・男として・・・まだまだな一光なのである。
深冬の病室に壮大が姿を見せる。
「深冬・・・」
「壮大さん・・・」
深冬は手を差し伸べる。
その手にしがみつく壮大。
壮大の両眼からあふれる涙・・・。
二人の姿に・・・院長は引退を決意する。
壮大は外科部長を説得した。
「副院長をお願いできるかな・・・」
「え・・・」
「俺が・・・明日から・・・院長だ」
「どうして」
「友達じゃないか」
「君に服従はしないけど・・・いいのかな」
「友達だからな・・・」
一光は旅立った・・・。
深冬は回復し・・・莉菜と散歩に出かけるまでになった。
「ねえ・・・ママ・・・海の向こうには何があるの」
「いろいろなものがあるわよ・・・そして素晴らしい人もいるの」
「本当・・・」
「見てみる?」
深冬は莉菜を抱き抱える。
「わあ・・・広い・・・お船が見えるよ」
・・・榊原弁護士は外科部長のアドバイスに従った。
「たとえ・・・誰かに裏切られても・・・素直な気持ちで前を向くしか・・・結局・・・出来ないんじゃないのかな・・・友人として・・・君に言えることはそれだけだね」
同じ男を愛した二人だった。
榊原弁護士は父親(高木渉)の職場を訪ねた。
榊原達夫は笑顔を見せた。
父の笑顔に・・・娘は笑みを返した。
シアトルの一光は今日も執刀医として手術室にいる。
職人の道に終わりはないのである。
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アンナ「いや~ん。ワンチャンスあったのは壮大だったのぴょ~ん。ナース柴田さんにもチャンスはあったのに・・・恋愛下手のドクター沖田設定だったのでしたぴょん。 澱んだ親友の心をひっかきまわして風のように去って行ったけど・・・ドクター沖田はアンナの心も奪っていったのぴょんぴょんぴょ~ん。 病気にならなかったら・・・深冬はよろめいたのでしょうか・・・それは誰にもわからない・・・いや・・・莉菜ちゃんいるからな・・・でも・・・榊原弁護士との一件がアレなので・・・ないこともないのかなあ・・・人の心も・・・運命も・・・ちょっとしたことで大きく変わる・・・そんな気がした最終回なのでした・・・そして・・・余韻・・・また余韻・・・じいや・・・お寿司握って~」
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