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2017年7月 3日 (月)

永禄十年、織田信長は美濃国で勝利し北条氏政は上総国で敗北す(柴咲コウ)

遠江国を巡って争う今川家と徳川家・・・その背後には北条家と織田家がある。

永禄十年、東へと勢力伸張をはかった北条氏政は上総国で大敗を喫し、北に進出した織田信長は美濃国を支配下におさめる。

風が吹いているのである。

今川家にとってはものすごい逆風である。

三河国を失った今川家は対徳川の防衛ラインを構築する必要に迫られる。

その前衛の主軸となるのが大沢基胤を城主とする浜名湖岸の堀江城である。

堀江城の大沢家は鎌倉以来の有力国衆である。

この時期、堀江城の支城として急遽、築城されたと言われるのが気賀の堀川城である。

「おんな城主直虎」では主人公と野武士のラブロマンスをからめて気賀を舞台としたフィクションがくりひろげられているのだが・・・まあ・・・お笑いの一種である。

堀川城の守将の一人、新田友作と瀬戸方久の同一人物説もからめて・・・物語はあやしく進展していくのだった。(仮記事です)

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