滅びこそが救いなのだとけだものたちがささやく桜の季節がやってまいりました(キッド)
半年目の更新です。
結局、彼岸前後になるよね。
長生きしてる人も早死にした人もなんとなく思い出す季節です。
キッドはコンプライアンスから解放されているので生死の沙汰に対してはクールです。
海外で亡くなったご遺体を帰国させる意義とか認知症老人の排泄物を介護者に処理させるために延命させる制度とかについてなんともいえない違和感をかんじます。
まあ、それはそれとして「朝まで生テレビ」を見ちゃった。
しかし、終わってもまだ朝じゃないな。
田原さんを介護していた三浦さんが諸事情でいないので田原さんの「台湾有事はない」という断言をやんわりと冷笑する人がいない。
そもそもキッドは某テレビ局が某ロシアをどのように援護するのかをウォッチングするために見るわけだが、今日もそこそこがんばっていたな。
平和安全最優先の我が国においてプーチンの戦争はどのように真綿でくるんでも血なまぐさいのである。
で、そのために基本は「プーチンがやむにやまれず侵略したのはアメリカが悪い」という落としどころの維持である。
実に明快なプロパガンタ局なのである。
そして戦争継続か停戦かという微妙な話題に展開して「停戦しない」からゼレンスキーもプーチンと同罪という結論に持っていくのである。
もちろん一時は自民党を在野にした民主党のなれの果ての人が「はやく戦争をやめないと人が死んじゃうんです」と涙声で訴えてウクライナがロシアに屈服することこそが正義だとまとめるわけである。
もちろんロシアの支配下にある一部上層部以外にはちゃんちゃらおかしいのである。
だいぶ脳が溶けている田原さんが途中で「ウクライナ侵攻」を「イラク戦争」と言い間違えるくだりがあるが全員が「う」となるのだが・・・これだってアメリカだって「イラク」をやっているという暗示なので台本通りなのだろう。
対立軸は自由と平等ではなくて搾取する老人と搾取される若者になっていったりする。
まあ、それはそれで問題だが三十代のパネラーが「最前線で死ぬのは若者なんだからもっと若者の意見も聞くべき」というと一同はそこはかとなくはにかむのだった。
まあテレ朝がロシアをTBSが中国をやんわりとよいしょするのはある意味清々しいね。
それはもう主義主張じゃなくてビジネスですから。
さあ・・・はたして半年後に更新できるのかどうか。
それは神様だけが知っています。
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